色鉛筆と鳥の羽 (そしてメンタルブロック)

今日は
50色入りの色鉛筆が
500円で売ってたから
『!?』ってなりながら
買ってきました…………

 

描かないくせに…………
描かないくせに!!

48色入りの水彩色鉛筆、
人へあげちゃったくせに……!

やっぱり好きなんだよ絵
描いてなくても離れられないんだよそこから
ていうかきっと、描くんだよ今後……!

 

描かなかったらインテリアにでもするか

描いてなくても
上達しなくても
離れられないんだよ……

 

あと、カラスの羽を拾いました
写真にはよく映らないけれど、
光沢がかっこいいんだ!

 

手触りも好きです。
一枚にまとまっているこの羽を
割ってまたくっつけて、ってするのが地味に好き。

あと根本がもふもふなのいいよね。もふもふ

 

それにしても、なんで割ったりくっつけ直したりができるんだろう。
どういう理由 (生存戦略) でそんなことのできる構造になっているんだろうか。
だって意義が感じられないじゃん……!
割ってくっつけてを伴う手入れを、鳥たちができるとは思えないし……。

 

……今回初めて氣に留まったけど、
芯の部分ってプラスチックみたいな素材なんだね。
なんだか無機質っぽくてちょっと不思議な感じがする。
そうはいってもきっと、成分を見たら爪とかと同じなんだろうけど。

そして芯の中は空洞になってる。
軽量化のためだよなあ。すごいなあ。
羽ペンってこの空洞部分に
表面張力でわずかなインクを持たせたりしたのかな?
Wiki:羽根ペン見てもインクの扱いよう分からんかった)

 


 

地面で輝いている羽があまりにも魅力的で
つい拾ってしまったけれど、
鳥の羽を触ることには抵抗があります。

子供の頃母親に
「鳥の羽根は菌がいっぱいで汚い。危ない。触らないで」と言われたのが
心に刺さりすぎてて…………

 

ダニやクモが潜んでそうな茂みにガサバサ侵入したり
その辺の草原にゴロゴロ寝そべったり、
近年はそんなことばっかしてて衛生観念が結構崩壊しているので
今更こんな細かいところで抵抗を感じるとは思いませんでした。

つまりこの抵抗感は
「汚い(危ない)から」ではなく
「親に言われたから」生じているものなんですよね。
メンタルブロックだなぁ……

 

もちろん、衛生管理はとても大切なことで
鳥の羽が汚いし危ない事も否定はできません。

でもさ。

そんなことに囚われて
世界の美しさを見逃し、
伸びやかさを失い、
楽しさを忘れて感動を見落とすばかりになってしまったら
その人生は一体なんなの?

いや、そういう人生が悪いわけじゃないんだけどさ……
わたしが選びたい関わりたい道のりとはかけ離れすぎてて、
つい語氣が強くなってしまうな。

 

未知を恐れること、慎重であることも良いことではあるけど、
そこに注視しすぎていては意味がない。
恐れは距離を取りながら物事を見極める足がかりとして使うものであって、
振り回されるためのものではないはずなんだ。※わたしの中ではそうなってる

 

幼い日のわたしに警告した母は、
言葉どおり鳥の羽をわたしに触ってほしくなかったのでしょう。

だけど、それを言われたわたしに
羽を捨てるという選択肢は思い浮かばなかったようです。
言われたことを受けて、洗面台で石鹸を泡立て羽を洗った記憶があります。

その後、羽をどうしたか、どうなったかの記憶はありません。
洗っても引き続き、割ってくっつけるのはできたのかな?
それとも、もう脂が取れたり変質してしまって
その遊びはできなくなってしまったのだろうか。

 

……この羽も、
洗っておきますかね。

危ないからね。

 

それはそれとして、これ、
カラスじゃなくて鳩の羽では……?
あれ??? (゚∀゚;)

まあ、鳩もかわいいからいいんだけどさ!

