●今日は
夢が楽しかったすぎて
目覚めがさみしい……
今日は廃墟探険に出かけました
案内してくれた男の子がいて、
途中で寄り道しつつ
七輪でご飯とアイスを食べつつ
たぶん一時間くらい歩いて
到着
●「入り口はここだよ」って
窓を塞いだようなものを開け始める男子
少しして氣配を感じ振り返ると、
なんかすごい目をした浮浪者?が真後ろにいて
狂氣と危険を感じて
思わず後ろに飛びすさった
●『〇〇くん離れよう!一旦帰ろう!』って知らせるも、
その浮浪者は「ここに入りたいのか?こっちへ来い」と案内してくれた
確かにほぼ狂っているのだろうし
話も通じなさそうだけど、
敵意や害意は持っていないようだ
●ここに来るまでの話を思い出して
『もしかして、このあたりの主である〇〇さんですか?そうとは氣づかずご無礼をすみません』と謝ったけど
聞こえているんだかいないんだかって感じだった
●廃墟の内部には
一度に一人しか通れない幅の細くて長い廊下があり、
その突き当たりの狭い風呂場にまず案内された
そこには正方形の小さなバスタブと、
立てるけど座るには狭い床、
そして洗面台があった
ボロく汚れてはいるのだけれど、廃墟と呼ぶにはずいぶんきれいだった
●浮浪者は洗面台で水を出して、
「ここへ来るまでに汚れていたら洗うといい」と示してくれた
『水も出るんだ……!』ってことに衝撃を受けて
『バスタブの方も使えるのかな』と思ったけどこちらは無理そうだった
●そこそこきれいなバスタブの底には、なんだかよく分からない汚れと物体があり、
きれいで大きい熱帯魚が3匹ほど泳いでいた
洗い場としてでなく
水槽として使っているらしい
男の子は少し手を洗った
わたしは汚れていなかったので
特に洗わなかった
●男の子は続けて
「耳に塗ると水が入ってこなくなる薬があるから塗るといい」って言われてた
短く切ったストローに薬を塗りつけ、それを耳に差して使うらしいw
洗面台を使っていて動かない浮浪者が風呂場の斜め向かいの部屋を指したので、男の子とともに行ってみた
●そこには別の人がいて、ガラクタで散らかった部屋を片付けていた
真ん中の大物をあらかたどけると、絨毯が敷かれ壁一面が窓になっている結構大きな部屋であることが見えた
ピアノがあって色めき立ったけど、よく見るとその鍵盤は子供が使うおもちゃサイズで、演奏はできなさそうだとガッカリした
●というあたりで目を覚ました
冒険に出る前もなんかわちゃわちゃあったけどよく覚えてない
そこになんとなく居づらくなって、もう一人一緒にいたはずの人が氣にかかりながらも
その場から逃げたい氣持ちもあって
出発した
●そういえば別シーンで大きい夕日も見たな……
まだ昼間みたいな明るいおひさまが
遠くの山々の間に落ちていくの
あまりに美しかったので写真を取ろうと
あいぽんを手にとったときにはもう遅くって
あたりはすっかり夜色になっていた
でも、『こんな素晴らしいところに住んでいたんだった』という幸福は噛み締めた
●結構高いマンションの上から2番目に住んでて、
この建物は防犯として常に
死角が生じないようあらゆるところへ赤外線が張り巡らされてた
どういう世界観だろうw