5月近況 兄襲来ほか

生活保護暮らし

わたしは今、安定収入を得られておらず、そのために動くこともできず、申し訳ないながら生活保護のお世話になっています。

でも、寝て食ってゲームしたり文章を書くだけの毎日。
ゲームは無料か借り物なので、お金はかけていません。

買いたいものはいくつかあるながら、
調べるとき選択肢や情報に目が回ってしまうので……
調子の良い時に少しずつ、考えをまとめたり情報を集めていくというやり方なので、
買おうと思ってから購入に至るまで、短くても数ヶ月かかってしまうことが多いです。

何を言いたいかというと

お金が溜まっていく……!

本来は喜ばしいことなのですが、
生活保護の制度下においては貯金が禁止です。

社会復帰のためのある程度は許可されているのですが、
そのラインを既に超えてしまっているのは明らか。

そんな中に、年に一回ある
資産報告を求める書類が送られて来ました。

……。

これ、打ち切られるんだろうなあ。

でもなあ。

もう無理ですわ。

最低限度の生活費すら大幅に余らせられるくらいお金使わないのに、
その程度を自力で賄うこともできない。
情けないなぁ。
でも、それがわたしの精一杯の実力というのが、今目の前にある現実なのである。

……普通なら、使うなり、バレないようにタンス預金するなり、上手く立ち回るのでしょう。

でも、アホな話なんですけど、
わたしは本当にアホで、そういうトコ上手くやる知能はないんですよね。
こんだけ考え事してんのにねえ。ふしぎね。

「人は追い詰められれば動く」って言う人いるけど、言われたことあるけど、
それも間違いじゃないとはわたしも思うけど、

じゃあ今わたしが保護打ち切られたら危機感がはたらいて動けるかって言ったら、

無理です。

……。

打ち切られて、今ある貯金を使い切って、
もう一度申請する?

……いやーーー……

ちょっと、2度目は無理だと思う。

役所的な事情じゃなくて、
わたしのほうの事情で……さすがに2度目は申請したくない。
プライドや手続きにかかる氣力体力の不足を差し引いても、申請したくない事情ができてしまった。
またお金が溜まって打ち切られて、っていう、同じことになるだろうし。
繰り返すのもなぁ。

てことは……

いよいよか……

いよいよ、本当に、人生を畳むのか……。
荷物の片付けしんどいなあ。
ていうかここまで全く片付けできてないのに、今更できると思えないのだが……。

えーと、残り時間……
保護費からの借金返済はしないつもりだったけど致し方あるまい。
先輩と兄に借りてるお金を返して……
多めに渡したかったんだけどなあ。
あと家賃……
未払い発生させたくないから、失踪がいいかなあ。
未払いが数ヶ月発生したら様子を見に来るだろうから、そこで未払い分を回収できるように……3ヶ月分 + 荷物の処分費用としてもう少し、くらいでいいかなあ。
現金で置いとくから見に来た担当者にくすねられてしまう可能性がゼロじゃないけど……

えーと、まとめると○円くらいになるか。
……げげ、ほとんど残らないな。すぐ動いてサッサと終わらせないとダメだ。しんど……

……ドラクエビルダーズ、
  クリアしたいなあ……

できれば一通り、遊びきりたいなあ。

……よく、「アニメの続きが氣になるから、まだ」という話を聞く。

わたしにはもう、その感覚はなかった。
素晴らしい作品は多数あるけれど、そのために永らえようとまでは思えない。

『今を乗り越えても、その先もある。
どんなに素晴らしい作品ももう、いつ終わるか分からない苦しみを支えてくれる力とまではなってくれない。
そんな氣休めにしかなってくれないもので、あと何年をこらえればよいのか?
寿命が尽きるまで、何十年も残っているだろうに』

