やり取りを経ておもったこと

なんのやりとり?
こちらです……

 

100%わたしが悪い

感想:100%……わたしが悪い……

何かあったときに誰か一人が100%悪いなんて事はない、って考えてるんだけど、
これは……100%……わたしが悪い…………

厳しい意見が来ても受け取る覚悟はしてたんだけど……
思ってたんと……違った……
でもそうだよね、本当の指摘っていうのはそういうものだ……
盲点を突いてくるものだ。
間違いというのは、自分が意識を向けられないところでこそ犯しているものである…………

お返事に入れたけど、ホントに、
同僚さんに対する思いやりの気持ちがゼロだったし、
それがおかしいという感覚が皆無だった……

こうして言葉にするとおかしいんだけど、本当にまったく見えてなくて……
完全に差別意識だ……
良くない…………

そんなコメントを読みながら、こちらのお話を思い出していました。

同じことをしてしまった……

そんでこれ、無自覚に人へ攻撃心を向けてるところが普通にダメなんですが
それ以上に重症なのが、自身の劣等感の根深さなんですよね……

自分に対して

『人の足を引っ張っているのだから責められても仕方がない』と思っているところが、あって……

同僚さんへの敵意が自分への敵意でもある、
同僚さんを責めることを通して自分を責めてる。

(ドヤドヤ言ってるけど内省しながら気づいたんだよ。回答書いてるときにはまったく分かってなかったよ……)

よくない……
他者に対してはもちろん自分に対しても、
そういう扱いは……良くない……

自分が傷ついてると、こういうのあるからあかん……

本人は常にその痛みがあるから逆に感じられなくなっててなんともない (と思ってる) んだけど、
痛みを感じられる人がその傷に近づくと痛いんだよね、
巻き込むの
そうやって今回巻き込んだわけで
よくない

もうこの点が本当に、反省しかありません……

自分が間違っていても相手の意見を丸呑みにするのはそれはそれで良くない、と思っているけど……

これについては……あかん…………
100%……だめ…………
意識改革…………要る…………
がんばろ……おー…………

しかし、それで思い出したのがさ……

数年前、有名インフルエンサーさんが
ホームレスと生活保護の人たちの命を軽んじる発言をして炎上した ってことがあって

そこでわたし、

『そういう風に言われても仕方がないよ、社会の足を引っ張る立ち位置にいるのだから』

って当たり前に思ってて、自分が言われる立場にいることで諦めてて、
だから炎上発言も (悲しさはあるけれど) すごい自然に受け入れてて……

だから

「その考え方は差別意識だよ、良くない」

「どんな状態にある人も、命は尊重されるもの」

という意見を見て、ビックリしたんだよね。

以降

『社会での立場や貢献がなくとも、命(存在)は尊重されていいんだ』

って、考えを改めたんだけど……

改めておきながら……

これ……?

進歩……
してないやん…………

えっこれもしかして一生抜けられないやつ??
引け目の一つひとつをそれぞれ対応していかないといけない感じなの???
(;ω;) うそでしょ…………

言動の根底にある、もっと深い部分を変えるのは……
それは、できないんだろうか……
『自分には人の足を引っ張ることしかできない』『もう消えたい』ていう感覚は、拭うことができないんだろうか

表に出てきた一つひとつを見直していくことが無駄ということはないけれど、内の根本が変わらないんじゃ、場面を変えてまた、同じことを繰り返す未来が、ほぼ決まってるじゃないか……

頭では

『役に立つとか、足を引っ張るとか、それが消えるべき理由にはならない』

『消えたいのは消えたい状態を持っているということで、理由が重要なわけじゃない。状態を抜け出せば解消していく』

って思ってるんだけどさ……

感覚……全然……ついてきてない…………

もぉ……

内容に関しても進歩の無さに関しても自分のレベルの低さに関しても、
本当に……嫌気がさしている……

おま、人様のご相談を受ける活動 (しかも無意識に深く関わるやつ) しといてそのレベルなのかよ! と思うとさ……
他の界隈ならまだともかくさ…………
はぁ……

改めるところ、改められないところ

そんな感じで胸も胃もしこたま痛めながら
反省タイムというか『自分にも他人にも障碍を責めるのはやめていこうね』タイムを過ごしていたんだけど

反省したい点を反省する一方で、
その他のことについてはそこまで改める気持ちにはなっておらず、
今から件の回答を書き直すとしても大筋は変わらないです
表現は選ぶけど……

……と言いつつ、どこまでできるのだろうか……

質問者さんはね、すごく怒り心頭の状態なんですよね。
しかしその怒りを表に出してはいけないとも思っているから、内面が葛藤で引き裂かれそうになっている。

そういうときに、
『それは大変だよ、イライラしても仕方がない!』ということを自分の代わりに表現してくれる人がいると、スッキリできるんですよね。

それが良いことではもちろんない、
同僚さんや同僚さんへ共感する人たちを傷つけていいわけでももちろんないのですが、
この質問者さんはきっとこれから前に進んでいってくれるから、今ある苛立ちをリセットして、再生産しない状態を作れたら、あとは大丈夫だと思って……
だからってやっぱり……
むぐ……

