この記事のつづき。
森ぐらしをしてるときにな……
子猫もらってきたんよ…………
私が猫好きだから大家さんがお世話任せてくれてね、
いつも一緒にいたんだ。
戻り先のお家は動物禁止だから
当然連れてこられないわけだよ。
自業自得ではあるんだけど、
そんな理屈なんかより先に気持ちが悲しい、
ただ悲しくてたまらない。
Twitterより
加筆修正しながら
都会にもどった日
森暮らしから都会にもどってきた
あまり良い経緯ではないのでいろいろ残念に思ってはいるけど、自分の言動の結果だしそこはまあ
「また１からやり直そうず！」でも「もう嫌だ私はここで自分を閉ざして朽ちていくことにするんだ」でもいいんだけど、
ねこが
ねことのお別れがひたすらつらい
今は落ち着いてるけど、不意に涙が止まらなくなる
って書いてたら落ち着いてねぇよ全然!! うわああぁぁぁぁ
お別れを決めてから顔見て泣いて声聞いて泣いて片付けしながら泣いて、ってしてて
だんだん落ち着いてきた日の夕方に「今日は泣いてない！大丈夫動ける」って思いながら片付けつづけて合間になでたら涙腺崩壊とか
もうそんなかんじ……
今日も札幌へと移動しながら大丈夫そうだったから大丈夫かな、って思ってたけど
だめでした全然だめでした
家に入って一息つこうとして泣いて泣いて
涙を拭う手にまだ土の香りが残ってて泣いて
ちょっと落ち着いたらお腹がすいてるのに気がついて
大家さんの奥さんが持たせてくれたおむすびをいただこうとおもって
私のお気に入りの紙袋に入れてくれてて
心和らぎながら開けたら
おおきなおむすびと一緒に温かいメッセージが入ってて
泣いた
泣いて泣いて食べられなかったけど
いざ食べたら美味しくて泣いて
食べたらすこし元気がでたからお買い物も行ってきて
その間落ち着いてた、大丈夫かな！って思ってたけどそのあとやっぱり泣いて
泣き疲れて寝て起きたら『スッキリしたから大丈夫かな！』って思ってやっぱり泣いて
しばらくして『動けるようになったから大丈夫かな！』って思って大丈夫で
肌寒いからひざ掛けを出そうとして
「これを一昨日まであの子が使ってたんだ」って思い出して泣いた
トラウマが……深すぎるんでは……
ひざかけ (とか) ……使えないじゃん……
言うて割り切ってる自分もいる
そして割り切れない自分もいる
どちらかじゃなくて、両方いる
割り切ってる自分も、
「私の言動と決定の結果お別れになったんだから、捨てたも同然だよなあ」とは思ってる
大家さんが面倒見てくれるので捨て猫にはならないけど、
あの子強いから飄々と生きていくのかもしれないけど
ある意味重要なのはあの子がどうかじゃないんだ
可愛がりまくった末に捨てるというのは残酷な行為だと思っていて、
残酷な行為をしたというセルフイメージが抜けない
なにこれペットロスってこんなにつらいの？
しかも死別じゃないんだよ？？
いつかお迎えに行ってもいいんだよ？？？
にもかかわらず、こんなにつらいの？？？？？
もう少し落ち着いたら、ねこアカウントを最後まで更新するする
せっかく叶え (かけ) た夢をダメにしちゃった自己嫌悪もあるけど、それによって自分の幸せ恐怖症＆対人恐怖症の一部が明確に見えたので、そこも追々手当していく……
次はもっと、持続可能なやりかたと心のありかたで臨むんだ。
４分後
ねこかわいいから思い出したいんだけど
思い出したらつらいから思い出したくなくて
思い出しては打ち消して
打ち消したくない思い出したいけど思い出すのがつらい
だめじゃん…………
喋るだけ喋って「とりあえず落ち着いたかな！」って思ってから
５分も経ってないのにもうそんなだよ…………
鼻の奥がいたい
のどがつまる
10分後
ヒャッハー!!
山とちがってインターネットつかいほうだいDAZE!!!!!
むなしい
翌日午前
もう
「そうだ猫トイレの掃除しなきゃ！」って
追われることも
ないぜ！
さみしい
今日はねこのことを思い出してもだいじょうぶだ……！
涙腺崩壊しない！
裏切った罪悪感にもとらわれない!!!
