エンパスのお買い物、何が欲しいかわからなくなりやすい

その日は確か、
「今日のご飯はコンビニで簡単に済まそ」とか思ったんだったような……。

駅から出て、すぐのコンビニに入りました。

 

しかし、店の奥にある棚を眺めていたら、なぜか頭の中が「肉肉揚げ物肉肉肉」でいっぱいになってしまいました。
困った……、商品選びにまったく集中できない。

『肉は極力食べないようにしてるでしょ、揚げ物も欲しくないよね?おちつけ???』と冷静でいようとするのですが、なんかどうも、振り払えない。

仕方がないので、一旦店を出ました。

出入り口にあるレジ横を通ったとき、肉と揚げ物がそこに置いてあったので香りが鼻に届き
『美味しそうな香りではあるよね』とも思いましたが

お店を出た瞬間、脳内が肉&揚げ物で埋めつくされていたのはキレイさっぱり消えました。

 

少し離れたところにある別のコンビニへ入り直したときは、頭の中が肉と揚げ物になることなく、穏やかに商品を選ぶことができました。

お会計を済ませて帰路につきながら、
「何だったんだろうさっきの。エンパス症状かなー」なんて考えてみたり。

参考記事:「エンパス」とは、同調・共鳴しすぎる人たち

 

最初のコンビニは、あまり広くなくお客が多く、また仕事帰りと思わしき男性、それも体力勝負だろうなと思われる人もいました。半袖から出ている腕が太かった……。

次のコンビニは、広くて空間に余裕があり、お客の入りはまばらだったし体力勝負という雰囲気(汗水垂らしてという雰囲気)の人はいませんでした。

最初のコンビニの中に、“お腹ぺこぺこで肉と揚げ物を食べたくてたまらない人”がいたのかもしれません。
もしくは、そう意識していなくても体がそれらからの成分を必要としていたとか。

 

他人の感覚と区別がつかないと同時に、
この感覚が本当なのか妄想なのかも正直区別がつかないんだけど、面白いなーとは思います。

ただ、意識をしっかり持っていないと「自分が欲しかったもの」ではなく「他人が欲しかったもの (もしくは他人が“売りたいと思ったもの”)」を買ってしまうこともあるから、めんどくさくはあります……

今回だって、「そういうのは欲しくない」とハッキリ考えていたから距離を取ることができましたが、そもそも私が日々肉揚げ物を食べている人だったら「欲しくなった!買う!!」となり、そこに不自然さも何も感じないわけです。

自分の意志と一致してるのなら、気づかなくてもいいのかもしれませんが……
帰ってから後悔するようなものや、金額が高いものでやっちゃうと泣きますねw

 

お買い物は、お店が空いてる時にゆったりとしたいです。

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