仕事のできない年上同期に悩まされています

注意書き

当記事に関して、
「発達障碍を持つ人にとってこの内容は冷たい。悲しい」というご意見を頂いています。

それを受けた筆者も
『そう感じるのはもっともだ、そしてその感想は100%わたしの至らぬ点が招いたものである』という感想を持ったのですが、
文中に込めた意図が多々あり、反省した点のみを改めることが実質不可能であるため、内容の変更は加えないままとしています。

 

ご質問

新しく異動してきた、自分より年上の同期について悩んでいます。
その方は大人しそうな人で、感情をあんまり表に出さなくて、淡々と事務的に仕事をします(販売業なのでちょっとどうかなあとは思ってる)。

わかっているように仕事をするので、基本は見守ったりせずおまかせをしてるんですが、時たまチェックをしてみると、指摘したいことがいっぱい……!!

最初のうちは毎回、やんわーりと指摘していたのですが、その後も同じミス、ミス、ミス……。
く、挫けそう……!!!

私の想像ですが、
・メモを取らない
・疑問に思ったときにすぐに聞かない
もしくは
・覚えることが難しい/苦手な人
だからなのだろうと考えています。

年上のプライドというものもあるかもしれないと、配慮して今までやんわりお伝えしてきたんですが(「これ結構長くて難しいので、メモあったほうがいいかもですね〜」とか…)、これからははっきり伝えた方がいいのでしょうか。
それとも、その方のメンタル面や考え方に配慮して今後もやっていくべきなんでしょうか。

その方が成長するまでに、溜め込んだモヤモヤイライラが爆発せずにいられるかが最近の不安ですタスケテ……

※この質問は保持期間を過ぎているため、peingでは閲覧できません。

お返事

おぉーうお疲れ様です。
お仕事へ真面目に誠実に取り組んでおられる方ほど、
その常識や当たり前が通じない相手に対するストレスは大きいですよね。

さて、ご質問者さんへ必要になるのは、
 1.上司への相談
 2.自身の領分や責任範囲を明確化すること
 3.(一部価値観の見直し)
あたりかな、と思います。



(1) まず最初に必要なのは、
「その現状を上司さんへ報告すること」ですね。

いただいたご質問文からも

「何が問題点なのかきちんと見えていて、まとめるのも上手」

なことが伝わってくるので、機会さえ持てれば苦労せずに伝達できると思います。

様子見で、と返される可能性もありますが、
いざ何かがあったときに上司さんが動きやすいよう、そしてご質問者さんのお立場が悪くなることのないよう、今のうちに軽い先手を打っておきましょう。



(2-1) 次に、「自身の領分や責任範囲を明確化すること」です。

最初に見るべきは立場のことで、

その同僚さんを一人前にするのは、誰の仕事なのか?

ということです。

現場の同僚・先輩として何か教えることは普通ですし、そこからミスの指摘等をするのもおかしくありません。
もし教育係を任されているのなら、もっと踏み込んだ指導をするのも当然です。

……が、その結果が明らかに上手くいっていない場合、それは現場の一員が背負って対処していく問題ではありません。

(なのでやっぱり、上司さんへお話を上げる流れになりますね)



(2-2) その後、気持ちの上でも少し、
線引きを見直してみると良いです。

例えば、事務的な接客について、
上司さんやお店や企業が「今のままでいい」という判断をするのなら、それは現場の一員が「直した方が良い」と言えるお話ではないんです。

なのでこれまた、上司さんに話を持ち込んで「愛想のある方が良い」という方針を確認したり、必要なら指導をしてもらったり、または自分が指摘をしても良いですか、というお伺いを立てるのが良いですね。

……という感じで、

「(たとえ良いことであっても) 本当に必要なことなのか、
(嫌な言い方になりますが…) 自分が勝手に踏み込んで勝手に怒っているだけなのか」

ということを、少しだけ見直してみると良いのではないかと思います。

踏み込みたくなる気持ちそのものが悪いわけではないんですけどね……
それは、ご質問者さんが、狭い視野ではなく、仕事や現場の全体を見て動いておられることの現れですので。

周りがちゃんと連携していける人ばかりなら、その価値観で良いのですが……
今回は、「その考え方では対応できない相手が来てしまった」ということで。
不服はありましょうが、ご自身の幅を広げる機会にせざるを得ないと言いますか……



(3) で、最後の「一部価値観の見直し」については、
正直「簡単だけど難しい」「そこまでせんでも」要素ではあるんですが、
知っておいた方が長期的には負担が和らぐかもと思いましたので……

他者の力を借りる、一人で抱え込まない

ご質問者さんは、煮詰まると抱え込んでしまって、人を頼ることはあまりされないんじゃないかな、という印象があります。(優秀さと忍耐力の裏返しです……!)

