バイトをやめてしばらく
まともに起き上がれなかった。
夜ふかししているわけでもないのに
毎日17時頃までずっと布団のうえ。
常に眠っているわけではなかったけど、
頭も体も動かなくて『これじゃ引っ越し準備ができない……』って途方に暮れてた。
まともに起き上がれないので寝ながらでもできることをする。
文章を打てるときは文章を打って、
それができないときは文章を読んで、
それができないときは漫画を読んで、
それもできないときは動画を見ていた……
毛穴掃除動画か
ロックマンのプレイ動画を見ていた……
おかげでなんだか、ロックマンが好き好きになったｗ
毛穴掃除は
好き好きになってはないけど
なんか見てしまう。
グロなのに謎の中毒性。やばい。
片付け開始
引っ越し日が近づいてきて、
なんだか少しずつ力が湧いてきたので
じわじわと荷物やら住所変更対応やらの片付けを開始。
つい最近
死ぬつもりで
捨てられなかったものを処分していたはずなのに、
今度は
生きるために
捨てられなかったものを処分していく日々。
しかも生きるためのほうが捨てるものが多い。
特に家具類はごっそり手放すことにした。
それこそすべてを捨てるつもりで片付けているのに、
「これは残そう」って当たり前に思えるものも存在していたのがなんとなく不思議。
ひとつひとつの品に思い出があって、断捨離ってつらい。
そうならないよう、なるたけ捨てやすいものを買うようにしていたけど、
それって「思い入れのない、いつ捨ててもいい、どうでもいいものに囲まれた生活をする」という結果になるんだなって
『なぜかわからないけどこれは残そう』と判断したものを眺めながら
思った。
各種手続き
荷物がどんどんまとまっていく中、
各種手続きは難航。特にお役所。
なんか、すごく怖くて。
もともと対人恐怖の素質は持っているから
人の多い場所が億劫だったり嫌ではあるんだけども。
その点を踏まえても、おかしいぐらい怖かった。
引っ越したあとの生活は今よりずっと良くなることが分かりきっているのに、
「役所に行けないからやっぱり今死のうかな」ってなるんだもん。
つかれてたんだね。
