(完成させようと気合入れると一生アップできないから)
わたしはアニメやらゲームやらの虚構の世界が大好きで、そういうものに浸っていることが多いです。
で、特にファンタジーが好きなんですが……
ふと思いました。
『物語で描かれる高度な文明って、みんな石でできてるな??』
“石でできてる”って言い方、意味不明ですけども……
ええと、金属と、石。
土も含むの……かなあ。
ともあれ、鉱物資源を加工して作った、人工物による機械文明です。
自然豊かな、自然物を利用した文明を描いた物語って思いつかない……
あっ ラピュタは自然豊かだったような!
でもアレも庭園みたいな位置づけであって、自然物を利用・共存してるのとはちょっと違うか……
なんてことを考えてたら、直観?メッセージ??
降ってきました。
それはね、あなたたちに自然と共存する力がないから (失ってしまったから) よ。
生命の段階は、
石→ 植物→ 動物→ 人間 と進んでいくの。
進むにつれて、個体ごとの意識が明確になっていくわ。
ちなみに人間と同階層に精霊たちもいて……
精霊にも、自分の意識を持っているものも、もっと原始的な、虫のような在り方のものもいるから一概には言えないんだけど。
人間と同階層に個別の意識を持った精霊たちもいて、
もっと階層を進むと今度は、天使(と呼ばれる存在)たちになるの。
「意識が明確になる」と言ったけど、これはもっと正確に言うと「思考が早くなる」ということなの。
あなた方の考える頭の回転だけではないから、誤解を生みそうだけど。
計算が早いとか結論にたどり着くのが早いとか、いろいろなことを考えられるとか、そういった思考の先に、もっと飛躍した領域があるのね。
何かを無くしたけど、意識を向ければどこにあるかが (だいたい) 分かる、とか。
想った相手が今どんな状態か分かる、とかね。
生命の階層は、上の段階から下の段階を見ることはできるけど、逆はそのかぎりではない。
隣り合っていればまだ、なんとかなるけど……
あなたたち人間からは、石も、植物も、動物も見えるわよね。
でも石や植物は、あなたたちを認識できない。
働きかければ応えてはくれるけれど、それは刺激に対する反応であって、あなたたちを認識しているわけではない。
動物たちなら、あなたたちが分かるわね。
でもそれも、野生……意識がそんなに発達していないものたちは、曖昧にしか人間を認識しない。
人間との関わりがある程度深くあると、個々の人間を認識するようになったり、本能や反応を超えた情を示したりもするようになる。
あなたたち人間もね、意識が進めば天使……などと呼ばれるエネルギーたちを認識することができるようになるのよ、ほんとはね。
人間の段階にいるために、天使たちの在り方を理解するには至れないとしてもね。
今、こんな言い分は一般的にはバカバカしいこととして扱われてしまうわ。
でもそれは本当はね、あなたたちの意識が鈍ってしまったからなのよ。
世界は、発達段階が途中であるあなたたちの理解に収まるほど小さくも浅くもないの、もっとどこまでも深くて芳醇なものなのよ。
それで“鉱物資源による機械文明”なんだけどね、
要するに、あなたたちには
「石までしか扱えない」
ってこと。
石はものを言わない。抵抗しない。
時間の経過による変化も小さい。
だから扱いやすい素材なの。
「扱いやすい」を言い換えると、
「言うことを聞かせやすい」
「思い通りにしやすい」の。
あなたたちにとって。
あなたたちは、
「思い通りになるものしか扱えない」の。
「思い通りにすることでしか扱えない」の。
自由に、自然にまかせるということができない。
これはね、言っちゃ悪いんだけど、
あまり精神性が高くない在り方なの。
生命は本当に、本当に……多様で、
いくらでも力を発揮させていくことができるのよ。
彼らに任せれば、彼らの知性、判断で最適解を出し、人間の作った機械よりもよほど精密で的確な働きもしてくれるのに。
なのに、どうして機械文明にこだわるのかしら。
人間の都合だけで考えた型に当てはめて使うことしかできないのかしら。
対象と付き合い、関係を築いていくことではなく、
一方的に言うことを聞かせ、思い通りにすることを文明の進歩と呼んでいる。
本当は、使えているようで使えていないのよ。
石すら扱えていないの。
自然……人間以外のものたちと共存共生し、調和し、力を貸してもらいたいと思ったら、
そこにはコミュニケーション、対話が必須なのよ。
これは直接のやりとりはもちろん、
そうではなく見守って、彼らにどう働きかけるのが適切かを見極める力でもある。
そしてこれをするためには、
「思い通りに操作しようとしない」
「世界を信頼し、任せる」
という姿勢が必要になってくる。
さっきも言ったけど、あなたたちにはないものね。
だから現在の文明は、
「自然のままに、活かす」文明ではない。
「都合が悪い部分を切り捨てる」文明である。
「切り捨てる文明」。ぴったりでしょ?
