引きこもりで人付き合いが嫌で行動力のないわたしでもできることはある

Hi!

唐突な自己紹介だけどわたしは重度の引きこもりだよ!

連休は一歩も外に出ないよ!

一歩も外に出ないは言い過ぎましたが、リアルな数値が「9連休あって外に出たのは2時間」とかです。洗濯物干しのためのベランダを含むともう1時間ぐらいでしょうか(ベランダって外?)
2時間の内訳は食糧の調達です。連休折り返しの日に1度だけ行くという感覚です。これすらかなり追いつめられて行く感じなので、長期休暇があると買い出し直前と連休終了間際は断食に近くなります。はちみつを水に溶かして飲むのが主食。「お腹すいたvs家から出たくない」の勝負はいつもギリギリまで後者に軍配が上がります。

それでも今はお勤めに出てるのでマシなのですが、働いていなかった頃に一度家のドア開けたら蜘蛛の巣に引っかかった事がございましてあれは焦りましたわー(角部屋)。

 

…………。

 

えーーーとわたしの引きこもりアピールはどうでもいいんだ。

こんな感じで、基本めっちゃ社会に背を向けてるスタンスのわたしでも、人生の中で氣づきとか悟りとかを得たら、集団にいい影響を与えられるかもしれない!というお話なのです。今は外で働いてるけど、それがなくてもです。
(記事のタイトルにもありますが、人付き合いのお誘いは大体断るし行動力も相当に悲惨ですw)

 

というのも、「百匹目の猿現象」という説がございましてね。

猿の一頭がイモを洗って食べるようになり、同行動を取る猿の数が閾値(仮に100匹)を超えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた猿の群れでも突然この行動が見られるようになったというストーリーであった。

このように「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝播する」という、実際には存在しない現象を指す。

Wikipedia 百匹目の猿現象
(一部省略&強調)

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

( ゚д゚) ・・・

(;゚Д゚) …あれ!?

 

実際には存在しない現象を指す。
全くの創作であることをワトソン(発表した人)自身も認めている。

 

ギェー

 

わたしの目論見だと

「接点のない者同士でも、各々が最善を尽くせば、やがてそれが大きな波になる」

「だから、社会との関わりが薄い人物であってすら、その人が善い考えを心がけ、人生に全力を尽くすことは全体にとって大きな意義がある」

「……だから、もしその立場に身を置いていたとしても、置くことになっても、腐らないであきらめないでより良い未来に向かっていこう」

みたいにまとめたかったんですよキレイに

 

……いや……まあ…………
別に100匹の猿現象が存在しないとしても、これはこれでその通りだと思ってるんですが…………
個人としては確信してるんですけど、根拠っぽいものがあるならほしいジャン!

まあ、「100匹目の猿現象」は嘘でも、ふとしたときにわたしが抱く感動は嘘じゃないので。

すれちがった人の服装が素敵だったとか。
電車で近くになった人の立ち居振る舞いや言葉遣いに感嘆したとか。
ブログや掲示板に書かれていたほんの一言がものすごく心に刺さったとか。

そんな、お互い意識していない僅かの関わりにすら、その人の積み重ねてきた何か、抱えている何かからの影響をもらうことってあるので。きっとわたしから人へも知らず知らず影響していることがあるんだろうし、いろんな人がそうやって相互に影響しあってるんじゃないかと想像してしまうのです。

だからやっぱり、
「社会との関わりが薄い人物であってすら、その人が善い考えを心がけ、人生に全力を尽くすことは全体にとって大きな意義がある」と信じています。

人付き合いも行動力もナシで家から出なくてもですよ!
根拠? ごめん根拠はない!

 

2017年10月21日(約2年後) 追記

「100匹目の猿現象」と似たような話に「シェルドレイクの仮説」というものを見つけました。

以下、Wikipediaから引用。

簡単に言えば、「直接的な接触が無くても、ある人や物に起きたことが他の人や物に伝播する」とする仮説である。

1983年8月31日、イギリスのテレビ局テームズ・テレビによって、シェルドレイクの仮説を調査する公開実験が行われた。

一種のだまし絵を2つ用意し、一方の解答は公開しないものとし、もう一方の解答はテレビによって視聴者200万人に公開する。テレビ公開の前に、2つの絵を約1000人にテストする。テレビ公開の後におなじように別の約800人にテストをする。いずれも、この番組が放映されない遠隔地に住む住人を対象とした。

その結果、テレビ公開されなかった問題の正解率は放映前9.2%に対し放映後10.0%であり、もう一方のテレビ公開された問題は放映前3.9%に対し放映後6.8%となったという。これにより、「公開されなかった問題では正解率は余り変化しなかったが、公開された問題は大幅に正解率が上昇した」とされた。この公開実験によって、シェルドレイクの仮説は多くの人々に知られるところとなった。

シェルドレイクの仮説 – Wikipedia

 

集合意識については、いずれ価値観の大変化が起こって受け入れられるようになり、そのあとには当たり前に認識・利用されるようになると思っているのですが……
いやはや。

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