押入れからつながるホテルラウンジ

我が家(現実)には狭いタイプの押し入れがある

今まで氣づかなかったけど
中を覗いて上を見上げると、上部棚板の奥に道が続いているのが見えた

覗きこまないと見えないようにおいてあったはしごを使い、割れないことを願いながら棚板まで登り切ると、その奥へと進んでいった

暗い道を少し進むと、開け放たれた立派な扉があり、その向こうにはこれまた立派で広いホールがあった

正面は壁一面が大きな窓になっており、
夕日に照らされて明るく金に染まった
美しい景色が見えた

ホールを奥まで進むと、やはり立派で重厚ないくつかの扉があった
中は寝室らしい

この場所はホテルで、世界のVIPが泊まりにくるような場所らしい
ホールで会談や歓談をし、広くはないものの立派な寝室でそれぞれ休む

ちょうどこの後に予定があるらしく、人が集まり始めた
わたしは関わりたくなかったので、窓際にお菓子を設置する手伝いをしながら、そそくさと自分の部屋に帰った

そのお菓子の残りを翌朝、まだ皆が寝静まってる頃にこっそり回収しに行ったw

その後は関わるまいとしてたのに、父親から「お客人を見送るから一緒に来い」と言われてしぶしぶついていった

見送るお客が丸々太ってて、服装もカジュアルで(Tシャツ)、『VIPって印象じゃないな』と思った

体が大きいのと目つきが鋭いのでちょっと怖くて敬遠してたけど、

彼は雷の特殊能力を持っていること、
そういう能力持ちを集めた場所で育ってきたこと、
そこを総括している母親的存在の人が
能力を扱う技術だけじゃなくて
心構えや道徳的なこともしっかり教えてくれたことを話していて、

それについては興味深いなって思った

その後はカオスなだけであんまりはっきりした夢じゃなかったけど

喫煙者がタバコふかしまくってる通路を通り抜けたらパン屋さんがあって、

『どれもすごく美味しそうだけど陳列と店のシステムが分かりにくすぎて買えない』

『ていうか通路の出口でもあるパン屋の入り口でタバコふかされまくってるの不愉快、どうにかして』

『チョコがけのパンがほしいけど、ほとんどないなぁ……あ、今日はバレンタインだからかな』

って考えた

お店を出ると
知ってる場所ではあるはずだけど現在地や道が全く分からなくて

都庁っぽい建物を眺めながら

迷子で詰んだ

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