●俺様が帰宅
●前回のあらすじ
元気にしか見えないけど実質働けなくなってるナツキ氏、
仲間の手助けを借りながら
発達障害による障害年金と
それまでのツナギとして生活保護を申請しようと画策
申請を通りやすくするためには……
この激しいうつ状態を……使う……!!
●……という計画が立ち上がってから約1年、
今日ようやく重石でできた腰をあげて病院に行ってきたけど
●血のにじみかねない努力と根性によって克服しすぎたため
発達障害は(本格的な診断ではないけど)「そんなにひどくない」
うつ病も実質寛解しているものということで
「病院からできることが何もない」と言われ
『アッこれだめだわ(この先も)診断もらえないわ』と直感
●お医者さんを困らせて
残り少ない資金をさらに減らしただけだった……
採血してもらったので
その結果はちょっと楽しみだけど
看護師さん超上手で
ウソみたいにまったく痛くなくて感動した
●バカだから体調の悪さの演技とかできないし
症状を正確に伝えることもできないし
「いままで苦労して来られたのは伝わってきました」という言葉でもう……いいか…………って
引いちゃったし…………
ウッ
うっ
ばかめ…………
●いやでもさ……
「食欲はどうですか?」って聞かれたら
『まあ……たまに乱れますが順調です (いいです or 悪いです)』って答えますやん
「“順調”というのは一汁一菜のことを言うんですよ、食生活の酷さを具体的に言わないと」って
そこまで言語解釈できる余裕あるなら仕事できるだろ……
いやまあ
「そこまで言語解釈できる余裕ある」と判断されたから
診断はもらえなかったわけだけどさ…………
●「『お好み焼きしか食べてない』とか食事の頻度とか、そういう事を言わないとだめなんですよ」
すまん……
最近はお好み焼きも面倒で
生クリームなめて終わってることあるわ…………
(いろいろ終わってる)
●えぇやで生クリーム
ていうかホイップクリームだけど
ウマくて摂取しやすいし体に熱が湧いてくる
一度に取りすぎると氣持ち悪くなるけど
●「(うつ状態が)ひどくなったらいつでも連絡くださいね、当日予約も開いてたらできますから」って言われたけど
その状態のとき、立ち上がれないというか……
電話は間違いなくできないし(電話は元気なときもできない)、
たぶん薬を飲むという行動も無理
(なので薬の処方も断ってきた)
(ちなみにその波が来たときは精神力で乗り切ってる)
●ちなみに本気でヤベーとき以外は(家なら)元気なので治療がいらないです
最近どんどん不安から解放されてて
コロナも貯金残高4万円(で引っ越す)のも熊と遭遇する可能性も怖くないので
本当、波を除けば精神は安定しています
なにこれ
なにこれ…………
●先生は悪くないと思う……
自分じゃ分からないけど、
私の事がお金に困ってる人とか
調子の悪い人に見える人は実質存在しないんだと思う
●そろそろ真面目に終活を…………?
当初の終了より1年延ばしてもらったし
*1
http://natsu.nyanta.jp/9827
その間にいいこといっぱいあったよほんといい人生だったよ
たぶん追加で1年生き延びるとさらにいいことがたくさんあるんだけど
もうその先へ進んでまで見たいと思えないなあ
●という共有の末に、
「生保は傷病が絶対条件ではないですから、やれるだけやってみましょう」
ということになった
でもその場合、就労つっつかれまくるんでしょ
もうやだ……
もうやだよぉ…………
●ちなみに、
「採血の後フラフラする」とかまったくないよ
元々と全然変わらない
たぶん元々がフラフラしてるから差らしい差がない
●そんなことを言って、どうするの……
『普段からそれだけ状態が悪いんだ、分かってほしい』
と私がどんなに思おうと、
その状態の悪さを公的機関に認めてもらえるわけではない
ただ、私が文句と不満を発した
ただその事実が残るだけ
●ここ1年弱で、
『もう終わりでいい、終わりにしたい、悔いはない、生きていればいいこともたくさんあるんだろうけど苦しみの道を進んでまで見にいこうと思わない、最期にいい思いができた、いい人生だった』
って何回言ったやろか…………