どうせ自分なんか…って卑屈に考えることはありますか?
そうならないようにするにはどうすればいいんですかね。何か対策とかしてますか?
あるあるですよー!!
……って言おうとしたけど、そういえば最近
「どうせ自分なんか」って考えることが
なくなったなあと思い直しました。
なんでだろう?と探っていくと、
いろいろ知識をつけて、考え方を改めて、
それが腹に落ちるよう懸命に身に付けてきたからだと思います。
(ソレが「年齢を重ねる」ということなのかな)
まずは、「卑屈になるのは向上心の現れ」という理解。
「ほんとはこうあるべきなのに」という理想を持っていることと、
それがちっとも実現されない現実へガッカリしていることを認める。
理想を実現できないちっぽけな自分を認める。
でもって、ちっぽけな自分でもいいやしょうがないや、って認める。
ちっぽけな自分が、ほんの小さな一歩でも踏み出せたとき、
「なかなかやるじゃん!」と認める。
恥ずかしいくらいに認める。
それから「実は世の中結構テキトウ」ってことに気付く。
“ここでこう振舞えたら……”
“ホントはこうなってるはずなのに…” 等々の具体例に対して、
「いや待て。それをできてる人ってどれぐらいいるんだ?」と自分に問い直す。
思ったより少なかったら「なんだ、彼らが特別優秀なんだ」、
割と大勢だったら「みんな努力してるんだな」もしくは
「自分は人よりこの分野が苦手なのかも、だとしたら訓練もしないでできるわけないよな」って考える。
あと「自分は大事な存在らしい」と意識する。
例文↓
「自分が大事?そんなはずない!だって……」
→ うん言ってることは正しいんだけどね、なぜか大事なんだって
「そうは言っても、どうせ……」
→ いやー君がなんと言おうと勝手だけど、大事という事実は揺るがないらしいんだよね
「あんな弱点、こんな弱点があるのに?」
→ おかしいよねえ。それでも大事なんだそうだわー
卑屈な考えからいきなり「自分は大事な存在」まで行くのは厳しいしリバウンドしやすいから、
「なぜか」「らしい」「おかしな事に」等の単語を駆使して
やんわり(かつ頑固に)自分を騙していくといいっスよ!
騙し通せばいつのまにか事実ってことになってるよ。
そして、自分を卑下する言葉が響いてきたら
「悪魔じゃー!悪魔がやってきたどーーー!!」って騒ぐ。
自分の頭の中でもね(場合によっては現実の誰かからでもね)、
自分を卑屈にさせるような悪口は、悪魔とか悪霊の仕業なんですよ!!
……って考えるようにする。
考えていいのだ。
悪魔のささやきを真面目にうけとめてはいかんのだ。
ヤツらは正しい言葉に逆らえないというわれらの弱みにつけこんで
自尊心が枯れるまで搾取する恐ろしい化け物なのじゃぁ……!
私は物を考えるのが好きなので、
こんな風な会話を頭の中で繰り広げて対処してます。
口には出してないよ!
そして語調がゆるかったり内容があほの子っぽいのは
その方が緊張感が抜けるからだよ。
自分を卑下するときって、ガッチガチなので……。
これで拭えないときは疲れてるだけ or 一旦リセットしたほうがよいので、寝ます。
※この記事は、「インタビューズ (閉鎖済)」へ投稿した内容を書き直したものです。
追記:2017年3月(約3年後)
「悪魔のささやき」って、ここではもののたとえと言うか冗談で使ったのですが。
悪魔かどうかはともかく、自分以外の存在が頭にささやきかけてきて卑屈になることはかなり日常的に起こるようです。
参考記事:
唐突に怪しい話になってごめんな。信じなくても大丈夫よ。
対処法は記事に書いた内容と変わりありませんから。
望まない思考が離れていくよう、疲れを抜きつつ自分を逆洗脳していきましょう。
「自分なんて、信じるに値しない……」と考えたくなるかもしれませんが、そういう思考に流れる時点で既に毒されています。
毒を抜いた冷静な状態でもこう思うならそれでいいんだけど、冷静かどうか確認するためにもまずは、毒を抜いてみないとね。