どんなに優秀でも、負荷が過ぎて処理しきれなくなったり、意外な思い込みで不適切な方へ進んでしまうことはあります。
なので、人の意見を聞いてみることは大事なのです……!

真面目な話ができない人というのも少なくないので、相談相手を外すとつらいところもありますが……
まあ、とりあえずは結果が成功でも失敗でも、上司さんから……!

仕事能力が低いという評価を下してもいい

「見守ったりせずおまかせをしてる」のは、
「見守る」という行動に対して

「監視行為だ、
仕事できない・信頼していないと言っているようなものだ、
そんな侮辱的な扱いはしたくない、自分もされたら悲しい」

という価値観に基づいているのではないかと思うのですが、

“事実”としてミスが多いのですから、
必要に応じて見守るなどをしてもそれはただの“対処”であり、
侮辱等の“感情(悪感情)”とは関係がないことなんです。

状況があり、対処として必要だったら、
配慮(感情)を優先しすぎずに、検討していいんです。

……とはいえ、心配もごもっともですから、
周りへ事前に相談しておいたり、揉めたらこれまた相談できるよう根回しをしておけると良いですね。

物事の捉え方は驚くほど人それぞれ

たとえば「年上のプライド」にしても、
言われても気にしない人もいれば
やんわりな指摘でも傷つく人もいて、
なんなら言われてないけど勝手に傷つく人もいますw

人は意外と妄想の中で生きていますから、
勝手に的はずれな方へ行ってることがあるんですね。
それで、しなくてもいい努力を続けたり
やった方が良い行動を控えていることがあるんです。

なのでこれまた、考えすぎず、周りと共有していくといいですね。

……と、いうのが、
「一部価値観の見直し」についてでした。



そして……
これは周りには言わなくて良いのですが、
その方はおそらく、発達障碍のアスペルガー傾向をお持ちだとお見受けします。

ある意味違う世界に生きている人ですし、成長の期待に応えられる日は相当に遠いです。
それは、ミスの指摘がやんわりでもはっきりでも、メモを取っても変わりません。(なお、おそらくはメモを取るのも下手です)

なので、一人前の仕事をしてもらうことよりも
被害を出さないこと、ご質問者さんが追い詰められないことを目標に定めた方が良いように思います。

引き続き思うところは出るでしょうが、
その方のご様子は今までの現場でも同じだったはずで、もしかしたら異動にも関わっているかもしれません。
きちんと問題へ対処していけば、どこかで風向きが変わるはずです。

どうかその日が、少しでも早く訪れますように……!



……と、いう感じです。

次のお休みにはぜひ、いっぱい寝て、いっぱいあったかくして、いっぱい美味しいもの食べていっぱい好きに過ごして

「自分お疲れ様!」会
 兼
「イライラする毎日におさらばしてやる……!」会を
開いちゃってください!!

Let’s Party time!!

楽屋裏コメント

全力で書いて
全力で削った
おまいう回答です!(いい笑顔)

字数制限が厳しかった

発達障碍はなぁ
負担を押し付けられている人に知識を案内することで
偏見や差別を助長してしまうのは嫌だし怖いんだけれど、

なんの知識も諦めもなく「話せば分かる(はず)」って感覚で接し続けるのは……つらすぎる…… と思うと、
言った方が良いのでは、ってなるんだよね……

偏見や差別は良くないんだけど、

「仲良くしなさい」ってただ負担押し付けるのも
相当な悪事だと……わたしは思っている……

どうしたって接するのに負担や摩擦がある (生じやすい) 人たちではあるから、
知識も覚悟もない人たちの中にただ混ぜ込むのは……違うと思ってて……

なので合理的配慮を整えられないんなら
下手に関わらせず距離を取ろう、ってなるんだけど、

合理的配慮なんてコスト高すぎて大抵の現場では無理なんだし
てことは距離を取る選択が増えるわけでそれって偏見と断絶を深めるじゃんとか
発達障碍者だってそういうの寂しいんだぞとか、
より重症な人たちは不適切に突撃始めたりしちゃうんだぞとか
こう……