だって、本来の在り方を“活かす”ことなく、
都合のいい範囲しか認めないんだから。
「活かす(生かす)文明」じゃないでしょ?
切り捨てる……そう、「殺す文明」でしょ?
その証拠に、あなたたちの文明が進めば進むほど、自然が、多くのものたちが死んでゆくじゃない。
石の死はあなたたちには分からないだろうけど、
植物、そして動物たちなら分かるわよね。
そして……
分かりやすいようで分かりにくいかもしれないけど、人間もそうなのよ。
近代の日本においては戦争がないし、医療の進歩によって死者は減ってるから、いわゆる「死」ではない。そのために隠れてはいるけれど……
“心が死んでいる”人、あなたの身近にもいるんじゃない?
というより、あなた自身もそうなんじゃない?
あのね、何かをつらいと思ったら、その時点でもうあなたの一部が死んでるのよ。
もしそれが他者に与えられた痛みだとしたら、その与えてきたほうも、すでに死んでる領域があるのよ。
死んでいるから、そんなひどいことができるの。
これは……これは、深い領域すぎて、説明が難しい……
あまりにも深く死にすぎていて、生かされ活かされていなさすぎていて、何からどう、伝えたらいいのか、わたしには分からない…………
「大変なことはありつつも、なんだかんだ暮らしている。この記事の言いようはさすがに悲観的すぎじゃないか?」って、思う人が大多数かもしれないわね…………
このブログを作ってる人は今思ってるわよ。
でも……でも……
わたし(たち)から見たら一目瞭然なのに……
どう伝えたらいいの、これは?
あなたの一部が死ぬと、あなたの何が死んだのかを察する能力も死ぬの……
だから、“悲観的すぎ”に思うのよ……
あなたはすでにかなりを殺されているのに、自覚できてもごく一部なの。
こんなに悲しいことがある?
悲観的な言い方もしたくなるってもんだわ!
でも、そうね、わたしに伝えられるのはここまでかな。
あとは、この情報を受け取ったあなたがた一人ひとりが、どうするか決めていくのだわ。
それはやっぱり、わたしのような部外者が働きかけていいことじゃない。
そこで生きている人たちの役目だから。
話聞いてくれてありがとね!
ちょちょちょちょちょちょ
なんかずいぶんと押しの強いおねいさん(?)だったな……!
とんがった表現とか断言が多くてナツキさんは公開するのビクビクだよ!
たとえ自分の外から来た知識であっても、
公開する以上は文責はわたしだし考えたのもわたしってことになるわけで嫌だあぁ (霊の存在も働きかけも認められていない世間だしわたし自身だって半信半疑だからさ……!)
まあ公開しますけどね!
「受け取った情報をどう扱うかは受け取り手次第」は「信じない」ももちろんOKということなので
まあ いいようにしてくれよな!
