星見日記 9月29日

最近ハマッているスマホゲームのイベントに没頭して
氣がつけば時刻はド深夜を回っている。

さすがに眠氣も最高潮で、
『そろそろ寝るか……』と窓辺へ。

ことあるごとに、
なくても窓にはついつい寄ってしまいます。
ガラス越しではなく窓をしっかり開けて、
景色を見たり、空氣を感じるのが好きです。

北海道、夜の空氣は既に冬を思わせる寒さがあって、
腕を伸ばすと冷たさが容赦なく刺さってきます。

でも部屋の中に手を引っ込めるとその刺さりがなくなる。
風は確かにないけれど、あからさまに外が冷たく家の中が冷たくないのでなんだかすごいなあと思う。



見上げればそこには星が。
やぁやぁ右手に見えるあれは火星だよなあ、相変わらず明るいなあ。

左手のほうは…………

!!??!?

えっなに今夜星いっぱいある!!
あっオリオン座だもうオリオン座の季節か
ってど深夜まで起きてたから回ってきたってだけで
オリオン座の季節はもうちょっと先か!!

てかなに!!星!!星いっぱいある!!!
えっウソ山で暮らしてたとき並に見える氣がする
えっ ええ~~~~~ キレイ~~~~~~

なんだろうオリオン座周り全体的に青っぽい輝き~~~~~

キレイ~~~~~

さむい~~~~~

ね~~~む~~~い~~~~~~~~

 

星見会行ってきました
(さむい) (ねむい)

 



例によって、草原に寝転んで空を見上げる。
空氣も地面も冷たいけど、意外と大丈夫だな……
まだそこまで寒くないんだろうか?
これが雪の上だったらさすがに耐えられないのだろうか。

それとも、わたしの体質の方に変化があって
冷え性ではなくなったのだろうか。
単に温度だけ見るなら冷えやすい方だとは思うけど……
筋肉量も、全体の体積も少ないだろうから。



うおーーーーーー

見えない…………

視力…………

ほしい…………

と思ったら寒さでメガネが曇ってるだけだった

マスクつけてると呼氣がメガネにかかって曇ってしまうな!

メガネを落ち着かせると
星々がわずかに見えてくる
オリオン座が見える
カシオペア座も見える

地上のどこよりも遠く奥行きのある空間を眺めているのに、
遠すぎて距離感がなくなるからだろうか
どこか平面のように、近い距離のように見える
この不思議な感覚はとても心地よい

それにしても、
どうして今日の星群は青っぽいのだろう
もともと青く見える星?
それとも地球側の問題??
大氣が氣象条件がどうのこうのとか

もしくは、わたしの目の方が
何かしらの錯覚を起こしているのだろうか?

真上の星はよく見えるけど、
それ以外はさほど見えないのも氣になる……
そこに星がないわけじゃなくて、なんらかの理由で見えないんだと思うんだよなあ

都市の明かりでかき消されているわけではなさそうだ
それとは逆方向の真っ暗な空にも星がないから

だけど星のないあたりであっても
明るい星なら見える…………
あの星なんだろ、妙に明るいな

えっっっ あっっっっっ
金星か!!!
わーーーーー
いつもお世話になっております占星術とかで
火星にはますますお世話になる氣満々だけど
金星あなたにもますますお世話になりたいと思っておるのですよ
よろしくお願いいたします……!

星……
キラキラしてるだけに見えて、何氣に色味もあるんだよなあ
よく見て感じ取らないと分からないような、わずかな色味ではあるけれど

火星は赤というかオレンジっぽさがある ……氣がする
金星はもうすこし黄色寄り…………
黄緑っぽい黄色寄りをしている 氣がする
だけどまさに金の星という感じ
火星もそうだけど
火を連想させる色
に近い
氣がする

惑星の名前をつけた人々は、見える色から連想して名付けをしたんだろうか

それとも、星々から人々への影響を踏まえて名付けをしたのだろうか

昔を生きた人々は、現代を生きている人が失った感性を持っていて使っていたかもしれないので、そんな可能性も頭をよぎる

それとも、そんな意識的な感じではなく
ただなんとなくで決めたのだろうか
冥王星の名前が決められたときのように *1 参考Wikipedia 冥王星 > 歴史 > 命名


オリオン座から少し離れたところにも、明るい星がある。
青紫っぽい色合いで、チカチカしていてとてもキレイだ。
あの星はなんだろう……
シリウスかな?

…………

シリウスだ!!

なんで分かったんだろうw

明るくて分かりやすい星以外は
キラキラしているようなしていないような、
見えるのか見えないのかもよく分からないけど

それも含めた全体として、
星ではなく星空(夜空)、として眺めていると
美しいなあキレイだなあ幸せだなあと同時に
様々な事が脳裏を駆けていく

親しい人たちのこと、やりたいアレコレについて、
どこかで見た映像、まとまらなかった考え事……

最後のは、普段忘れていたりうまくまとめられなかったりしたことなので

『あ、これ、書きたいな……
帰ったらまとめよう』という氣持ちが一緒に湧き上がってくる。

だけど、それをしたいのは星を眺めている今この瞬間であって
帰ったらきっと忘れてしまうことも分かっているから少し切ない。

こうして草原に寝そべって空を見上げているときの自分と
家で活動しているときの自分は意識の状態が違うのだ……

仮に今、この場でPCやスマホ、タブレットに向かったとしても……
やっぱり、寝そべってリラックスしてぼんやりしているときに浮かんだことは
画面に向かって氣合いを入れてしまうともう打ち込めなくなってしまう。
意識の状態が、脳の回路が、感性の流れが切り替わってしまうから。

ときどき、起きたまま寝ているような状態でいられるときがあって、
そういうときはうまく出力できたりする。
もしくは、デバイスを通して感動を受け取ったときもそのまま出力に移行できる。

デバイスに向かっていないときの想いを、
デバイスや紙に向かって出力するのはなかなか難しい……

でもまったくできないということもないはずなんだ……
ある程度集中して記憶に留めて書く、ということを意識的にやっていることもあるんだから。
夢を書き留めるとき、施術内容をご報告するとき。



前回来た時と違って、虫の声はほとんどしない。
こんだけ寒いからな、虫たちも活動が鈍ってるんだろう。

車の音も、なんとなく少ない氣がする。
川の音もあまり聞こえない。
いや、耳には聞こえるけど
意識にあまり届かないというか…………

ああーーーいかん
現実から乖離してる感じある…………
最近脳みその中にこもりきりだもんなあ
グラウンディングぅ……

毎度ながら、帰宅のときは名残惜しい。
でもこれ以上体に冷えが入り込んだらまずいなというタイミングなので帰らざるをえない。

寝転がっているときは

『結構冷えたから帰ったら湯たんぽでもつくったほうがいいかな』と思ったものの、

実際自宅に入ると体は“冷たい”けれど“冷え”という感じではなく、何をせずとも徐々に暖かくなっていく。
北海道のおうちやっぱあったかいんだなあ、すごいなあ。

それにしても……

『あれっ わたし体動かすの辛いんじゃないっけ
夜ふかしもあってだいぶフラフラしてたはずなのにw』

って、帰ってから氣がついたw

感動、すごいなあ

本当普段、体を動かすのがしんどくて心身共に鉛でも入ってんのかって感じで生きてるのに
感動した瞬間はスルッと動いてるんだもんなあ。

 

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