「エンパス」とは、同調・共鳴しすぎる人たち

エンパスというのは、他者の感情や体調などを自分のものとして受け取ってしまう人たちのことです。

そういうことがあると知り、自分もそうなのかもと気づいて区別に慣れるまでは、情緒不安定や体調不良が本当に自分のものなのか、他所に同調してしまったものなのか分からないから、日々を生きることが大変になりやすいです。

(知って意識してても、区別は難しいですが……
それに、きっかけは他所からであっても、その影響下を離れても影響を受けっぱなしなのは自分の不調とも呼べますし)

 

不調だけじゃなくて、元気にも同調できるんですけども……。

誰も不快感のほうが意識に登りやすいうえに、
ストレス社会のもとで全身の細胞すみずみまで喜びいっぱいという人はあんまりいないので、他人の疲れや悲しみに多く同調することになりやすいです。

また、相性の合う合わないもあるので、

「合わない空気に合わせすぎて疲れた (ことに、1人になってから気がつく)」などにもなりやすいです。

「合わせよう」という本人の意思がなくとも、現場にいるときは自動で同調してしまうという性質も持ちやすいのが厄介なところ。

 

本人の気力体力を上げたり、意思を強く持つことで、ある程度は周りの空気に足を引っ張られにくくなります。

相手の要求を無意識レベルで汲み取り叶える、ということを当たり前にやっているというのは、翻弄されずに上手く活かせればたいへんな強みになります。

それでも苦労は負ってしまいやすいですけどね。

 

ここでお伝えしたのはごく簡単な情報のみなので、ご興味ある方はいろいろ調べてみてくださいましー。

 

……ちなみに、これを書いている私自身が初めて「あれ??」って自覚したのは、こんな出来事からでした。