そんなふうに思ってた。

でも今、ドラクエビルダーズをクリアしたい。

そのために生きていたい。

本当に好きな、本当に氣になる作品は、
一瞬の今であり永遠というか、時間の感覚は関係ないんだね。

いつもなら

『でもこの作品のために、そのほかの辛い時間を耐えるのは無理だ』

『ここで乗り越えたとして、その先どうなるんだ』

ってなるのに、
今回はならなかった。

そんなことはどうでもよかった。

ひたすら『まだやりたい』
『まだやり残したことがある』っていう、
ただ、それだけ。

元救命士さんの
「たくさんの死に目見てきたけど質問ある?」っていうまとめを見たんだけど

その中の

たぶん生命力より生命欲のが大事だと思う

っていう表現がすごく刺さって、

そしてわたしの感じた
『まだやりたい、やり残したことがある』、
これって直接表現じゃなくても『生きたい』っていうことで、
これなんだろうなあ、生命欲。

そんなふうに思った。

大体諦めてる、諦めたい、諦めた方がラクだ……
というわたしが、
ここにきて『このために生きていたい』と思える作品にまさか出会えるとは。
驚きだし、嬉しいし、ありがたい。
幸せだ。

……畳むなら、幸せな人生なんだよなあw

だって動けなかろうと調子が悪かろうと、割と幸せなんよ。
まじで幸せ……
と言うにはやべぇ波がまじでやべぇすぎるから言い切ることはできないけど、
その時間を除けば低空飛行でも寝たきりでもけっこう幸せw

「働いて」「稼いで」「そのためにあれやこれやが必要、するべき、我慢して」ということを言われたり考えたり
ましてや実行するのはもう耐えられないけど……

何かを求められること、しかも苦しい心身で、には耐えられないけど、
心身が苦しいだけならおおむね大丈夫だし、全然幸せ。
ってことに、今書きながら氣がついたw

うん、そう…… いい人生だった。

ここで終わりならw

行き詰まるととりあえず、人生投げ捨てることを考えるなwww
あと『幸せだった』もwww
相変わらずでわろたwww


他にどうしたらいいか、分からないんだろうね。
野望はそれなりにあるけど、苦しいとか分からないとか
我慢を超えてまで手に入れたいとまでは思えないしさ。

本当は道、あるはずなのにな。
ホント馬鹿だねぇ。

上手くやる知能は、ないんですよね……

でも、それでつらいつらい死にたい死にたい言いながら
なんやかや恵まれた暮らしをして幸せな人生送ってるのわろすwwwww
わろす…………

死にたいの大波が何度も来てるのに、何年も生き延びてるっていう……
なんやかや幸せに過ごしながら…… すごいな
すごい奇跡……本当にすごい奇跡

こんなに恵まれてるのにダメな自分は
本当にダメだとも思うけど
先輩も兄もお金を返してもらうことより
生き抜いてくれと考える人だ
すまなんだ

そんなふうに同じ愚かを繰り返してるけど、だからこそ変わったことも分かるなあ

↑の記事のときは『その前にせめて、残せる限りを残してから……!』って氣持ちがあったけど
今回はないやw

いやそりゃ残せるなら残したほうがいいけど
無理でしょ、できないでしょ、ここまでの時間で分かったでしょ っていうのと
まあ、ないならないでべつにいんじゃね? って感じだw
『せめて少しでも役に立ちたい』ていう氣持ちが追い詰めて来なくなってる。

あと、氣分が軽い。
前はまだ、何やかや社会生活の中にあったから
その中で望まない無理を強いられてることへの恨みみたいなものがあったけど、
今は全くないわけでもないけどほぼ無いに等しいし、『それでこの体たらくなんだからもう無理っしょwww』ってことに明るく諦めがついているというか……
なんだろうね、楽しいw
笑っちゃうwww

けど、本当に死が目前に迫る瞬間には
こうはいかないのだろうな、とも思う。

なんだかんだ平穏な状況下では、死への過程は曖昧な想像に過ぎず、実感を持って迫って来てはいないのだな、って思ったから。

それが本当に現実の一部になりかけたとき、死ぬことが怖くて怖くて恐怖で泣きっぱなしだった。

『苦しい苦しい死にたい死にたいって長年言ってる自分なのに、死ぬことがこんなに怖かったのか』

って知って、びっくりしたw

だから今は

『あー片付けなきゃー』

『ここまでやってきて、いい目もいっぱい見てきたんだし、もぉええやろ』

『そりゃ、叶えたいことはもっとあったけどさーーー
届かなかったねえ』

みたいに軽く考えてるけど、
“その時”が来たらまた
恐怖で泣きっぱなしになるのかもなあ、そうなんだろうなあ、と。

最期の場所はどうしよう。
せっかくだから、山奥行ってみようか!
熊に会えるかなあ。

熊との遭遇がやべーのは命の危険があるからで、
それ失っていいなら別に問題ないもんな……

いや自分個人に関してはいいよって話であって
人間の弱さと味を覚えられちゃうと他の生きたい人たちを危険に巻き込んでしまうから
問題ないってことはないけれども……

だからクマちゃんは微妙だけれど
キツネちゃんならモフモフできたりするかなあ
未来がないならエキノコックスも怖くないぞ!