みんながしあわせになるみち……
どこ…………



この回答は……

ご質問者さんにとって、期待外れの内容だし、
それ以上に、だいぶ酷い返答をしたと思います。
他人からは、そう見えないと思うんですが……。

シンプルにまとめると、
『あなたはきちんとやっているけど、
 あなたが変われ』
ってことなんですよね。

……しかし、後悔もしていないです……

ご質問者さんがいずれ知っておいた方が良いと思ったことを、盛り込めましたので。

この方はおそらく、
問題の対処は得意だけれど共有は苦手としています。

何が正しいかを見抜くのは得意だけれど、それを貫けば必ず最適解に繋がる ……とは限らない、ということにはまだ気がついていません。

そして、物事や人は自分の思い通りには動いていない、動くようにはならないということが、肚落ちしていません。

不干渉でいられるなら……
気にしないなら、流せるのなら、相手の内心を推し量ろうとしないでいられるのならこのままでも良いのですが、

そうではない、どうしても着目したり巻き込まれて苛立ってしまう以上は、この辺りを少し和らげないと、
いつまでも無駄に不平不満と負担を重ね続けてしまうので……

「放っとけばいいじゃん」と言われて
そうできるような性格ではないから。

最終的にはわたしも

『その問題はあなたには解決できない。
だから、気に病むのはやめるべき』

と言っているのですが、

『気にしようと面倒を見ようと手をかけようとおそらく無駄』

という理由を一緒にお伝えすることで、
なるべく適切に染み渡りやすいようにしたつもりです。

でも、どうかなぁ……

正しい人である&ストレスフルな状態なので、自分の正義以外は受け付けられない状態になってる可能性もある気がしていて……

優秀な人、器用な人、努力でカバーできる人は、
他の人間も同じだけの労力をかければ同じようにできるはずだ、って感覚で動きがちなんですよね。

だから、できない人を見て、自分の働きかけが足りないのだ、または本人の意欲が足りないのだと……

でも、多分、世の中には、
本当に、本人にすら、どうしようもないことというのが、あるのです。

(っていうことも書きたかったんだけど、字数制限が厳しかったので泣く泣く削りました。
『あなたが悪いわけじゃない』
『あなたは優秀な仕事人だ』ってことも、もっと強調したかったのですが……)

そんなわけで相手にとって酷い回答だとは思うのですが、
わたしの実力でこれ以上の内容は作れませんでした。
力を尽くしたという点で、悔いはないです。

でも、ガッカリさせていたら、傷つけていたら、その点については申し訳ないですね。
あと、上司さんが非協力的だった場合も地獄かもって…………

人助けの行為をして良い事したなと思うのは違う、
かえって相手を苦しめることもあるのだ と、
そのように思うことがあります。


(2024-06-11)

冒頭に書いた通り、当記事にコメントをいただきました。


そのコメントと共に紹介するのはどうかと思う内容ではあるのですが、
こちらはとても参考になるご質問です。

当記事のご質問者さんが困っている理由もそうなんだけれど、
多数派側に準備も心構えも知識もない状態でただ距離を縮めるとどうしても大きくネガティブな反応が起こりがちで、その感情を解消しないままに知識を吹き込むとこういう思考に直行しかねないん……ですよ……


(2025-01-30)

な、な、なんと、質問箱にこの内容を投稿してくださった方が、当時及びその後についてのご連絡をくださいました……!

返信先はなかったので、要点のみここで触れておこうと思います。
「恥ずかしいのでお返事不要」とのことですが、嬉しさとありがたさが大きくて何もしないでいることはわたしには無理です……!
あと恥ずかしいのはわたしもですから大丈夫!!
(何が大丈夫なのかは謎)

(要約)>当時読んで、心温まる回答だとは思わなかった、突き放されたように感じた

でしょうね……

『でしょうね』としか言いようがありませんね

(要約)>その後、同期と仲は悪くない(はずだ)が
自身を乱されない関わり方・考え方を心がけている

とても良いことだと思います。
その選択が本当に、お互いにとって良いことだろうと、わたしも思います。

(要約)>当時深く考えずに質問し、無神経なことを言い、傷つけてしまったことを酷く反省している

わたしについては、あなたからご質問をいただけたことが嬉しく、また学びが多くて大変ためになったことをただただありがたく思っています。

コメントを下さった方のお気持ちについては、わたしから言えることはありませんが……
この方が寄せてくださったメッセージについては、
ご質問者さんの言動によるものではなく、
すべてわたしの判断と言動が招いたものです。
よって、反省もわたしが負うべきものです。

