火属性過剰は勢いだけのブラックベンチャー

※占星術の話1ミリも出てこないけど
4属性の話題が入ってるので占星術カテゴリにしました
(タロットは?)(あっ……)

 

めっちゃブラックベンチャーを連想するわ……
悪意のない方

起業家の理想と勢いで突っ走るが
管理能力が足りなくて瓦解するパティーン

現場に優秀or背負い込む人がいると
生じまくった歪みとしわ寄せを
全部押し付けられて
しぬ

ビジネスに「桃太郎理論」というのがあってだな

・桃太郎(起業家)
・犬(実務家)
・猿(管理者)
・キジ(まとめ役)

 この4属性がうまく噛み合うことによってビジネスも成長していくというもの

起業家の長所は
軌道に乗るエネルギーを提供すること、情熱や勢いがあること、思いつきに満ちていること

逆に、短所……力が過剰になったときに現れるのは
現場に混乱をもたらす、整えたものを(整えようとしてるところを)ぶち壊す という側面

対照的なのが管理者で
・長所:低コスト、高リターンで物事を進められるシステムを整えられる
・短所:頭が固い、ルール優先、創造性が失われる

この2者は持つ力が逆なので
起業家の力が強すぎると瓦解するし
管理者の力が強すぎるとじわじわ先細っていく

これはそのまま占星術の4属性でもあって、

・桃太郎(起業家)→ 火
・犬(実務家)→ 土
・猿(管理者)→ 風
・キジ(まとめ役)→ 水

 になる

ただ、ガッチリ当てはめるのは違うとも言えるかな
起業家は初期や小規模の事業であれば実務(土)にも関わるし
管理者は土の性質と風の頭脳と言った感じだし

小規模のうちは起業家、実務家だけでもなんとか回せる
管理に力を入れずとも目が行き届く規模 努力で何とかなる範囲

規模を大きくするなら管理者的な整備が必要になってくる
ルールを用いてトラブルを減らし、人の労力も減らす

そうやって機械的な部分が整うと人間関係の軋轢が増えてくる
そこで、緩衝と調整に活躍してくれるのがまとめ役

ただしこの役割、利益には直結しないしそれを差し引いても恩恵の明確化が難しいので、
収支の余裕がなくなってくると切られやすい要素でもある

占い、スピリチュアル、靈的な関連要素は
この4属性で言えば水としての要素にあたる

恩恵が見えにくいから、
お金や科学といった見えやすいもの・可視化されたものが尊ばれる中にあって
社会的地位が低いというのも多分ある

(恩恵だけでなく害悪も見えにくいから
あんまり肯定されるのもどうかとは思ってる
見えないものを受け取る感度が低いなら、忌避するのは正解)

仕事と組織の在り方については他に
「ウェルスダイナミクス(ウェルススペクトル)」がめちゃくちゃおもしろいのであります

占い好きな人は、こういった知識の収集が好きな人もきっと多いので
調べ始めたらきっとハマれるんじゃないかなと思います

人を観る際にも、占術とはまた違った観点から
その人の立ち位置や性質というものが見えてきて面白いのですぞ

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