最期は怪我か、空腹か……その他か。
苦しいのは嫌だけど、さすがに苦しいよなあ……。

でもそれ以前に、さすがにそこまで訪れる体力……
兄との散歩は道のりをある程度把握できてたから進めたけど、
山奥はさすがにたどり着けないのではないかw

そんなことを考えながら日々を過ごしていたら、生活保護の担当者さんから連絡がありました。

……最近、人から連絡をもらう前に体に出ることがあって……

冷えがとても分かりやすい。
末端冷えしなくなったのに手が動かせないほどに冷たくなることがあって、

『ああ、冷えの酷い人からメールが入ってる(または今連絡しようとしている)んだろうなあ』

って
ある程度察知できるようになったったwww

で、この日は冷えじゃなかったけど言いようのない重さが1時間くらいあって、
『相談のお申込みが入ったかな?』って思ったんだけど特になく。

単なる体調不良だと思ってたら
生活保護担当者さんからの着信履歴があって、

『ああー 良くない知らせ (あまり言いたくない話) ってことだろうなあ』

と予測。

かけ直しを待つか再連絡するか迷ったけど
『○時にかけ直そう』と思った10分前にかけ直しをくれたので、
覚悟しながら通話。

そこでやっぱり
「保護費は貯金のためにあるものではないので……」という話が出た。

(ここまでか……
本当にありがとうございました)

って思いながら聞いてたら、

完全な打ち切りではなく

「一旦保護費の支給を止めて、貯金が減ってから再開」

という内容を案内されました。

……あれっ?
って肩透かしを食らったような氣分になって、

『それは……
わたしにとって一番、ありがたいご対応ですね……』

って思わずつぶやいてたw

電話が終わってからも、しばらく呆然としてた。

あれっ あれっっ あれっっっ??
ってw

そして、

あれ……

再開前提なら、
人生畳まなくて良くない??

むしろ畳んじゃ、いけなくない???

って、なったw

そして良くない知らせでは別になかったので
『担当者さんの氣の重さがわたしの体調に出た』というのは勘違いだったのかなあって。
その程度の精度w

その後、ぽやーんと混乱しながら
今まで通りの暮らしの中、ふつふつと浮かんでくる思考。

『あっ お話から察するに
書類上の扱いは保護終了なんだ

てことは、
それを再開前提にしてくれたのは
担当者さんのご尽力によるものということ……!』

『形式通りの、「貯金溜まりすぎ、はい終了」という対応だってできたはず。
なるべくなら利用終了させたい制度なのだし。

そこを曲げてくれたのは、担当者さんがわたしの状態を心配してくれて、「今この人を手放してはいけない」と思ってくれて、そのために動き抜いてくれたからだ。
担当者さんだけでなく、上司さんも、もしかしたら現場まるごと、同じ判断でこの決定を通してくれたからだ』

『…………どうして?
生活報告だってもう、1年以上調子が上向かなくて、寝てるだけだし、
そこまでしてくれるなら逆に、
復帰の見込みが、その意思が実質ないとだって、容易に考えられるはず』

生かそうとしてくれている

『担当者さんも、その上司さんも、
そもそもこの制度自体が。
それだけではない、兄だって先輩だってそう。
生かそうとしてくれている

他にも、わたしに見えない範囲の人たちが、そう思って判断して、動いてくれたかもしれない。
生きている人たちだけではない、守護靈たちは間違いなく動いてくれているはずだし』

