敵意のある空間なんてロクなもんじゃないんや


わたしはいじめが原因で学校が嫌になって夜学へ行った人だけど……

散々止められたし、「夜学の方がやばいやついるだろ」って脅されもした

実際、染髪ピアス未成年喫煙ついでに妊娠(もちろん未成年)と、いわゆる不良と見られる要素満載な人たちもクラスメイトにはいた

彼らはお行儀が良いとは確かに言えなかったけれども案外氣が良くて、嫌がらせをするような人たちではなかったし、
嫌いな人に意地悪くらい言うことはあってもそれが日常的に続くほど近い距離を強制される環境でもなかったから

わたしとしては学校生活がとても過ごしやすくて、それまでみたいに『学校へ行きたくない』とか『明日が来ないで欲しい』と思わなくていい、
地獄の時間へと毎日自分の足で向かうことをしなくてもいい、楽しい時期だった

自分がいじめの対象になったことについては、許そうとは思ってないけど怒っているわけでもない
わたしの性質と当時の環境等々を考えると、そうなるのは仕方がないだろう、と捉えてる

学校そのものを否定する氣はないけれど、
あらゆる性質、素質の子供を寄せ集めて狭い場所に押し込め、空間的にも時間的にも余裕や逃げ場を奪って当たり前とするシステムは、
とても良くないものだと思っている

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