日々のまとめ 2020年1月

『……そういえば、札幌から星は見えるのかな?』
そう疑問に思ってカーテンを開けた。

結果としては、予想通り見えなかったんだけど。

それよりも

『12月に一度も夜空を眺めていない、眺めようと思いつきもしなかった』

ことが自分には衝撃だった。

あんなに大好きだったのに……!?
「12月の星座が一番すてき」というウワサもあるのに!w


「夜空を眺めようと思いついた」
ただそれだけのことではあるけど、
回復の一貫だったのかもしれない。

寝たきりの日々から少しずつ
自由に立ち上がれる時間が増え、
食事の量が増えてきた。

 

寝っ転がりっぱなしもかえって厳しくなってきたので、
座ってアレコレできるようなセッティングもしてみた。
とはいえ布団からは移動しないスタイル。
布団の上から椅子の上に行けるのは、もう少し先になりそうかな。

1ヶ月に一度、霊媒師の先輩が別の用事がてら様子を見ていってくれるので、
『先月は寝たきりでしたが、今月は座りきりになりましたよ~』と報告したら
「赤ちゃんの成長のようだね」という感想をもらった。
私もそう思うw

 

そういえば、山暮らしの始め2週間ぐらいだったかなあ、そのときも思ったんだよね……

『今は、本来嫌なことでも素直に受け入れられる状態になってる。
我慢ではなくて、かと言って本当に受け入れているのとも違う。
幼子が、わけもわからず何でも受け入れてしまう感じ。

 ……でも、この状態は長く続けられないだろうな。
いずれ自我が出てきて、10歳くらいを超えたらこんなふうには過ごせなくなるだろう』

……わかってたのに、
わかってたのに、なんでもっと早く離れられなかったのか……

はい……毎日猫と一緒に寝起きするのが、好きすぎて……

 

その点はどうしても割り切れないながら、
精神状態も少しずつ上向いてきた。

落ち気味なときには、山暮らしでした
「普段の自分ならしなかったこと」による負担と
離れる決断が遅れたこと、
それにより晒した醜態とが思い出されて、
重く重くのしかかってきたけど。


ゆるやかな回復が見られつつも、
大体は前月に引き続きぼんやりしてた。

『そろそろ、片付けとか、病院とかくらいは、
対応してみようかな』

と思ったんだけど、そこを目指していたらなぜか
調子が良くなるにつれて昼間に活動するのがしんどくなったので、
『まあ、いいか』と先送りすることにした。

 

疑問なんだけど……
なんで昼夜逆転になるんだろう?

だってさ、起きている時間がズレていった結果
元に戻ってもいいのに、
なぜかそうはならないじゃんか。

 

生活時間を戻そうと、昼間起きっぱなしにもしてみたんだけど……逆徹夜。

私は眠気に弱くて徹夜ができないので、
こうしたら夜は寝落ちせざるを得ないだろうって。

でも実際は、昼間はかなり眠くて値落ち寸前にしんどかったにも関わらず、
夜中になると目が冴えて、血液がドクドクして、神経もピリピリして、眠れなかったのだよ……

 

そんな試みも経たので、
『夜に活動しても、まあ、いいかー』ということにした。

昼間は起きててもボーーーッとしちゃうばかりで、
退屈&しかし活動できない&ついでに精神状態もわるいことが多いw なので。
もったいないしもう寝てよう……
夜のほうがラクに活動できる。

夜型人間は遺伝子による影響だから治らないとか
夜型人間には頭の良い人や天才が多いとかも聞くし、
もしかしたら、昼夜逆転の生活習慣にも何か意味があるのかもしれない。

私の場合は、単なる現実逃避なのかもしれないけどw
片付けも病院も対応したくねーーーし、
人々が活動していない空気感は落ち着く。
音も静か。


活動するといっても、最初は動画眺めたりゲームしてるだけだったけど。
そのうち、Webサイトの改修作業に着手しはじめた。

とはいえ、
氣が散りっぱなしで思考も集中できないからとても「作業している」と呼べる状態ではなかったけど。
かといって、ぼんやりするのも苦手だからゲームに流れてた。

 

いくつものフリーゲームを遊びながら、
ほんと『すごいなあ』って思うし自分も作りたい。
何もできていない自分が情けない……

……って思ったけど、よく考えたら
ゲームってすごい労力かかる創作じゃん。
制作ツールの操作を覚えるのも大変だよ。

今の自分は、新しいことを覚えるのはおろか
絵の一枚も描けない、慣れていることすらままならない状態なわけで……

まずは絵の一枚を描ける状態を目指そう!
ハードル下げよ。下げよ下げよ!


年明けくらいに、動画サイトGyao!で
みんな大好き逆境無頼カイジが放送してた。
(勝手にみんな大好き扱い)

でもって
ぜんぶじゃないけど見たんですけど

このお話、様々な人間のクズが出てくるわけなんですけど

かつては、そういう人たちの有様に興味なくて他人事だったり
「ひどいな」みたいな目線で見ていたんですけど

 

今は……

今はなんかひたすら、
『彼らはこのようにしか生きることができなかったのだ』ということに対して
かなしくてかなしくてたまらない…………

前月に同じようなことを考えていた気がするw

 

おまけ

「12月の星座が一番すてき」というウワサもあるのに

「Still love her(失われた風景)」という曲の歌詞に、そういう描写がある。

真偽についてはなんとも言えないけど、
オリオン座は明るい星が多いし並びも分かりやすくて見つけやすい。
そしてとてもキレイ。
これは間違いない。

「Still love her(失われた風景)」という曲

「Still love her」非常に美しい曲と心死んでる歌詞

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