今回の夢はこちら。
人波の中にいる。
周りの人たちは皆靴を履いているけれど、
自分だけ靴をはいていない。周りの人たちはどこか一方向へ向かっている。
自分も置いていかれないように一生懸命動くんだけど、
どんなに頑張っても焦っても進めなくて、どんどん置いていかれてしまう。
●夢主の状況
最近出世した。
どうも、物事が思うように進んでいないようだ。
上記を踏まえて、
解釈は以下となりました。
靴というのは、社会的な土台を示している。
周りは靴を履いているのに、自分だけ履いていないというのは、
他の人たちはしっかり安定を築いているのに
自分だけがそうできていないと感じていることを示している。流れに置いていかれるのも、
他の人たちはしっかり進んでいくのに
自分はがんばってもついていけないという気持ちの現れ。つまり、現状への感想や焦りが
そのまま現れた夢である。
このようにお伝えしたところ、言葉を失っておられました。
「心当たりがありすぎる」そうなので、
精度が高い解釈をできたのではないかと思います。
夢解釈、面白いですね。
ごまかしのない心境がホントそのまま出るので、ちょっと怖さもありますが……
当時は潜在意識の浄化その他できなかったですが、
今だったらこの情報を元になにか手当てもしたいところです。
課題が見えたのに何もしないというのは落ち着かなくて……
とはいえ、無理に解決を促さなくとも
問題を認識するだけで“今のその人”には十分だったりもするし、
潜在意識の対応は
本人が望まないお節介は焼かない方が良いっぽいので
この件はこれで良かったんでしょうね。
本当に必要だったら、対応できないわたしではなく
できるようになったわたしの元へ来てくれるはずですしね。
それにしても、夢を読むのは楽しい。
もっともっと読みたくなってきちゃったな。