以前、
「そんな言葉に耳をTHE DEEP 〜憑依は意外と身近な出来事〜」という記事を書きました。
そしてこの記事に、
憑依の例として、自分の体験談を載せました。
ある霊能者さんへ会いに行くことを決めたら、
ひっどい霊的攻撃を執拗に受けた、ってね。
ちなみにこのとき会いに行ったのは
このサイトの記事にちょいちょい出てくる
霊媒師の先輩であります。
今ではすっかりウチの記事に出まくってるというか
このサイトが先輩に憑依されてる説ある。
お会いしにいったときは予想だにしなかった展開である (蛇足)
先輩はめちゃくちゃ面白い人 (×fun ◎interesting) なので、
「自分も会ってみたいな……」って興味もってた人を見かけた私は『ぜっっっっったい行くべき!!』と、めちゃめちゃお勧めしたんですね。
「そっか、行ってみる!!」
『うん、がんばって!!!!!
めっちゃ攻撃来ると思うけど!!!!!』
……そして案の定、その人にも攻撃が来てめちゃめちゃ苦しんでましたね……
でも、お話を伺ったら、邪魔の様相が私の時とまったく違ってて
なにこれ興味深い……! (ひどい感想) (ナツキさんは実験厨で好奇心バカです)
…………ちなみに、なんで先輩へ会いに行こうとすると強烈な霊的攻撃が来るのかの理由は、
「世界が不幸であってほしい、
霊なんて存在しないものとして扱われて欲しい者たちにとって
都合が悪いから」です。
(これ、いずれ別記事にまとめて上げときますね。憑依が起こる理由の核心だから)
私が攻撃を受けたときはむちゃくちゃ疑心暗鬼に苛まれ、周りの人を信用できなくなってたけど、
この方のときには、周囲への疑心暗鬼は微塵もありませんでした。
代わりに、
「普段ならどうするかパッと決めて即行動できるのに、
今回は行くべきかやめるべきか分からなかった。
『行くべきだ』『行くべきじゃない』という両極端な想いに延々と振り回されていた」
というのが、ご本人の談。
そして、この迷いは内面の揺れではなく
周囲から「やめろ行くなそんな奴に会うな」と止められまくることにより生まれていました。
ご本人の持つ迷いが増幅されていたというよりも、心を傾けている周りからの引き止めが熾烈になる流れを作られていたようです。
それも、ご本人の引け目をうまく突いて、迷いが晴れないように。
どこまでも深まるように。
(これはつまり、ご本人だけでなく周りの人々にも霊的干渉が及んでいたということです。各々普通に心配しているのはもちろんあるけど、その想いを増幅されたり、つい強く言ってしまった分があるはず)
『ほええーーー
私のときは止めてくる人一切誰もいなかったのになあ!
むしろめっちゃ応援されてた
楽しんで来てねとか
気持ち面だけじゃない。ほとんど直前に決めた旅だったのに、有給だってサクッといただけたし旅行の手配だってパパッと決まった。
周りに恵まれてるとか運が良いとかはもちろんあるけど……
こんだけ執拗に強い邪魔をされるんだから、陰りくらいはあってもおかしくなさそうなんだけどなぁ。
なんで私は誰にも邪魔されなかったんだろう??』
答えは0.3秒で降ってきた。
私は、人の話を聞かないから。
全然聞かないから。
ホンッッッッットに聞かないから。
(なんでこんなにダメ押しされるの)
仮に「やめておきなよ」って言われてても気づかないんじゃないか?ってレベルで聞いてないから、が理由でした……。
そうだね……
有給取れなきゃ『いつなら大丈夫ですかね』ってフツーに話進めるだけだもんね……
旅行の予定組むのに最難関の箇所は旅行代理店を訪れるために腹をくくって家を出ること (家を出ることは引きこもり最難関ミッッッッッツョン) だから
家さえ出ちゃえばあとは『どうすればいいですかね』してればいずれは解決するはずで
(-ᴗ-) ……
うん……そりゃ……そりゃ周りの人を使って止めるとかしない……ね……疑心暗鬼プッシュするよね……
ラクでチョロく堕とせるやつのほうがいいよ……わかる……
私だって疑心暗鬼コースを勧めるよ…………って
勧めないよやめろよ!!
(余談:だからこそ、どストレートに助けを求める展開は相手方にとって予想外だったのでは?という気もしてきました。
1人で抱え込み、思い込みで完結するタイプ (私みたいの) は、基本、想いの共有しないですからね……弱音は特にね。
邪魔してる方も、邪魔が成り立っている (同調できている) 時点で性質は同じようなもんだから
「そんなことをするわけない、したいと思いついても実行するわけがない」という二重線で、予想外だったんじゃないかなと)
(余談2:と、後日本人(霊)に聞いてみたらそうだって言ってた。
「あんな話をして、受け入れた方にもびっくりしたけど、私はあなたの勇気にもびっくりした。あんなこと、するわけがないって。どうしてそんな勇気が持てたの?って」)
閑話休題。
人の話を聞かない私と対称的に、
今回苦しめられた方は、相手の話をとてもとても大切にされる方でした。
相手の話をよく聞き、よく拾い、理解に努め、相手を話題の中心とすることを、息を吸うように当たり前にされる方でした。
なので、話をしていると、
私が一方的に自分語りして
相手の方がよく拾って下さるという不平等極まりない流れになってましたw
私は、相手の話聞いてないし自分しか見てないので、相手さんの話題を何も出せないというwww
えっ どうしたらあんな風にサラリと相手にスポットライト当てられるのか私わからん……
言われたことに反応して自分の脳内出すしかできん……
(しかしこれすらも、「いいんですよ、黙られてしまうよりも、言ってくれる方が対応しやすいですから」とフォローしてくださる始末……)
すごく長所だよなーこの素質、と思った一方で、
だからこそ周りの言葉に揺れてしまったんだなあということにも納得しました。
長所と短所は表裏一体ですね。
……「人の話を聞かない」にもなんか長所ありますかね? (゚∀゚)
(こういうブログが作れる、とかじゃないかな)
(……せやな…………せやな…………)
この方も、突かれた要素は私と違うながらも
話の流れは私と同じく、
散々な揺れを通った末に「もう大丈夫」と意思が固まるとともに、精神攻撃が効かなくなっていました。
もともと決断力はあるというか、人の話をよく取り入れつつも、きちんと自分の意思で行動していく方でしたので。
迷いを覚えたのは本当に的確に引け目を突かれてしまったからであり、この方自体は強い人なんだなぁという印象を持ちましたよ私は。
……そして、私と同じく
精神攻撃の終わりとともに
肉体攻撃の激化に苦しむこととなりました (笑笑笑) (笑うんじゃない)
「ちょうど定期検診で診てもらったばかりのところが悪化したから、先生も首をかしげてましたよ」だそうですw
このときの不調も、私には何も起こらなかった箇所を痛めておられたので
『肉体的な攻撃も、弱い部分を的確に狙ってんだなあ……』と分かりましたね……。
そんなこんなで、事例を比べながら
『個人を狙った霊的攻撃って、心身とも的確に弱いとこ突いてくるんだな〜』を実感したのでした。
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その後、こんなお話も出ました。
