夢みたいなもんだし
夢日記でいっかー！ と思って
夢日記カテゴリに入れました
１ヶ月に１度あるかないか、神社へお参りをしに行きます。
神様へのご挨拶も、もちろんしてきます。
願い事はない……というか、
何を願ったらいいのか分からないので
日々のお見守りへのお礼と、
お参り中に聞こえてくる鳥の声や風の音への感謝、
そしてこれからもよろしくお願いしますを伝えてきます。
でも…………
１年くらい前から、なんだかそれでは良くないような氣がしてきました。
欲望があまり無いことは、一般的には良いことだとされています。
しかし、自分はもう少し欲を持たないといけない氣がしてきたのです。
欲は生きる原動力でもある。
それを失うことは、そのまま生命の灯火が消えてしまうことでもあるというか……
割とそれに近い状態なので、さすがにもう少し欲を持つべきだ、と言われているような氣になってきたのです。
いやさすがに欲を失ったところで霧になって消えたりはしないはずですけども。
とはいえ、今まで無かったものが突然湧いてくることもなく。
結局、願いらしい願いが湧くこともなく、
曖昧に『能力を発揮したいです』と願ったり願い忘れたりしながら
時間は過ぎて行きました。
そして迎えた年末に。
「願い事、そろそろ、
真面目に考えてもいいんじゃないかな」
『願い事……
まったく考えてないわけじゃないんだけど、結局よく分からない……
何も見えないし……』
「うっそだーーー
だって願い事考えるための時間取ってないじゃん
真面目に考えようとしてないじゃん」
『う゛っ……
だってホントにまったく分かんないし
興味も湧かないんだもん……
わたしは、もう、何を望んだら良いのか、分かんないです……
望んだことはみんな、叶ってきました。
そして苦しみと失意を味わって、離れてきました。
願いが叶っても、それが自分に合っていなければ、自分の器が足りていなければ、痛い目を見てでも離れるしかないんだなって思うと……
叶うからこそ、何を願ったらいいのか分からない……
もう傷つきたくないです。
動きたくないです。
あえて願うなら、もう、これです。
そして今この願いが叶っている状況にいて、
先に進みたい思いもないではないけど
他のことみたいにすぐに終了とならないってことは、
嫌にならずに長い間留まれているってことは
なんだかんだ、わたしに合っている場所でもあるんだと思います。
さらに自然に囲まれた中で暮らしたいし、
動物たちと仲良く過ごしたいし、
やりたいことはたくさんあって
そのために健康になりたいとかも
まったく思わないわけじゃないけど……
それらがわたしにもたらすものが、
幸福であると信じることがもうできないです。
また、傷ついて、失敗して、
誰かに迷惑をかけながらもそれを見捨てて
どこかへ逃げていく……
もう嫌なんです。
今度の願いは、内容的に、
自分もそうですが動物たちの命まで犠牲にしかねませんし……
わたしは、もう、
何を願ったら良いのか分からないです……
「幸福になりたい」とかの漠然としたものじゃ、多分意味がないし……
でも、そうですね、いい加減考えてみます。
次に来るまでに決めてきます』
そういう宣言をして、初詣でもある次の回。
願い事は結局決まることなく、
『神様には謝ってくるか……』
と思いながら、家を出ました。
（神様ではなかったと思うけど前回話しかけてくれたのは）
でも、神社の近くで唐突に、願い事は決まりました。
「決めてきた？」
『決まりました。
わたしを、適切なところへ、運んでください。
生きるのが、ただ生きるだけで苦しいです。
いくら超えても、何を得ても、何を解決しても
また次の壁に当たっては同じ状態へと戻ってきます。
そんな思いをせずに伸び伸びと元氣に生きられるところへ、わたしを運んでください。
資本主義の価値観のもとでは評価されなくとも、
人間の常識の中では理解されなくとも、
わたしの有用性は相当にあるはずです。
それが活かされる場所へと、運んでください。
わたし自身の思考や予測ではわたしを幸せにできないので、もうお任せします。
全部よろしくお願いします。
もっと早くこうしておけばよかった。
自分で……って考える必要なんかなかったんだ。
わたしが、
生きることができ、
また活かされる場所へと。
どうか運んでください。
その際に、邪魔があったらどけてください。
そして、どうぞ好きに動かしてください。
人前に出るのは嫌ですが、その道のりが必要であればもう通してもらって構わないです。
他のことたちも。
でもあんまり痛いのは勘弁してくださいｗ
できたら社会的にも反感を買わない道のりがいいです……！
わたしが生きられ、そして活かされ、
大地やそこに生きる者たちの力となり、
それが人々のためにも繋がっていきますように。
どうぞよろしくお願いします』
初詣の様子 (？) はこちら
この記事とはなんの関連もありませんがｗ
お空がしゅっごいの……ッ！
