スピリチュアルパワーで災害は防げるか?

「スピリチュアルの力で、
ひどい台風が来ても進路を変えよう!」

「それはさすがに、馬鹿馬鹿しすぎて呆れるわ……」

そんなやりとりを目にしました。

 

コレについてわたしの意見は

『スピで自然現象を防ぐとか、
さすがにないわー! むりですわー!! プギャー!』

なんだけど (なぜ煽ったし)

 

……正直な話、

まるっきり無理とも
言い切れないところは、ある。

 

 

自然災害と自然靈たちのはたらき

まず、自然災害が起こるにあたっては、
自然靈というか、精靈というか、そういうひとたちの働きが大きいんですね。

台風だったら水と風のひとたち、
雷だったら雷のひとたち。
地震だったら大地のひとたちで、
火山の噴火を伴う場合は火のひとたちも関わってくる、等。

で、彼らにとってそれは自身の役割であり、仕事なんです。

人間の世界の仕事(労働)とは、違うんだけど……
契約とかに縛られて労力や能力を差し出す、っていうんじゃないから。
ほんと、ただ、彼らが彼らであることの結果、そのはたらきに繋がっている、というか……。

だからといって、彼らが災害を起こしているって言うのとも、違うんだけど……
原因でもあり、結果でもあるというか……
彼ら自身の動きでもあるけど、地球環境をはじめとした大きなエネルギーのうねりに乗っかり、流されているだけとも言える。

人間社会どっぷりで生きていると
ちょっと分かりづらい感覚かもしれない働きではあるんだけど、
ともあれそんな感じで、

災害が起こる際は、自然靈のひとたちが
その動きに深く関わっているということです。

 

自然の都合は止められない、止めるべきでもない

……でね、大切なお仕事だから、
止めるわけには行かないんですよ。

人間としては、人間の社会・文明に被害が及ばないようにしたいわけなんですけど、

人間が自分たちに都合わるいから勝手に“災”で“害”って呼んでるだけで、
自然災害の本質は地球環境の浄化(等)なわけです。

人間だって、体に不調や異物の侵入があったら
くしゃみ鼻水、発汗に嘔吐、頭痛や腹痛……
様々なはたらきによって正常な状態へ戻そうとしますよね。
それと同じやつなんです。

くしゃみを無理に止めたら、スッキリしない、ムズムズと嫌な感じが残りますよね。
本来解消されるはずだったものが解消されないから。

くしゃみ鼻水その他諸々、
症状を止めれば問題解決、という事はないわけです。
症状によって不調が解消されることが解決であって、
それを止めれば、解消されなかった不調は
蓄積されたり別の方法で出ていったりします。

(……これについても、
現状の人々の暮らしにおいては
症状を抑えることが当たり前で善とされているので、
肚に落ちるような理解は難しいかもしれませんが……)

 

だから、自然としては、やっぱりその“災害”は起こしときたいわけなんです。

台風の進路を逸らしちゃったら、
台風で掃除するはずだったその場所が
汚いままなんです。
自然の視点からは。

 

人がその視野へ入れることすら敵わない
大きなバランスと都合と裏のはたらきを、
人間視点の小さな都合だけで変えることは
できないし、するべきでもないと……。

それにそもそも、
自然の大きな動きに
人間の抵抗が
敵うわけもありませんからね。

 

それで

『さすがにないわー! むりですわー!!』

という意見になります。
プギャー!!

 

しかし、人の意思がまったく通らないわけでもない

だけどソレというのは
ある程度大きな視点から見た場合であって、

小さな規模なら、個人としてなら、
助けてもらうというのは全然アリだと思っています。

 

「仕事だから止められない」というのは、裏を返せば
「仕事の邪魔にならない範囲なら譲歩してくれる可能性がある/してもらっても大丈夫」ということです。

お仕事の邪魔をしない範囲でいいから、
助けてほしい願いがあることを心の底から頼んでみると、
意外と叶えてくれたりします。

 

実例として、

  • 悲願がようやく叶ってのイベント開催、
  • というタイミングでひどい台風が来てしまった!
  • 電車止まったー!せっかく人も集めたのにダメになっちゃう…!

という状況下で、

『集合のための時間だけでいいから、どうか、
台風の働きを抑えてくれないかな』

とお願いしたら、その時間に晴れ間が出て、電車も動いた……

ということがありました。

(電車の運行は自然靈たちの仕事ではないので、
関係者各位の守護靈さんたちも協力してくれたのだと思います。
もちろん、この世に生きる人間たちもです)

 

偶然と見分けはつかないけど……

しかし、他にも心当たりのあるできごとがあったり、
わたしが信じている (信じたい) のがあって、

『まるっきり無理とも言い切れない』

という意見も、持っているわけです。

 

おわり。

 

補足&つぶやき

ただし

“自然”災害が、
実際には“自然”でないこともあります。

 

現状の人々の暮らしにおいては
症状を抑えることが当たり前で善とされている

不調を薬や意思で抑え込むのは
最小単位の自然破壊なんだよぉ!

と 思ってるです。

(薬の使用を絶対反対しているわけではないです)

 

地球環境の状態は人類意識の反映でもあるので、
小さな自然を軽んじることが
大きな自然の破壊にも繋がって、

大きな自然が失われていくことで
小さな自然破壊もますます促進されていって、

しかし自然環境は本来の状態へ戻ろうとするので
反動がくる…………

 

このへんのバランスというか流れというか模様?呼吸??というかは
なんかもう、
惑星+@規模の視点で
物理じゃなくてエネルギーを見る目で
1000年10000年単位とかで眺めていったら、
もはや美しくて芸術的なんじゃないだろうか……

と思うんですけど
人間に近い感覚のままでは見られませんねw

 

まあ、人類の在り方が地球へ反映されていくように
地球や自然、おそらくは惑星や宇宙の在り方も
人間(等)の中に縮図として映し出されていくので、

自分の見られる規模の対象に見い出せばいい、って話なんでしょうけどね。
特に親子関係の中には見いだせる氣がしている。

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