金髪の子、アイプチの子、ピアス開けてる子すべて担任したけど、学級経営で困ることはなかった。いじめっ子が1人いる方がよっぽど大変。周りを攻撃する、人間関係を乱すから、学級が落ち着かない。見た目を揃える校則より、いじめ対応について細かいルールを作った方が学校が落ち着くよ。命も救える。
いじめっ子を出席停止処分にしたとき、正直学校の雰囲気がよくなった。学級で普段よりのびのび活動できる。あの子に気を使わなくていい、怯えなくていい、攻撃される心配がない。安心感が伝わってくる。それだけいじめっ子の影響力は大きい。学校に残すべきは、いじめをしていない子どもたちです。
わたしはいじめが原因で学校が嫌になって夜学へ行った人だけど……
散々止められたし、「夜学の方がやばいやついるだろ」って脅されもした
実際、染髪ピアス未成年喫煙ついでに妊娠(もちろん未成年)と、いわゆる不良と見られる要素満載な人たちもクラスメイトにはいた
彼らはお行儀が良いとは確かに言えなかったけれども案外氣が良くて、嫌がらせをするような人たちではなかったし、
嫌いな人に意地悪くらい言うことはあってもそれが日常的に続くほど近い距離を強制される環境でもなかったから
わたしとしては学校生活がとても過ごしやすくて、それまでみたいに『学校へ行きたくない』とか『明日が来ないで欲しい』と思わなくていい、
地獄の時間へと毎日自分の足で向かうことをしなくてもいい、楽しい時期だった
自分がいじめの対象になったことについては、許そうとは思ってないけど怒っているわけでもない
わたしの性質と当時の環境等々を考えると、そうなるのは仕方がないだろう、と捉えてる
学校そのものを否定する氣はないけれど、
あらゆる性質、素質の子供を寄せ集めて狭い場所に押し込め、空間的にも時間的にも余裕や逃げ場を奪って当たり前とするシステムは、
とても良くないものだと思っている