せっかくコメント者さんが教えてくださった情報なので、それについては引き続きご活用いただきつつも。
苦しさなどの思いがよぎったら、それは心の中でわたしへ送り返していただければ幸いです。

(コメント者さんが気持ちを害したのはわたしの発言に対してなので、その点からも)

そんなわけで、わたしとのやりとりにおいてご質問者さんが反省すべき点は何もなさそうですが……

日常生活も踏まえて思うところはいろいろあるとは思いますが、
反省が胸に痛みを覚えるほどのものであると大変な毒なので、される場合はどうぞほどほどに……
反省は今後(の行動や考え)をより良くしていくためにするものであって、自身を虐めたり痛めつけたりしてしまった場合、それは適切なやり方ではないので……

ちなみに、あのとき「深く考えずに質問した」のなら、それについてはとても良いことであったと捉えています。

誰かが深く傷ついたりどうしようもなく困ったりする問題のほとんどは、抱え込まれ、囲い込まれ、放置されすぎることで起こると思っているからです。

(これはご質問者さん個人がどうこうではなく、もっと広く、社会環境や教育によって多くの人がそういう習慣を持ってしまっているためにこうなりがちなのだと思っています)

(上司さんが、同期さんの以前の上司さんが、会社の上層部さんが、
それ以前に同期さんが育つ上で関わってきた人たち、代表として親御さんたち……
彼らがもっと詳しい知識を持っていたり、適切な対応を取れる能力等を持っている人々であったら…… 同期さんは質問者さんが不適切と感じた今の立ち位置へと落ち着かずに済んだとは思いませんか もっと穏やかに暮らせる場所へ行けた可能性があるとは思いませんか
なにか不調和が生じたとき、それは個人の問題というだけではなくみんなで育てたものでもあるのです
とても難しいことなので、誰かを責められるようなお話ではないのですが、しかし関係者みんなが「適切」に届かなかったことで、不適切な状況に繋がっています)

そうして育てられてきた問題が問題として誰かをひどく困らせたとき、まず『とりあえずは表に出すことが必要』だと思っていまして、
そしてこの手の話題は痛みなく語ることがそもそもほぼ不可能なので、
だからこそ、胸の内を教えてくださって、とても良かったです。

お力になれなかったことについては、申し訳ないですけれども……!

それでも、投げかけてくださったその行動については、とても良かったと、そのように思っています。

(要約)>自分は多様性を認めていて、受容の幅も広いと思っていたのに、そうではなくなって、寂しさを感じる

わたしは、「この状況、なんとかしてやる~!」と熱意に燃えて飛び込む人も、「今の自分にできることはなさそうだ」と冷静に考えて距離を取る人も、どちらも好きなんですよね。

そして、双方の気持ちを深く知っている人は、もっと好きなのです。

わたしからこんなことを言われても……とは思うのですが……

……わたし、最近、
「甘い言葉で闇バイトに手を出しちゃうような人たちが、どうしたら手を出さない人になるだろう?」
ということを、ちょこちょこ考えてるんですね。
闇バイト。社会問題になってますよね。

ご質問者さんは、闇バイトに手を出さないし、出しちゃう人達の心境も理解できないと思うんですよね。
ニュースでしか見かけない人たち。
でも驚くことに、彼らはみんな、わたしたちと同じ世界のどこかで生きているらしいんですよ。

彼らの行動を防ぐ方法は、おそらくないのです。
あったとして、わたしにできることはないのです。
……でも、それはそれで、いいのです。

何を言いたいかというと、人間の中身にはあまりにも大きな幅があって、なんとかするとか受け入れるどころか、ただ見渡すことから到底不可能だ、無理をすることはない、ということです。

そして、多様性には何と言うか
「横の多様性」… 様々な性質、いわゆる多様性 と
「縦の多様性」… その性質をどう使っていくか、その性質がどう作用していくか、
どれだけ人々のためになるか、または足をひっぱるか
があって、

縦の多様性の存在はなかなか認識しづらいということです。

ご質問者さんは、横の多様性は実際に十分愛しておられるのだと思います。
社交的な人もそうでない人も、キッチリした人もゆるい人も、賑やかな人も静かな人も、弱点含めてそれぞれの良さをみんなに認められるのだと思います。

