心ある人が、心ないひとに傷つけられていく
ある人が、
その人生において関わる方々に対して
「喧嘩や暴言はやめよう」
「マナー違反をせずにきちんと許可を取ろう」
「デマの流布は迷惑だから事実確認しよう」と
それが必要な場面を目にした都度、丁寧に、根気強く伝えるということを
ずっと続けてきた、10年以上もずっと続けてきたけれど
「その結果
『いくら言われても人は変わらない』
ということが分かった、
心が折れてしまった、もう無理だ」
……と、
そういう事を、おっしゃられていました。
それを目にして、思わず…………
●……言わない方が良いことではあるのですが
人間って、皆同じような体と機能を持ってはいるけれど
頭の中身に関しては、あまりにも差が大きすぎるというか……
単なる動物に過ぎない者も結構多いんだな、って思ってます
もしくは、ある面では人間でも、ある面ではそうでなかったりとか
特定の条件を満たすとそうなるとか
●体が人の構造をしている以上、
人権は等しく認められるべきなのですが
人間の一個体同士として相対するときには
『ああ、これは人間じゃないな』って、
タチの悪い野良犬を相手にするような心持ちで接することもあって良いと思うのです
そういう存在に必要なのは
“人間関係”や“知識”ではなく
“強制力”や“躾”なのだと
●ひどいことを言っている自覚はあります
でも、善意の人、頭が良く理性で動けるひとほど
それと対極の動きをする生物学上同種族のことは理解できないもので
それで傷つき、不利益を被り、
そういう経験を重ねて心を折られることにもなりやすくて……
それはあんまりだと……
●たまに奇跡が起きて人の心を獲得する (取り戻す?) こともあるので、誠意を傾ける事がまったくの無駄とは思わないのですが
「その奇跡を一人の力で成すことは相当に難しい、槍一本で風車を倒そうとするようなものである」とか、
「犬に言葉を教えても喋りだすことにはならない」みたいな、
●「根気よく続ければいつか伝わる」を前提としない、ある意味一線を引いた姿勢を持つことも手札にあってくれたら……
なんて、思ってしまうのです……
●めんどくさい話をしてしまった…
「人間だけど人間の心がないまま動いてるのがいる」って話、表には出さないつもりだったんだけど……
発言者さんの知性をわたしは尊敬していてな
そして発言内容の通り誠意も根気も善意もあるわけよ
あと動物にめちゃくちゃ好かれるらしくて
それもすごいなって
●そういうひとがこういう事を言いたくなる心境にたどり着いちゃうの、ホントどうかと思うわけよ……