●それなりに仲の良い女友達(非実在) の家へ遊びに行ったらなんか様子がおかしい
広い部屋に案内されると、一面に紙や物が散らばっていた
いつも元氣な友達は何か縮こまっていて、同じように縮こまっている弟と共に
散らかったものを片付けていた
●『弟さんがやんちゃで散らかしたのかな?』と思いながら、これでは遊ぶどころではないので
『わたしも手伝います』と紙を拾い始めたところで直感した
これはやんちゃで散らかされたものではない
暴力として、嫌がらせとして散らかされたものだ
●そしてこれをおこなったのは、この部屋の奥で腕組みをして片付けを眺めているおっさんだ
さも「片付けは子どもたちがするべきだ、子どもたちが悪いのだから」とでも言うように、偉そうにふんぞり返っているけれども
●このおっさんは友達の親戚……かな?
この家に住んでいる
この家には、友達と、弟と、ご両親と、
あとおっさん二人が住んでてそのうちの一人
複雑な家庭環境だなあと思った
●おっさんの嫌がらせは珍しくなく、日常の一部となっており、客が訪れていてもお構いなしらしい
片付けが終わりに近づき、床のほとんどが見えるようになった頃、おっさんは友人に何か言いがかりをつけようとした
●わたしは、とっさに割って入って止めようとした
力ずくとか苦情で止めるのではなく、受け流して円満っぽく収めようとした感じ
具体的なやりとりは分からないんだけども
しかしおっさんはそれが氣に食わなかったようで、矛先をわたしへ向けてきた
●おっさんが怒鳴ったその時、
悪意が光の球に可視化されてわたしの方へ飛んでくるのが見えた
波動拳みたいな感じで
思わず打ち返すと、そのままおっさんにダメージが入った
●とはいえおっさんの怒りをくじく力はなく、
むしろ更に怒って追撃してきそうだったので
普段(現実で)やってるエネルギー調整の応用で
おっさんの高まった感情エネルギーを一氣に落とし、眠らせた
見られていいものか分からなかったので
ついでに友達とその弟も巻き込んで眠らせた
●おもしろかった場面おわり
こうやって魔法使うみたいな展開はおもしろい
夢ということもあり制御するのがちょっと難しいんだけど
だからこそ、こんなにキレイに決まるとたのしい
●現実でもこれくらいキレイに魔法っぽいやつできたら楽しいのになーーーと
起きてから思ったw
怒りに呑まれた相手を眠らせられるなら
怖いもんないからな……
いやそんなことはないかw
●その後どうしたらいいか分からず
眠らせたついでに夢だと思っててほしいなあ、
一旦逃げよかなw
と思いつつ『いや鍵開けっぱで立ち去るのはいくない……』と思いつつ、
とりあえず部屋を出て玄関へ向かうと
途中の部屋にこの家に住んでるもうひとりのおじさんがいて、目が合った
●一瞬氣まずく思ったけど、おじさんはわたしが何をしたのかも部屋で何が起こったのかも全て見透かしているようだった
そして、虹彩認証の登録を促してきた
登録しておけば、家に鍵がかかっていても
勝手に入ってくることができるからと
あなたはそうして、我が家に関わった方がいいからと
●それってどうかなと思いながらも、
やり方を教わって登録機器の置いてある広い部屋に戻って
もたもた登録がうまくいかないうちに
目が覚めた