そうそう、“生命の段階”については、
「エーテル体に目覚める本」という書籍に同じようなことが書いてありました。
(第一章 エーテル体とは より引用)
人間に見える存在、見えない存在
人間が積極的に自由に扱うことができるのは、人間の振動密度よりも相対的に低いものだ。絶体、永久不変、大天使、小天使、人、ほ乳動物、無脊椎動物、植物、鉱物、金属という連鎖を生命の階段と言うが、この中では、ほ乳動物よりも後の部類が、人から見ると相対的に振動密度が低いので、それらは人間よりも意識が目覚めておらず、そのぶん物質的に密度が高い。
つまり、人は相対的に自分よりも振動密度が低いものを物質として対象化して認識する。
人間が金属とか鉱物を自由に加工して使っているように、人間よりも振動密度の高い存在は、人間を動かない物体のようにみなして、人間が自覚できないところで、持ち運んで移動させたり、加工したりしている。人間はそのことに気がつかない。考え方が知らない間に変わったり、変化が起きたりしても、それについて鳥瞰的に把握しない限りは、自分ではわからないことが多い。
「人間よりも振動密度の高い存在」たちが
「人間を移動させたり加工したりしている」っての、
物質的な話ではなくて、パラレルワールド(世界線、タイムライン) 移動とかそういうやり方とかもあるのかな。
動かされてるわたしたちの日常の意識では認識できないやつ。
ちなみに
ある時代に人間は、この振動密度が高いものから低いものまでの生命の階段の秩序の中で、自分よりも優れた存在に従属することが気に入らず、自由と自主権を主張したために、高度な領域との関係が断たれ、人類は孤立したという話がある。
(前略)生命の階段は光よりも速度の速いものも含むために、今日の物理学的な考え方で理解をすることができない。物理学は基本的には光よりも下の物質だけを扱う専門分野であるとすると、生命の階段の真ん中あたりから下の部分を対象にする。したがって、全体を理解するには、一部に科学的なものも取り入れるが、大半はそうでない発想法が必要になる。
という記述もあって大変興味深いぞ!
『スピ話を科学の舞台上でも明確に説明するには、一体どう伝えるのがよいのだろう?』ってちょくちょく考えるけど、納得行く答えが出なくて、
そんなん当たり前やな……
「光(物理)で認識できるものを調べる世界で、
光(物理)で認識できないものを証明する」なんて……
もうこの命題からして“不可能”の3文字決定やん……
(量子力学の分野ががんばってくれてるらしいけど)
脱線しましたが
文明の話に戻りまして。
わたしからの感想としては、
「石しか扱えない (ほんとは石も扱えてない)」
「殺す文明」なるほど……
ですね…………
仏像とかお地蔵さんを彫る時って、
「お地蔵さんを作るぞー」ではなく
「石の中にいるお地蔵さんを見つけ、取り出す」という意識で道具を取るそうですが……
“活かす”の基本姿勢は、これなんでしょうね。
ちなみになんだけど
お地蔵さんじゃないんだけど
上記の姿勢で作られた
ストーンアートがすごいぞ!
石から生まれたハムスター。
昔飼っていたので、手のひらに乗せた時の愛着もひとしおです。 pic.twitter.com/eN4m2DzRig— Akie Nakata (@akie2525) 2018年6月10日
※下記の部分は、そのうちこっちの記事へ移動します。
もともと↑の記事で紹介したかったんだけど、入れるの忘れたんだよね。
これを初めて見た時、ものすごいエネルギーの強さを感じました。
自宅に物を増やしたくないし超引きこもりの私が、展覧会行きたいし欲しいって気持ちになった!これはほんと……
自然物と人の手(そして想い)の力が最大限に結びつき、大きなエネルギーを発している好例だと思います。自分の絵がまったくしょぼくおもえるぜ……がんばって描いても所詮人工物の力しかないよなあって。
……ていうか、
石って死ぬの……?
粉々に割れても死ぬって感じではないような……
砂になるころには死んでるの?
そもそも石が生きてるのもわたしにはわからんw
…………とおもったけど、あー!!
あったわ!!
わたし、過去「街は死んだ石で作られている。だから、わたしたちは死んだ石に囲まれている」って思ったことあったわ……!
(これも記事にしようと思いながら放置してる、ごめん)
でもってタイトルなんですけども
文明が進んで、科学が進歩して、新しい技術もでてきて、
「すごいね!」って……なるけど……
「本当に、今の文明はすごいのか?」って、ちょっと考えちゃう部分もあるのでした。
あっ こんな記事公開しといてなんですが、
ナツキ氏はテクノロジー&デジもの大好きですよ。
移り変わりがあまりに早すぎて、追いかけるのはしんどいから、最近はときどき眺める程度にしてますけども。
……あー
数年、十数年で道具の耐用年数が尽きていく在り方が、本当に高度な文明なのかって点も無視できないのかも……
ゲーム機とスマートフォンに関してはハードが生きててもソフトウェア的に耐えないし。
ナツキさんにはわかるんだ……執拗に長くつかうからわかるんだ
テレパシーを忘れて電話機に喜んでる、みたいなところがあるのかもしれないですね。
それでも電話機好きだし、電話機に喜ぶのも良いと思いますし、電話機に喜びますけどね!