いまのうちにいっぱい思い出しておこう……
でもまだ写真みたり音声聞くのはきついかも
夜
気持ちは今はすこしおちついてる
写真を見ると涙ぐんじゃうけど
号泣は今日はしてない
しかしさみしくならないことがさみしい気はする
だけどなんというか私の意識の中でももう
「よその子」という感覚になりかけてる
よその子だからさみしくならなくてラク
そんな感覚に自分がなってしまったことが
さみしい
一緒に暮らしている最中で兄に
「長い夢を見てるんじゃないの」と言われたことがあって
それ以来「そうかも、夢なのかも」っていう意識が芽生えて
今は「やっぱり夢だったんだ」ってなってる
夢で終わらせず現実に固定させる力が足りなかった
現実的な面でもそうだけど、それ以上に信じ抜くことができなかったなあ
ほんの少しの努力でつなぎとめることができるものだったかもしれないけど、
その「ほんの少し」は他者目線でそう見えるだけであって、今のわたしには途方もなさすぎて踏み出す気にもなれなかったわ
猫と別れることになってもできないことだった
そういうのなくても、いろいろな要素を見ていくと
わたしはどの道この土地をそろそろ離れることになっただろうな、って思う
むしろ長く居すぎたかな。雪景色が見られて嬉しかったけど。
うん……、いい夢を見た
今はもう、「お別れした猫ちゃん」ではなくて
「よそのかわいい猫ちゃん」感覚になってる。
かわいいけど、自分とは関係ない子。
それでもやっぱり、ふとした瞬間に思い出して泣くんだろうな。
って書いてたらもうだめだわ……
なんなんだよ大丈夫なくせに
いきなり大丈夫じゃなくなるの
なんなんだよ
２年ほど前、もう３年ほど前になるのかな？に
「寂しいという感覚が分からない、理解したい」という目標を掲げたんだけど、
*1
→ 2017年、今年もよろしくお願いします
どう考えてもコレがそうやん……
自分の嘆き方を見ていると、
寂しいという感情が分からないどころか
分かりすぎるから封印している、
感じ取らないようにしている、防衛線を敷いて回避している
という可能性が……頭をもたげるな…………
こんなん当たり前に感じ取ってたらダメージおおきすぎる。
対人恐怖感覚の理由のひとつも
これなのかもしれないなあ。
怖いのは相手自身じゃない、
相手に深入りして信頼して依存してどこかで無理がきて深入りした分傷つくことだ、みたいの。
いやあらためて思いを馳せるまでもなく
そういうもんなんだろうけど。
一方で、ひとりが好きなのも事実だろうから、
対人恐怖なくなっても基本はひとりを望むんだろうけど。
自分勝手な人種だから、自由にできて誰とも交わらない領域というのが時間空間その他問わずいっぱい必要なんじゃ……
ひとと関わるのはいいよ要所要所だけで。数ヶ月に１回とかで。
そんな性質のくせに境界線ないんだよな……
勝手にガンガン踏み込んで勝手にどんどん傷つくっていう……
境界線な……
思った以上になかったし
これ、克服できるもんなんだろうか……むりじゃね…………
自分はどちらかといえばドライ寄りだと思っていたけど、
どちらかじゃない、両方 というのは
ほんとう、ぜんぜん、ありえるよね。
あと情を挟まない言葉や態度を前にするとすごく怖くなるから、
それも自身の情の豊かさを示しているのかもしれない…………
いろいろ思い馳せる
毎晩一緒に寝ていたけど、
今日からひとり、あの子はどうするのかなあ
一晩留守にすることは今までにもあったから、
翌日には私が帰ってくる、たくさん構ってくれると待っててくれてるんだろうか……
もう戻らない、ごめん。
そのうちあの場所には
いろんな人が訪れ、滞在していくことになるだろうから、
その中で仲良くなれる、一緒に寝られる人も現れるかなあ
性格的に細かいところこだわらないからそうかもしれんね……
トイレやごはんの変更とか、その他いろいろに一瞬で適応してくれるからすごい助かったよ。
連れてきたときの威嚇しまくりから懐くまでも３日かからなかったし。
今までは、人がいても私の寝てるふとんに来たけど、私がいなければ、そうじゃないのかも。
そうなったら少しさみしいし、迎えに行くのもやめようと思うけど、あの子がつらくないなら、それでいいや。
それとも、幼い頃から大きくなるまでをずっと、ほぼ四六時中べったりで一緒にいた人がいきなりいなくなったら、さすがにちょっと、しょげたりするんだろうか。
あの子はちょっと私には元気すぎて、
ほんとうは、もう少しおとなしい、おだやかな子がよかったんだ。
でも、じゃあ、あの子を諦めてそういう子と暮らせばいいか、っていうのは、やっぱちがうんだ。
家族なんだ……
私がいないと探しながら呼ぶし、
私が呼んでも走って来るんだよ、かわいい。
仮にあの子を迎えに行くのをやめて、猫と暮らせる環境が整っても、
あの子の寿命が尽きるころまで
他の子をお迎えできる気がしない……
いやその後も無理かもしれない。
実際にその状況になったら、違うのかもしれないけど…………
吐き出すのは猫アカウントを最後まで更新してからにしようと思っていたんだけど、