生かそうとしてくれている

この事実を前に、どうしたらいいのか分からないというのが正直なところなのですが、

とりあえずは、生かされてみようかと思います……

そして生き延びる前提であるからには、もう少しビルダーズの日々を送らせていただいてもいいですかね……
いやその、褒められた過ごし方ではないですけど……

うーんいやでも、人生が続く前提なら次に超えるのはここだという氣もしていて……

「役に立たなくても、後ろめたさを持たない」

すみませぬという思いも嘘ではないけど、
今やそう思う・言うのは叱られるのが怖いからであって、
自分の内面では本当に後ろめたく思ってるわけではあまりないのです。

だからもう少し、
あと少しだと思うんだけどな……

(とか言ってる間になぜか急にビルダーズ熱が冷めてきたので、
この課題は別のことで超えていくのかもしれませんが/クリアはしました

ちなみにですが、制度に誤解があるといけないので一応補足しますと
わたしのいただいた対応は本当に、本当に例外なのだと思います。

前述の

形式通りの、「貯金溜まりすぎ、はい終了」という対応だってできたはず。
なるべくなら利用終了させたい制度なのだし。

が、本来のあり方であるはずです。

そして、担当者さんがそこまで動いてくれた理由には
「多額の貯金をできた == わたしの生活状況が例外中の例外だった」もあるはずです。

「最低限度の生活費なのに……」
「ここまでお金を貯められる人は、本当に滅多にいないです」
とおっしゃっておられましたw

安定収入あると、額が少なくてもなぜかお金溜まってくんですよね……
計算するともちろん辻褄は合うんですけど
なんでかよく分からない感じで溜まっていくので、
謎ですw

例外ケースだから例外対応をできたという……

だからって簡単に通ったわけではないでしょうから、
担当者さんが本当に頑張ってくれたのだろうなあと思います。
最初のご連絡、お役所の業務時間外だったから残業してくれたんだろうなあと思いますし……

わたしだけのためにではないでしょうが、本当にありがたいです。
その後、(費用の支給がしばらく止まることは変わりないながら) 書類上でも保護を継続、という扱いへの変更もしてくださいましたし。

とはいえ、完全に信頼されている、顔パス保護みたいな感じではなく
不正受給・不正収入がないかの確認などもきちんとされています。

人によっては「そんなことを確認されるのは嫌だ、そこまでしてくるのは無礼だ!」と感じるようですが、
個人的には不要なトラブルや不正を防ぐための、ありがたい運用の一部だなと思っています。内情を告げることに抵抗もありませんし。

ただ、侮辱でないものを侮辱に感じる方というのは
率直に述べると視野の狭いことが多くて、

(広く客観的な思考が苦手&感情的な余裕がない、
それにより自身の主観でしか物を考えられず、他者や全体を踏まえた必要事項というものを想定できない)

そして、この制度を利用するに至っているということは
人間性的にも状況的にも視野が狭くならざるを得ないところがあるので、
憤ってしまう氣持ちもまったく理解できないわけではないです。

システムが整っている形式だけの対応ではダメで、
現場の人の能力や親切心だけでもやっぱりダメで、
両方とも揃っている……
揃えてくださったご対応、本当にありがたいですね……

話が逸れたけど、皆が皆こういう対応をしてもらえるわけではないはず、という内容でした。

そんなありがたい対応を受けて、
どうしたらいいのかはやっぱり分からないけど
そこは追々、見出していこうと思います
……というか、他にできない 本当に分からない

とりあえず、貯金になっちゃうお金の使い道はどうしようって感じです。
担当者さん、立場上贅沢の推奨ができない中で
「ちゃんと食べてますか」
「必要なものはありませんか、他には……!
 他には……!!」って
何度も聞いてくださいましたw

「家電が壊れる可能性もありますし」とフォローしてくださったときに
『冷蔵庫と洗濯機なくてもまぁなんとかなったしなあ (夏場に)』と思っちゃう原始人ですんません…………

「貯金が溜まりすぎると保護打ち切りになってしまうので」

ってことなんだけどどうしよう、
収入が得られないから断たれると困っちゃうけど
余剰分の使い道もないんだよね……使う元氣もw
投資に手を出したいけど、それは消費じゃないからなぁ

数ヶ月停止された程度じゃやっぱり余っちゃうし
でもなあ、何度も担当者さんに無理させちゃうことになるのもなぁ……

わたしが自力で安定収入を得られるのが一番なんだけど……

打ちたい施策はいくつかあるのですが
作業しようと向かい合うと手順が分からなくなるというか、
お買い物と同じで目が回ったり脳が停止しちゃう感じがあって、なんとも……。
勤めに出るのはもう検討すらする氣ないです生活的にも業務的にも無理ィ
いや人様にコレを言っても怠けの言い訳にしか見えないとは思うのですが
うーーーん

ビルダーズみたいに、サクサク達成していけたらいいのになぁ

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