本人の強化よりも道具で補佐

今日の辻ヒールも学生さん。女性。
もうすぐ卒業で就職も決まってる。

明確に何かに苦しんだり追い詰められたりって感じではなく、人付き合いもその他もそれなりに上手いことやっている。
でも、氣分の善し悪しに関わらず氣持ちは死に近い。

氣持ちが静かだと死にたい。
氣持ちが上向くと死にたい。

勉強してれば死にたい。
天氣がいいから死にたい。

良くても悪くても平穏でも幸せでも何もかも、
人生のすべてが、
死に結びつく感じ。

 

この人(一人目)と同じく、
彼女自身に「死にたい」という確固たる意思があるわけじゃないけど、
そこらを漂う低いものたちを集めちゃうんだなあ。
いわゆる憑依体質。

本人に集めているつもりはないんですけどね。
まあなんだろう、モップとか磁石みたいなもので、
動くと勝手にそこらの汚れとか砂鉄とかがくっついてきちゃうのね。

誰にでもある程度そういう要素はあるんだけど、集めにくかったり鈍ければ氣にならない。
集めやすくても、その速度より浄化力が上回ってれば特に問題にはならない。

お部屋の掃除と同じで、
お掃除お手入れがマメな人のお部屋ならいつもキレイ。
マメじゃないけど時々やる氣出す人や、あまり汚さない人のお部屋もまあ大丈夫。
部屋が汚くても氣にならない人なら…大丈夫とは言わないけどw 病むには至らない。

ちなみに、部屋自体はキレイに使ってるけど、
ちょいちょい変なモノを持ち込んで大片付けが必要になるという変則パターンもあるw

まあそんな感じです。
今回の彼女は、汚しはしないけど掃除もしない、そしてホコリが吹き込みやすいからそれで淀んでる感じですね……
そしてそこからの影響を受けやすい。

例えがアチコチに行ってるけど、今回は
「磁石として砂鉄を集め回ってる状態」というイメージで見るのが1番近いかな。

集まった砂鉄を落として、
もうくっつかなくする対応をしたいなあ。

 

『こんにちは。
無意識の調整をして回っている者なんですが、あなたにも施していいですか?』

「どうぞ。
死にたい」

『そうならなくていいように、できることをしますね』

「はい。
死にたい」

語尾ィ……!

この「はい」も、
「了承しました」とか「お願いします」とか何かしらの意味を持つものではなく、
単に話しかけられたから反応を返したってだけ、みたいな感じなんだな。
オジギソウのお辞儀と変わらんよ。
エネルギーないなぁ……

 

まあでもOKはもらえましたからね、まずは集まってしまった淀みを落とします。

外側にひっついてたものをザザーっと落として、
内側に同調していたぶんを浄化して……
よし、これでいい。

 

で、次に、汚れがつきにくくなる処置。

砂鉄を集める磁石じゃなくす……

あれ、なんかしっくりこない。

うーん

エネルギー補充のついでにエネルギー状態を上げて、変なもんが同調できないようにしようか!

あれれ、これもしっくりこない。

じゃあ……防御?
エネルギーの表面を強く丈夫にして
変なもんがくっつかないように……

えええ、これもだめだ、なんで!?

 

この方はなんというか、“強い”タイプではないからか、
強さや熱さをほどこすといったエネルギー調整はどうもなじまないみたいです。

えぇ……じゃあどうすればいいの……

しょうがないから先にチャクラ調整するかー

 

……うん、第六チャクラ(眉間、直感) 守る必要あるな。

自分から突っ込んだワケでもないのに憑依や集合意識の重さにやられちゃう人達は基本この第三の目がいろいろ拾いすぎなんだな。
保護保護。

保護のやり方は……
お札?
おでこにお札だw
キョンシーみたいwww

でもこのお札、ちょうど第三の目にあたる部分に穴が空いている。
そこに、透明な半球がくっつけられていて。
これで、周りを見つつ保護もできるらしい。

……あ、このお札で全身の防御もできるな。
おりゃーーーーー(エネルギー込めてる)

 

そうかー、基本的には本人を強くする、抵抗力を上げるって考え方してたけど
道具(?)に頼るのもアリなんだなあ。
でもどれくらい保つんだろうコレ……

『本人を強化』って考え方で動いてる者としては、『コレでホントに大丈夫?』って心配が拭えないなあ。

果たしてそれは、
正当な心配なのか、
わたし自身の思い込みに過ぎないのか……

 

でも、今回はこの対応でいいみたいだから、
これにて完了、ってことで!

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