夢に好きな人が出てきても望みは薄い

「夢で好きな人に告白されちゃった！
夢って無意識で繋がってるんでしょ、
あの人もわたしを好きってことかも？💕」

というお話を見かけて。

うーんせっかくの夢なのに夢を壊して悪いんだけど、
その解釈は、間違ってる可能性が高い……

夢の中での逢瀬というのは実際ありえるんだけど、
お互いにある程度心を開いていたり繋がりがあったりが必要なので、

現実上の関わりが
「あの人も自分のことが好きかも？」って感想になる程度なら
自分の願いが夢で叶えられただけ、という可能性が高いです。

それに、
もし本当にお互いが引き合って夢に出たんだとしても、
人生において好きな人と仲良くしていく舞台は夢ではなく現実上であり、
そのための言葉も行動も現実上で発し、受け取っていく必要があります。

なので、相手の気持ちを知るということも
現実でやらなければいけないんですね。
夢ではなくて。

というわけで、
夢で好きな相手から好意を向けられて舞い上がるのは
是であれ否であれやめた方がよい解釈です。

……あっでも

「いい夢見たなあ！」ってことについては
存分に舞い上がったらいいとおもいますよ！

相手の気持ち (自分が決められないもの) を
現実を交えず決めたがるのがよろしくないのであって、

勝手に幸せになったり
現実の行動へつなげる勇気を得たりといった使い方は
たいへんよろしいだと思います😊

近しい距離感なら、
「そういえば、こんな夢を見てさ」とか相手に言っちゃうのもアリだよね……！

良きへ向かいますように！

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