質問3「死ぬって痛い?」

 

 

死ぬって痛い?

『死んだ記憶がないから想像なんだけど、

「痛い死ぬ」と
「痛くない死ぬ」があるんじゃないかなって思ってるよ。

「痛い死ぬ」はね、
死ぬときじゃないときに死んじゃうと、痛いの。

体はもちろん、心も痛いの。
すごく。

「痛くない死ぬ」はね、
じゅうぶん生きましたね、
思う存分、一生懸命にやり抜きましたね、
この体をこれ以上使い続けるのは難しそうですね、

って、自然な寿命を全うしたときに、痛くないの。

 本当に死ぬとき、心も体も
死ぬための準備を進めていくんだよ。
それにお任せしてると、痛くないの。

まだ死ぬときじゃないのに死んだり、
もう死ぬときが来てるのに
心と体の準備に逆らって「死ぬ」からむりやり遠ざかろうとすると、
痛かったり苦しかったりする。

 ……だとすると、
「痛くない死ぬ」は
ちゃんと生きてちゃんと死んだときにだけ貰える
“特別なご褒美”で、
「死ぬのは痛い」が正解なのかもね。

 でも、ちゃんと生きてちゃんと死ぬのは本当は当たり前なんだよ。

だから、「死ぬのは痛くない」が、更に正解なのかもしれないね』

 

余談

当ページの公開準備がちょうど終わった頃、
わたしの元へこんな記事が流れてきました。

ある動物病院の先生が書いてました。
最後まで治療を続けた猫は苦しそうに死に、医療を受けない猫は枯れるように穏やかに死ぬと。
僕も同じ意見です。

 

上記の原著を見つけることはできませんでしたが、
代わりに、大変興味深い記事へ行き当たりました。

 

要約して抜き出すことは難しいと感じたので、
このページへの引用はしないでおきます。

 

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