ここで言う“自分勝手”は、
「他人を利用し蹴落として、そのぶん自分がいい目を見たい」という、他人を不幸にする自分勝手のことです。
「本当に好きな事を追いかけていく」系の自分勝手のお話ではないです。
真の自分勝手は、病んでおらず良心を裏切らず、人から搾取しないので (むしろ与えるので) 周りも幸福にします。
先輩は言いました。
「他人がどうでもいいという心境でいるのは、実はとても危ないことなんですよ」
『あぶないんですか???』
「はい。
もし、『他人なんてどうでもいい』という心境で生きている人が、何かの拍子に
『自分なんてどうでもいい』と思ってしまったら……」
『!!!!!
そうかーーー!!!
自殺しちゃう (したくなっちゃう) んですね!!!
そっか、「周りがどうでもいい」と思うことは、孤独の一種なんですね……
ラクしていい目ばかり見ている人を、そういう観点から眺めるのは難しいですが……
そうなん、ですね……』
「そういうことです。
周りとの繋がりが切れているので、あとは本人が堕ちれば終わりです」
なるほど……
人間関係って本当に大事なんですね。
ただ、すでに自分勝手になってる人が
「危ないのか、じゃぁ人と繋がろう」と思ったところで、やっばり“利用”になるような……
それは“繋がり”じゃないよね。
……ってことは、
「自分勝手」に邁進しすぎると、繋がりのある状態に戻ってくるのも難しくなるのか……
“利用”以外で人と関わる方法が分からなくなるよね。
うわぁ