 

おまけ

なんで割ったりくっつけ直したりができるんだろう。

【鳥の羽根】裂いても元に戻る?!その秘密は構造にあった!
鳥の羽は意外と裂けやすいことを知っていますか? 野性下では翼が木や草に引っかかってしまって羽が裂けてしまうこと…

野性下では翼が木や草に引っかかってしまって羽が裂けてしまうことがあります。でも、飛んで生活する鳥の羽が裂けたままだったら風を受けて飛ぶことが出来ませんよね。

何らかの形で裂けてしまっても、きちんと元通りに戻る構造になっているのです。

う ウワーーー!!!

なるほどーーーーー!!!!!

その通りしゅぎる
めちゃくちゃ意義、あった……ッ!!!!!

 

ていうかふくろうの羽根シマシマ
トラねこみたいできゃわいいねハァハァ
ふくろうって顔(目)もにゃんこと似てるしハァハァ
✨(✧∀✧)✨

(猫大好き勢)

 

(羽根の)芯の部分ってプラスチックみたいな素材なんだね。
成分を見たら爪とかと同じなんだろうけど。

皮膚の変形したもの。
ケラチンという蛋白質が主成分。
人の毛や爪もケラチン。

うん、やっぱりそうd

羽毛は、皮膚から伸びて作られている間は、その毛根である基部に血液が通っている。
しかし羽毛が完成されると血流は途絶し、その後は死んだ組織として激しく羽ばたいても取れないように、皮膚に強く固着している。

う ウワーーー!!!??

そぉなのォーーーーー!!!!!???

人間の髪の毛とか最初から最後まで血液通ってないジャン鳥はなんで違うの血液通わせた方が作りやすいとかあるのかなァしかも作ってる間だけなのしゅごい作り終わったあとどうやって血液血管を途絶えさせるの……!
ああー!!

しゅごい……!
しゅごいぞ…………ッ!!!
✨(✧∀✧)✨

(理科大好き勢)

 

鳩もかわいいからいいんだけどさ!

当サイトには……
ハトの記事がある

ハト氣になってしょうがない

 

メンタルブロックだなぁ

この記事の出来事を書き留めてからアップするまでに
3週間ほどの時間差があるのですが、

あの日感じた、羽を触る抵抗感が公開時点では一切ありませんw
不安な氣持ちも、不安に感じていたことも全ッ然思い出せない……!

メンタルブロック外れたんだなぁ

 

意識的には特に何もしていないのですが、ブロックを自覚すれば勝手に外れるレベルまで到達できてはいるんだなぁということが嬉しいです。
精神的な進歩って、分かりやすく目に見える形で表されないからあんまり自覚できないんだよね。

同時に、

つまりこの抵抗感は
「汚い(危ない)から」ではなく
「親に言われたから」生じている

これをここまで明確に自覚できた経験がなかったので、
その観点からもたいへん興味深く良い経験でした。

 

ブロックって
「これが絶対正しい!!!」
「その正しさから外れることは絶対悪!!!」ってなるものだから
自分じゃ分かんないんだよね…………

抵抗感があるのは「親に言われたから」なのに、
自分では「汚いから」って理由付けになってて、
順番が逆なんだよね。

わたしは……わたしは
他のとこで衛生観念を崩壊させておいたのが功を奏したなw
いやもちろん衛生状態は良いに越したことないんだけどもwww

 

汚いときは『汚い』って思うんですけどね。

でも、今のそれは
「親に言われたから」ではなくて
「汚いから嫌」なのだ。
もしくは、「汚くても、それでもやりたい (氣をつけながらやりたい)」とか。

 

子供の頃はこの辺の加減を判断するのは難しいし
抵抗力も弱いだろうし、
にも関わらずいろんなところへ突っ込むしで
一方的な教育になっちゃうのもしょうがないよなあと思うのですけども。
状況にしろ性格にしろ、じっくり話をできるとも限らないですし。

(自分の母親の場合はそこまで考えてたわけじゃなくて、
自身の思い込みと恐怖心そのままで子供に接しただけだけど)

(あーそうか、この実例は「親の持つ恐怖が子に転写される様子」でもあるんだなぁ)

タイトルとURLをコピーしました