「Still love her」非常に美しい曲と心死んでる歌詞

Still love her(失われた風景) という曲を聴いて、
なんというか、ふるえてる

アニメ「シティーハンター2」のエンディング曲です

小室哲哉さん……すごくすごい人なんやな……
そら電撃引退むっちゃ惜しまれるな……

いやこんなの当たり前も当たり前なんだけど、
世の中に興味がなさすぎて気にしたことなかったの……

Get Wildも大好き
どっちの曲もシティーハンターきっかけで聴いて
『えっ同じ人がつくってる (関わってる) やん
 えっ えっすごい なにこれすごい』
って

挿入歌も結構好きだったりして

シティーハンターは素敵な曲いっぱいあるよな

さっそく口ずさみ始めてるけど、
何この曲……心情を読み取るのがむっちゃ難しすぎるんだけど……

主人公は昔、
付き合うには至らないまま
お互いいい感じだった人物がいるようだ
半~全自然消滅してそのまま断絶に至ったかんじ

それはわかる

けどこの この心情がわからん

過去を忘れるでも執着するでもなく
「あの時」って明らかに今現在じゃない言い方しながらも想いは終わってなくて

もう相手と人生が交わることがないという感覚と
普通に交流あって手紙とかで話しかけてる感覚とが混在してる

愛着はそのままなのに
気持ちが盛り上がるではないし、
諦めているような感じなんだけど
諦めているという言葉もまた違う

割り切ってるのに現在進行系でもある
想い出なのに現在でもある

心に引っかかるものはたくさんあるけど
感情の起伏に繋がってはいなくて、
ただ、見たもの心に浮かんだものを
自分のものだけど自分のものじゃないように眺めている

自分が歩んできた過去というよりも
どこか、いつでも見直すことのできる夢と捉えているような……

むしろ、“毎日の生活”の方が夢で
この歌で懐かしんでいる“あの時”こそが現実、とすら見える
いつ目覚めて戻ってもおかしくない、ような

本人が言うように、
“時がとまったままの僕のこころ”で
日々を過ごしているから
こういう感覚でいるのかもしれない

穏やかで優しい心境だけど、
それを生み出しているのは
一定より先に揺れることのなくなった
凍てついた心

要するに死んでる
ある意味ホラー
このひと、現在を現実を認識したら気が狂うんじゃないだろうか……

だけどとても、どこまでもどこまでも美しいなあ

何を言ってるのか言いたいのかわからねーが
この分からない部分こそがこの曲を理解するカギな気がするんだっていうか答えが出なくて気になる

同時に、いろいろな人の心を動かしたポイントでもあるんじゃないだろうか
意識的には分からなくても

とりあえず現時点ではそんな感想だけど
単に「日々の中でしんみりしている瞬間を切り取った」とも言えるだろうし
解釈はさまざまそれぞれあるのだろうと思います おわり

タイトルとURLをコピーしました