だめ全然抑えられない。
かなしい
悲しみに暮れながら思うことじゃないんだけど、
わたし猫にこんだけ「ごめん、ごめん、裏切ってごめん」って泣いてるのに
大家さんに対してソレまったくないじゃん……
大家さんだって裏切っただろ…………
なんだろう、人間に対してだとどうしても
情一色になりえず、理性メインの付き合いになるし、
「飼われている動物より自由と選択肢が広いから (精神面も含めて) ほっといて大丈夫」みたいな感覚になっちゃう……
あと人間に訪れるトラブルは
どんなに相手がいるように思えても
自分で呼んだものである、って感覚。
もちろん私自身に問題行動があって、
私は私でそれに対処していかなきゃなんだけど、
大家さんは大家さんで私(の弱さ)を“使って”
大家さんの直面した経験を通った、みたいな……
すごいな。
どの口で言うの……
私迷惑かけられる側になっても
同じこと言えるか……
いや言うんだけど……
でも……迷惑……
かけられたと言うほどかけられたことがそもそもないんだよなあ……
うーーーん ううーーーーーん
でもそうか……申し訳ないから泣いてしまうんじゃないよな……
悲しいから泣くんだよな
ねこを裏切ったのはとても悲しいけど
大家さん (の期待と投資) を裏切ったのは、悲しいってのとは……ちがうよな…………
裏切った自分の至らなさは悔しいし悲しいし書いてないだけで泣いてるけど
でもどうなの
どうせもう他者の期待に応える生き方振る舞いなんてできないじゃん
できてないじゃん
だったら他者がどう思うか とか 不快にさせるかも とかかなぐり捨てて
好き勝手を貫く方向を目指したほうがまだマシなんじゃないの
だいたい私の苦しみは「全く共感できない」で片付けられてるのに
私側は相手の苦しさや不快を身を削ってまで想像してみようとする必要ある？
好奇心として人の苦しみを理解しようと試みるのはいいよ、楽しいし趣味だし自分の興味の方向性に活かしていけるから。
けどそうじゃないやつ、協調性とかチームに馴染むためとか集団行動を円滑に、とかその組織の中で生き延びるために、とかの手段でやるのはどうなの。人の中でうまくやってこう、てのが動機になる人間じゃないだろ。
いいじゃんもう。
どうせできないんだし。
夢の中に置いてけ。
……なんか、このへんいろいろ、書く必要あんのかな……
必要は……ないな…………
私が自分を振り返るうえではあっていいことだけど、必要ではべつにないし読んでる方にとってはもっと必要でない。
なんで書いちゃうんだろう…………
いつも思うんだけど……
「ブログへ何でも率直に書きすぎ！」も咎められたことあんだよな…………
でもアップしちゃう。書いたし。
もういいよこういう生き方しかできないんだ……
いいよというのは自分に対してで、他者に関してはOKしてくれてる人以外を好き放題に巻き込むのはやっぱりいくないので、
どういう場所で、どういう相手と共に生きるのかは、改めてちゃんと選んでいきたいな。
もともとそんな基本姿勢では一応あったから
こんなに流されっぱなしで過ごしてみたのは今回が初めてで
たいへんなこともたくさんあったけど
自分が決めたように生きているだけでは絶対に出会えなかったことがたくさんあって (猫と暮らしたのだってそうだ！)、すごく勉強になったし楽しかったし感謝してる。
いい経験をした……ありがとう。
ありがとう運命。
ありがとう大家さん。奥さん。
他にも協力してくれたひとたちがいっぱいいる。
嘆くだけになったり
世界から消えたくなる時間との付き合いは今後もあるんだろうけど、
そうだなまずは片付けしたいなー!!
荷物が多すぎる。
だいぶ減らしたけど多すぎる。
PCのデータも整理したい。
新しいPCが来るにあたって
ファイル管理を一新したい。
もちろんこのサイトもつくっていきたい。
書きかけで詰まってる記事は相変わらずたくさんあるし
デザインや機能の調整はしていてたのしい！
しんどくもあるけど！ｗ (作業量がはんぱない)
相談の受付も、消極的にもらっていくぞーーー！
積極的に、ではない！ｗ
こんな私が相談もらっていいのかとは思うけど、私の弱さに関係なく人助けできる能力が能力としてあるんだから
やるもんはやるーーーーー
でも自分の弱さも思いやるので無理はしない。
開けられたところから、一歩ずつ。
寝ながらだからどのみちスピード上げらんないし。
あとは忘れちゃいけない自己の振り返りな……
ノートにひたすらこのブログ以上にみっちりでだらだらのをズガーーーーっと書いていくんじゃ。
それはしんどい道のりなんだけど、やるだけやると新しい領域が拓けるんじゃよ…………しんどいけど…………
「ねこさみしい」って吐き出しだったはずが
違う方向にまとまってるな、べつにいいけど。
この文章はまとめるまでに数日間かかってるんだけど、
書き終えた今の時点ではもう、一緒に過ごしてたことをよく覚えてないや。
顔も、声も、仕草も、あんなにかわいいと思ってたのに。
家族(笑) なにが家族だよ、こんな程度の想いでさ…………
ちょっと、自暴自棄モードで。
