占い師してて虚しくなりませんか?

ご質問

占いが当たる当たらない関係無く、ふと占い職してて「自分何してるんだろ…」って賢者タイム発動することってあるんですか?

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お返事

いやもう
ふとどころか常時ですよ自分は……

『こんなに適当なことを
 本当にお伝えしていいんかひえぇ』って
内心ビクビクしながら
人様へ情報をお渡しする日々です。
根拠という名の後ろ盾がほしい!!

でも、(占いというか直感メインなためもあるかもしれませんが)
適当であればあるほど、相手さんに刺さることをお伝えできる率は上がるようでして……

適当でいい……というかリラックス、力まないことが重要なんでしょうね。
あと受け取った情報に根拠がなくても信じる気持ち。

不安や疑いの気持ちに負けないよう、受け取る情報を濁らせないよう気をつけながら
腹をくくってはまた適当なことを言い散らかしています。

自分が言ってることの真偽なんか分かりません、
でも一見役に立たない情報でもあとから効いてくることがあります、
逆にその場で褒めていただけてもその後を踏まえれば大して意味がないこともあります。
だから、ご依頼者さんが喜んで下さったとしてもこちらまで『良いお話をできた!』と喜んでいる場合ではないのが地味に苦しいポイントだったりします (いや一瞬でも喜びの感情を喚起できたならそれはそれで価値あることだとは思うのですけれども)

ご依頼者さんのくださるご報告、
「実際にこういう場面で活きました!!」という現実だけを信念の支えにしていますよ……!!

楽屋裏コメント

それでも続けるのはなぜなのか、と言ったら
『できることが他にない』のと

『自分が引っ張ってきて渡した情報が、
相手の方の可能性を広げている実感がある』

からで……

占いが当たっているかどうかも
その他のことにも
そして自分にも自信はないのですが、

成果が出るから、それを何度も目撃しているから
わたしは自分を信じられなくても
自分が目撃したものを信じるよ、

そう思いながら恐縮しつつがんばってますw

と主張するには
行動が足りていなさすぎでもあるのですがw

わたしはわたしで弱さがあり、課題もあるので
迷子になりながらもできることをしていく所存です……

完璧に程遠い、それどころかむしろ
グダグダを極めている人間が
人様のお力になろうなぞおこがましい、という思いも迷いの一つにはあるのですが

そんなこと言ったら人様のお話を聞けるのが
イエス様かお釈迦様くらいになってしまうし、
健康で安定している人間の言葉はときに無神経で残酷だったりもするので

弱い人間だからこそ出来ること、というのも、きっとあるんじゃよ……
(そう、信じるしかない)

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