はぁ……もぉ……
自分の盲点なんて分からないもん、怖くなっちゃうよ。

元々そういう怖さは持ってるけどさ……明確になるとね。

自分以外の視点を投げかけてもらうと、いろいろなことに思いが巡るなぁ……
はぁ……

コメント者さんが
「質問者さんにとっては優しく心温まる回答」
と言ってくれたことにもわたしは驚いたわけですが

これについては多分、質問者さんに対しては厳しい(難しい)事を要求しているとはいえ気持ちの上では寄り添う姿勢があったからで、

同僚さんには何も求めていないけれども「冷たく突き放した回答」に見えていて、それは共感の姿勢が全くなかったためなのだろうと解釈しています。

あと、わたしが質問者さんにご提案したことの難易度がコメント者さんの想像よりもずっと高いと思われる点ですね。
それこそ「メモをとりたくない気質」の人に『いいからメモ取ってみて!とりあえずやってみて!!』と言った、に該当します。

あとは本文にも入れた通り『あなたはきちんとやっているけど、あなたが変われ』を言っている、ということです。終始。
これ、傍からは分かりにくいけれど当人としては言われるの相当キツいんじゃないかな。失敗のないよう懸命にがんばっておられる真面目な方だからなおのこと。

他の人にはこの部分が伝わらなくて当然ですし、質問者さんが実際にどう感じたのかも分からないのですが、少なくともわたし自身はそのように思いながら回答していました。

いずれにせよ、

もっと違う書き方ができるとは思います。

について、ぐうの音も出ないです…………

ちなみに上司さんに関してはアウトオブ眼中ではなかったまでも
『すまんな……がんばって……』って思うのみでしたので自覚してるところでも冷たいですwww

言われてもどうしようもなくて困っちゃうだろうなとはおもうんだけれど
現場に負担かけきり、揉め事の芽が共有されないのは組織の体制としていくないと思うからさ……

対応を考えるにせよそうしないにせよ、とりあえず状況を上げてもらうことは必要だと思うのでした。
がんばって……

迷いが全くない、結論を出せないところもあるけれど、現時点でのおおまかな方針はそんな感じかな……

ワイの性格わるすぎ問題

……ただ、ある意味ではこれら以上に心配なのが……

仮にわたしが、反省して、劣等感を拭って、心を入れ替えて……
それらをできたとしても、
配慮のある言動についてはできないんじゃないか?という気が、しないでも……ない……のが…………

元々そんなに、性格も口も良い方ではなくって……

いや良い部分がないというわけではないのだけれど
悪い部分が負けないくらい大きくって、

茶化した言い方とんがった言い方やめられないよォ……

劣等感や敵意が抜けたところで、同じような言い回しをしている可能性が低くないというか
むしろ調子に乗って加速してるんじゃないかとすら思えるというか
万人にたいして兄貴へしている接し方しそうというか
ヒデェ /(^o^)\

コメント者さんは「人を大切にすること、気持ち、優しさ、善性」というものを重視しているのだなあと諸々の情報から読み取ったのですが……
それは人間として、そして悩み事を聞くという活動において非常に重要なことであるとはわたしも認識しているのですが。
その辺りを何より求める人が少なくないということも。

だけど……
わたしにとっても最重要か?その方向性を目指せるか?と聞かれたら、肯定はできないのよね……
わたしが本当に寄り添いたいのは相談者さんの感情ではなく問題・課題の方だから……

問題・課題の解決へ向かっていくにあたって、相談者さんの抱えている感情や制限といった要素を考慮することはかなり重要だし、現実的な策を探るよりも気持ちを思いやることが解決に繋がる場合もあるから、結果的に可能な限り思いやるようにはしているんだけれど……

この回答とか気持ちには一切寄り添ってねぇんですけど
こういうのはこういうので有用だと思ってるんですよ あとすげぇ楽しかった

だからこういうやり方も選べる自分でいることは肯定しているし、なんなら腕を磨いていきたいくらいなのです

今回のお話はそれ以前の問題なので、
この点についてグダグダ考えてもあんまり意味はないんだけどさ……

100%の人を満足させることはできないので
誰かのお気に召さないことを100%防ぐことはできないと
そこは諦めるしかないのですが

とはいえ、今回コメントを寄せてくださった方は
わたしの文章を気に入ってくれていろいろ読んでいるうちに例の記事へたどり着いた人 (見なければ良い人) とは言い切れず
わたしからお金を払うことで付き合っていただいた、という見方もできる相手さんなので

付き合っていただいておきながら
嫌なものを目にさせてしまったのは申し訳なかった、
優しい世界に住んでいる(住みたい)人を自分の中のそうでない部分に巻き込むのは嫌だ、
そういうことがあまり起こらないようにしていきたい、
心理面・技術面・そして棲み分けで、と思うのでした。

すぐに改めていくのは難しいかもしれないから自分のペースにはなるけれど、
がんばるよ……

 

…………

反省文として書き始めたはずなんだけど、
あんまり反省色出てる気がしないな……

まあ……
わたしには分からん、そういうのは

日々、いろいろなところで炎上騒動が起こっているけど
自分がそういう出来事を起こしたとき
ちゃんとしたお詫びも反省も
そして行動を改めることも
できないのだろうなあと改めて思うのでありました……

だけどこのことを怯えていると
ただでさえ何もできないのに
さらに何もできなくなっちゃうからなあ……

だからってここを正当化しすぎると、
そうならなくて良かったはずの人の命が失われたうえでも
「これで怖がっちゃいけない」なんて表明することになりかねないわけで……

問題の核心は、行動の一つひとつではなく
その行動の元になっている心の在りようの方に、
何を問題と捉えるかの基準値の方にありますからね、
難しいですね……

自分の価値基準は、自分では見えないのだよなあ。

そこから離れていけば分かりやすくなるのに、
真正面こそが盲点になっているんですよね……
どうしろと…………

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