- 牛乳の生産と動物愛護 [前半] 生産過程
- 牛乳の生産と動物愛護 [後半] 人々の意識、精神性
- とはいえ、人間たちを責める気にはなれない
- みんな揃って経済の奴隷
- 人の心と経済合理性
- 動物たちの喜びと繁栄に寄与できるのも、また人間である
- 人々には未来を創る力がある
- 本当の“いただく”とは、差し出されたものを受け取ること
- 余談:超根本的な疑問
- とはいえ、人間たちを責める気にはなれない
余談:超根本的な疑問
どっかで読んだんですけど、
ヴィーガンの信念に対するコメントで
こんなのが。
「動物性の食品が一切ダメ (体に悪い) ってんなら
赤ん坊は母乳が飲めねーじゃねーか」
wwwwwwww
わwww ろwww たwwwwww
いやはやそうだね、
その通りすぎるねwwwww
超当たり前なのに、
その発想はなかったwwwwww
母親から子供へ与えるお乳は(ほぼ)心配ない、……という答えはこの記事に書いた内容から導き出せるわけですが(※)、
自分では母乳に意識を向けたことがありませんでした……!
超基本なのにね!!
一度アタマで『これだーッ!』ってなっちゃうと、根本的なところや重要な要素を逆に見落としてしまいがちなところある……
いくないね。大事な視点に感謝感謝。
(※) 母親から子供へお乳を与えるのは(ほぼ)心配ない
……と言いたいけど、現状の人間界
お母さんは寝不足や不安やストレスを抱えてるのが前提になってるとこあるから、実はそうでもないのだろうか……
理想の通りに行かないときは、次善策を実行するほかない、それもまた命をつなぐ手段として正当なものである、と思うので、お乳が出る限りはそれを与えることに反対の念は抱かないのですが (同じく、人工のミルクを与える場合もそれはそれで)
反対の念は抱かないけど、
ご自愛して欲しいなぁとは思います……
前半の文中にも入れたけど、妊娠も授乳も身体への負担が大きいわけで……
無視しちゃイカンものを「そういうもの」とか「当たり前」で済ますのいくないとおもうの
……何の役にも立てない、
理想論しか言えねぇくて…………すまなんだ……
そして、牛乳NGという考えな他の人達は
母乳の存在についてどう考えていたのか、
わたしと同じく意識から抜けていたのか、
気になるところです。
……それで思い出したのですが、
ヴィーガンの母親が乳児に菜食を強いて
栄養失調で死なせてしまった事件なら、聞いたことがあります…………
母乳は与えていたみたいだけど、
そもそも母体自身が栄養失調だった可能性もありますね……
「ヴィーガンの信念を貫くことは、栄養学的にどうなのか?」
ということについても、思うところはあるのですが……
それはまた別途に。
書く書く詐欺罪を重ねることになると思うので先に結論だけ述べておきますと、
『ヴィーガンの信念は実現されることが望ましい (とわたしは考えている)。
しかし現状、人類がその理想を叶える力を発揮するのは難しい。
なので、矛盾を抱えながら数世代規模の時間感覚で少しずつ理想へ近づいていくしかない (それを選択するのなら)』
という、内容となります。
- 牛乳の生産と動物愛護 [前半] 生産過程
- 牛乳はダメなの?どうして?という疑問
- 「分けていただく」その過程
- お乳が出る前提には、妊娠出産が必要である
- 生まれた子牛は母親と引き離される
- そもそも「殺していない」わけではない
- “処分品”の歪んだ循環
- 人間は愚かで傲慢じゃ~~!!
- 牛乳の生産と動物愛護 [後半] 人々の意識、精神性>
- とはいえ、人間たちを責める気にはなれない
- みんな揃って経済の奴隷
- 人の心と経済合理性
- 動物たちの喜びと繁栄に寄与できるのも、また人間である
- 人々には未来を創る力がある
- 本当の“いただく”とは、差し出されたものを受け取ること
- 余談:超根本的な疑問
- とはいえ、人間たちを責める気にはなれない