しかし、その人の弱点が、かわいさの範囲では済まず、不利益に繋がってしまったら……
自身の信念を否定してくるものであったら……
良く思うことができなくても、仕方のないことです。

人類が持つ横の幅はとても広いですが、縦の幅もかなり広くて……
闇バイトへ、短絡的に…… 自身の、そして目先のことだけを考えて手を出してしまう人がいる一方で、
大勢のことを考え、何世代も先を見据えて事業に取り組む、聖人君子のような人もいます。
こんなにも違う人間同士が、同じ舞台(同じ世界)で暮らしているのです。

わたしも多様性には味方したい人ですが、上記のような人たちが相手だと、おそらくどちらとも仲良くやっていくのは難しいです。
内面を理解することも、話を合わせることもできる気がしません。

分かりやすくするために極端な例を出しましたが。
そんな感じで、人間の多様性は本当に広くて、思考や習慣、身体能力などがある程度は近くないと一緒にいることすら難しい、協力して何かを成すのならなおのこと、ということです。

誰かと一緒に協力し合えるというのは、一見ありふれた当たり前のことのように見えますが、実はとんでもない奇跡や努力の積み重ねなのだとわたしは思います。

だから、その努力をどこまでするか? あまりにも広い多様性のどこまでに手を伸ばすか? という問題に直面したとき、あまり無理をしすぎなくて良いと思うのです。
状況にもよってくるとはいえ……

同期さんは一緒に働いている分、例に出した人たちよりはずっと近いですが、それでも、分かってきたところより更に遠い可能性もあります。

(精神性以前に、体や脳の神経系統の造りまたは動きが実際に違うのでしょうし)

そういう可能性もあるけれど、ご質問者さんの中で分かる範囲が以前よりも広がっているのは確実で、これは十分にすごいことです。

だから、(今は)自身の力が及ばないと判断するようになったのなら、つまらない人ではなく、新しい知恵を使える人になったということです。
そして、知恵を増やせる人はつまらないどころか“面白い人”です。
わたしは知恵のある人たちが好きです。
その知恵が自身の痛みや苦しみ、努力などを通して得たものならなおのことです。

だから、同期さんとなんやかや、関わりを続けられているご質問者さんのことも、とても尊いと思います。

同時に、
それでもよほど注意しなければ気にはなってしまう、
もっと良い自分になりたかった、なりたい、
そういう考えが浮かんでくるご質問者さんのことも、同じくらい尊いと思います。

向上心が強いのは素晴らしい長所です。
この向上心の強さは、力の及ばないことにおいては引け目としてはたらいてしまっても、他の場面では必ず活躍に繋がっているはずだと、そのようにも思います。

人生において「今現在」というタイミングは結果を受け取っている時となりますが、同時に未来の礎でもあります。
物事はずっと同じままで続いていくとは限りません。今できないことが、分からないことが、ある日パッと拓けることもあります。
未来において、今あまり嬉しくないことが少しでも解消され、また少しでも誇りに思えるご自身の在り方へと、近づけていますように。

あとですね
ここだけですね
どうしても原文引用したいんですけどね

・(当時の)解答の感想
「お前が出る幕じゃないってか?!?!ケ〜〜〜〜〜ッ!!!!!!」

ここすき

率直な思いを教えていただいてありがとうございますw
「ケ〜〜〜〜〜ッ!!!!!!」とか言い出しちゃう(思っちゃう)ひとたちが……
めっちゃ好きなんですよね……

(当時)納得行かない回答しか書けなかったことについては『ごめんな』なんですけども!!
そこは本当に『ごめんな!』としか言いようがないです!!
すみません!!

……思えば、ご質問の最後は
「爆発せずにいられるかが最近の不安です」
だったのに、
爆発しないまま年単位を過ごされているんですから……
すごいですよ……すごいんですよ。

いつか、怒りでの爆発じゃなくて
力いっぱい仕事(等を)するという意味での爆発をできますように願っています。
こう!「芸術は爆発だ~!」的なやつ!!

なんというか、同期さんのことを差し引いても
ご質問者さんは思いっっッッきり爆発爆走したいタイプなのでは?
という気が……してきまして……

……

長くなりすぎて『要点のみとは何なのか』という感じですが……

ともあれ。
心ばかりではございますが、応援しております。

当時のことやその後のことを教えてくださったことも、
ご連絡くださったことそのものも、
本当にありがとうございました! よかった!!

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