みじかい (と思いながら追記してたらそうでもなくなった)

あるある

とはいえ、わたしは間違いなく文句つける側なんだけどね……
見える細部は氣になって仕方がない

窓さんのことを考えての神経質だと、思いたいけど……

『ここを無視したらいけないのでは!?
あとから「どうして言わなかったんだ」と責められてしまうのでは!!?』

ということを恐れての神経質なので、

「自分の価値を高く思いたい (認められたい)」ではなくとも
「自分の価値を低く思いたくない (怒られたくない)」ではあるので
本質的には変わらないのかもしれない

具体例としては、ご相談をいただいたあととか。

「あらよっと」したあと、細部めちゃくちゃ氣になる

2手3手くらい先まで想像力が及んでしまうので、

『この施術によってこういう方へ向かい始めて
その先ではこのような問題が持ち上がるのではないか』

って氣になる
めちゃくちゃ氣になる

『見えていても手を出さないのは怠慢ではないだろうか』

『でも、現状を整えることはできても
本人の望まない範囲とか、
未来にまでは手出しできないし…………』

『わたしには、ある程度
転ばぬ先の杖を用意しておくまでしかできない』

……とか不安に思ってる
思っちゃう

しかし実際には、なんだかんだすったもんだが
あったりなかったりしながら
全然なんとかなっちゃった
っていう結末に至るご報告が多い

ご本人が自分で窓の手入れをできるようになって、
「なんか違うな」って手直しもできるようになって、
窓枠がいつの間にか見違えるほどキレイになってたり
むしろ別物みたいになってたりする

しかもその中で、わたしの予測通りに事が進むことはまずない
みなさん予想外の出来事や行動を起こしながら
超えられていく

「お前の施術効かねえじゃねえか!」
なんて言われたことも一度もない

……まあ、これは思っても言わないだろうから
『必ず成果を出してるんだーーー!』って思い上がることはできないんだけど…………
(その後のご報告を必ず聞けるわけでもないし、そもそも施術人数が少ないし)

しかし逆に、成果が出ていてもそれが認識できるものだとは限らないので
『成果出てない……だめだ…………』と落ち込むこともできない

中庸の修行かな…………

中庸……

「一喜一憂に心を波立てないこと」の修行って
苦しさを通るわけではないけど地味にキツい

未来を予測して「きっとこうなる!(心配!!)」と信じ込むことは
「自分は正しい」「自分は物事のすべてを把握できる」と当たり前に思っている傲慢さでもあるんだよね。

予測は悪くない、可能性を把握することは良いことである、対処は必要である。
しかし不安に囚われたらそれは自身の問題である。
「心配」という言葉で相手の問題を見ているが、本当は自分自身の中に浮かび上がる不安を映し出されている。

この傲慢さを捨てて、不安に流されず、
必要な対処は行いつつ、必要でないところには手出しせず。
自身の不安とは自分で向き合い、相手の問題は本人に任せながら
流れを見守るに徹すること……

相手が持っている
「自分で現状を何とかする力、目指すところへ進む力」を信頼すること。

めっちゃ…………
むずかしい……………………

ていうようなことを
一つひとつのご依頼から痛感していて、
依頼者さんのご相談へ応じることは本当に
わたし自身の課題と向き合うことだなあって…………

白状するとさ、
『ああ、この人はきっとダメだろうな』って思いながら対応したこともあるのよ。
『あなたはエネルギーじゃなくて現実見ようね?』みたいな。

『断った方がいいかな……』と迷いつつ
それでもせっかくご縁をいただいたのだし、何もできないわけでもなかったので
できる施術はしたわけね。

それで『自分は依頼はきちんとこなしたから』って、
自分は何も悪くないと思ってたのだ。

でもその後いろいろあって、いろいろお話している中で、
『あ、この人は、大丈夫。超えられる』って確信を捕まえた瞬間があって
その直後からその人の状態は一氣に改善していったのね。

つまり、この件でその人が“ダメ”だったのは
その人自身のせいじゃなくて、わたしのせいだったわけだ。

わたしがその人を、信じ足りていなかった。
わたしがその人を信じたら、解決だった。

施術後、本人よりもむしろ周りが変わることもあるのだけれど、
それと同じことが、わたしとこの人との関係の中で起こったということだ。
わたしの前向きな変化がそのまま、この人の快方へとつながった。

施術者は、関係のない部外者でも上から目線をできる救済者でもない。
これ以上ないほどに、当事者だ。

依頼者さんの現実問題からは確かに部外者なんだけど、
ご相談を受けて答えるだけ、に収まるほど狭くもない、実は。 *1 ただ、資本主義においてコストバランスを取ることは重要なので、
「相談を受けて答えるだけが正解」という考え方もまた正しいと思っている

ということをめちゃめちゃ痛感して、
ホント痛いほど猛省しました。

相手への信頼を踏まえて全容を見直したら
『現実(だけ)でなくエネルギーを見たのは正解だった』とも思えたしさ…………

それでも、このときの猛省を
次があったときに活かせるのか…………

自信ないッス…………

まじ修行ッス…………

(6/2)


 

『へぇ~ココナラさん(※)って「仕事・相談を探す」なんてあったのか』と今更氣づいて
『何かできそうなことないかな~』とパラパラ眺めてみている

…………なんもできねえな!!
なんもできねえなわたし
自信が吸い取られていくだけやないかいwww

そして…………
『ディープな需要があるんやな…………』って
知らない世界を目の当たりにして動揺している

具体的には
性癖まるだしの
「こういう物語書いてください!」ていう

『なぜそれが好きなんだ!?』が全く理解できなくてガクブルしたんだけど

まあ、そういうものだよね……

そういうものだよね、人の深淵というのは


 

※ココナラさんとは、スキルマーケット「coconala」さんのことです。

 

 こちらに少し前から出店しているのです。
当サイトではまだ紹介してないんですが。

※当サイトから申し込むより割高です注意
割高というかセルフ割引ができない

『本人確認して秘密保持契約して
ガッチリコースも作ってから紹介したろ!』

 と思ってそれから
すすんで
ない
orz

 

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