わたしはもう、客引き合戦してくる世の中に疲れてる

わたしのマーケティング力、人を集める力は、多く見積もって戦闘力5です。

ただでさえダメ of ダメダメだというのに、なけなしの知ってることすら投げ捨ててるので、もはやマイナスかもしれませぬね……!

インターネットで人様に見ていただきたいなら、言葉選び、特にタイトルって命なんですけれども。

「ナツキポータル!!」
これ、サイトタイトルとして超あかんやつです。
インタネッツ黎明期の「○○のホームページ」と同レベル……というか、ほぼそのままやないかいwww

赤ペン入れでもしたら、けちょんけちょんですよ。

  • 知らない人に興味を持ってもらえそうなタイトルに変えましょう
  • サイトの内容が分かりやすいタイトル、
    せめてサイトの雰囲気やイメージが浮かぶようなタイトルにしましょう

などなど言われてしまうこと、間違いナシです。

サイトタイトルというのは、本のタイトルと同じで、興味を持ってもらうための入り口ですからね。

有名人ならともかくわたしは無名ですし、分かりやすく目を引く何かを持っているわけでもないので、こんな名付けは愚かの極みなわけです。

自分自身の名前「ナツキ」すら、別に珍しくも印象的でもないですからね。
リアルネームとしては良い名前ですが、集客などを視野に入れたハンドルネームとしては、的確と言い難いです。

「鳳凰院凶真」ほどインパクトしかないのもどうかと思うけど
※ゲームキャラの名前(?)です

「もぎたて耳鼻咽喉科」もなかなかの奇跡
※実在します ※もがれません

……ちなみに、コレ、
「ある程度の注目を集めたいなら (検索されたいなら) あかん」という話ですからね!

目的と行動が合っていないのが問題なのであって、こういう名前つけ自体が悪いわけではないですからね!
気心知れた人たちと静かに楽しみたいなら全然いいのよ!

……という大前提のもとで続きなのですが、

同じく記事のタイトルも、読んでもらうということを無視しすぎです。

それどころか、「本文を読まなくても大体の内容が分かった気になれるタイトル」を心がけていますからね。
目論見が叶ったら内容読んでもらえないやんw

この記事の前3件を例にとると、

というタイトルをつけていますが、

これらはそれぞれ

  • 信じられない!ありえないコミュニケーションの人たち
    → 感情を煽り、「なんだなんだ!?」と気になるように仕向ける。内容も、極端さを強調したり、実際に辟易としたことのある人たちが共感するように書く。
  • 本当は危険な○○○○
    → 伏字に何が入るのか、ひっぱってから明かす
    明かしてからは、検索対策としてキーワードを何度も出す
  • 使命・適性・才能が、本当に分かる方法とは?
    → 疑問形のタイトルで興味を惹き、「どうして分からないのか」を伸ばしながら少しずつ明かしていく

というタイトルと構成にした方が、検索流入は増えるはずです。

上の例には入れられなかったけど、
「幸せを呼ぶ10個の法則」みたいに数値を入れるのも強力ですし、
他にも、やりようはいくらだってあります。

要は、気を引けばいいのですから。

でもさ。

それこそ、この記事のタイトルに書いたんだけど……

もう、こういうの、疲れた。



「気を引く」ですから、見る側としては気を引っ張られるのです。

ここ大事なんですけども

気を引っ張られるのです。

その「気」は、本来わたしがわたし自身のために、
または大切な誰かや何かに向けて使うはずだった
「気」なのです。

持っていかないで欲しいのです。

でも目にしたことで、目にしただけで、
少し持っていかれてしまいます。

ひとつひとつは大したことなくても……
あらゆる商品のパッケージ、ちょっと買い物しただけで送られてくるDM、同じくメールマガジン、街中やWebにあふれる広告……

そして、検索結果に並ぶページのタイトルたち。

ここでは目から入ってくる情報について述べていますが、
他の要素でも同じことですね。

それらがみんなみんな、
「見て見て!わたしを見て!! 面白そうでしょ!!!」
「他所よりもウチがいいよ!!! 来て来て!!!」ってしてくるの、
もう、ほんと、勘弁して欲しいのです。

本当に今必要としていたことだったらいいんだけど……
人間心理・習性を利用して誘導されるとか、タイトルが派手なだけで実際の内容はさして収穫にならないとか。

もう嫌なんですよ、そういうものたちに引っ張られるのが……

だから、目を引くタイトル作り、考えればできるのかもしれないけど、考えるのも吐き気する程度には、嫌です。

上で例として出した例3件も、書いているだけで気分が悪くなりました。
特に「ありえないコミュニケーション」。お前は何様なんだ?ですよ。
わたしはそんな、人に後ろ指させるほど立派な人間ではありません。

ちなみにこのタイトル、「ムカつくコミュニケーション」にしたら更に検索されやすくなると思います。
されると思うけど、例えばの話でも、気分が悪すぎて出すのをやめました。

そして、わたしと同じように、ぐいぐい気を引っ張ろうとするものたちに不快感や拒絶を感じてしまう、似た感性の持ち主と関わっていきたいと思っています。

たまたまここへ訪れて記事を読んだだけとかの、直接関わるわけでもない薄いつながりの方たちも含めて。

資本主義経済の中で、人の気を引く必要性はどうしても生じてしまうし、
わたし自身、表現が大げさで人の気を引っ張りがちなところがあるので、あまり嫌いすぎるのもどうかと思ってはいるんですけども。

ともあれわたしは引き続き、

「積極的に引っ張ることはせず、ただそこにいるだけの人」

「繁華街の客引きではなく、気が合いそうなら関わればいい同級生」

みたいな距離感で、

「記事の要約であるタイトル」

「万人を呼び込むのではなく、『この記事の内容や類似テーマに元々興味があり、お役に立てるであろう相手』の目に留まりそうなタイトル」

を、作っていきたい所存です。

届いて欲しいタイプの方々に、届いていくとよいのですがw

でもこう、ご縁って何だかんだ繋がるべきときには繋がっていくものだから、時間はかかるけど大丈夫とは思ってるんですけどね。

(「ダメタイトルを使っていく」という方針を強気でとってるのは、ここを信じているからもあります。あと、あまり大きい数を望んではいないのもかな……)

なんて主張しまくっておきながら、
何も考えないで思いつきタイトルつけてることも多々ありますwww
ザ☆煽りになってることもありますw すみませぬwww

(例:なんてこった、お金が回る仕組みに絶望しかない!

気が変わるとか、必要に応じて方針転換するということもあるかもしれないですしねー
そのときはそのときで、適した繋がりと関わりが待っているのでしょう。

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