最近の占い師って適当なんですか?

ご質問

最近行った所の占い師がビー玉転がして占いしてました。全然当てはまらないし、2000円もするしでとても酷かったです。しかもラッキーアイテムがゴミ袋って….
軽く馬鹿にされた気がして怒りが収まりません。最近の占い師ってこんな感じなんですか?

※この質問は保持期間を過ぎているため、peingでは閲覧できません。

お返事

最近の、というか、
占い師なんてそんなもんです。

「当てにならない」という意味ではなく、
「当たり外れが激しい」という意味で。

国家が資格を定めて最低限の質を保証してくれるわけでもなく、
目に見える成果で実力を計れるわけでもない。
玉石混合 魑魅魍魎、誠実も詐欺も飛び交う
本当はそういう世界なんですよ。
キラキラに見せてますが。

だからね、占いは、まず、
「当ててもらう」の前に
「占い師を当てにいかなければならない」のです。

占い師ソムリエとしての実力を培いたいのであれば失敗も大事な経験なのですが、
そうでないなら無駄にお金を失うだけなので無料占いで満足するのが良いと思います。
いまネット上に無料で良いのいっぱいありますから。

その中で、気に入った占い師さんを見つけてから初めて、
お金を払って直接頼むことを検討するのが良いと思います。

楽屋裏コメント

先日

「ラッキーアイテムは雑巾と言われて軽く馬鹿にされたような気分で怒りが収まらない」

 ご質問へ回答をお送りしたのですが

 今度はゴミ袋ですか……w
お掃除断捨離は大事だと思いますがw
同じ人ではあるまいなwww

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占いは、まず、
「当ててもらう」の前に
「占い師を当てにいかなければならない」のです。


ついでに

占いというのは、伝えられた内容だけでなく
“何を求め、そして何(誰)と出会ったのか”から既に鑑定が始まっています。

占いが人を振り回すのではありません。
人が占いを振り回す ──使いこなす── のです。

なのだ。

 

おまけ話:
占い師を見つける難しさは
順調な人生を送る難しさそのもの

国家が資格を定めて最低限の質を保証してくれるわけでもなく、
目に見える成果で実力を計れるわけでもない。
玉石混合 魑魅魍魎、誠実も詐欺も飛び交う
本当はそういう世界

これが本当に、ほんっと~~~~に
むっずかしーよなー!!
って思うのです。
選ぶ基準がなんもねーよ!!

「誠実も詐欺も飛び交う」けど、
詐欺ってる人がその自覚を持っているとは限らないし
誠実な人が占い師として優秀とも限らないし、
不誠実……というか、適当な人が案外当てられたりもするんだよね。

的確な読みをするにはリラックスが必要なんだけど、
誠実な人は「きちんとしよう、きちんと学ぼう」って思いすぎて
責任感と知識偏重の姿勢がリラックスを奪いやすいから。

そういう意味では、無責任、不真面目、なんならちょっと酒入ってるw くらいの方が
良い読みをできたりするw

この辺の加減は、芸術家にも似ている……

たとえば漫画家さんだって、誠実な人は一緒にお仕事をするうえではすごい助かるけど
面白い作品を作れるかどうかについては、また別の話になるじゃない。

それでも「目に見える成果」の方はね……
作品があるから、まだ分かりやすいよね。
面白さの基準なんてのは定めようがないから
売上げや閲覧数でしか測れないところもあるけれども。

いや、占いも、
ある程度は売上とか閲覧数で測れるんだろうか……?

しかし結局は「誰にでも当てはまることを言ってるんだろ」で言い捨てることができちゃいますからねえ。
当てても運命は変化しうるものだし。

あと、これは憶測なんだけど、

「悪い未来を回避するために、あえて間違った事を言う (高次に言わされる、そのように使われる)」

ってケースも、多分あるんじゃないかなと。

そして当然、国家が資格を定められるものではない、
芸術作品以上に評価基準なんて定めようがないものですから

もうほんと、選ぶ基準、信頼の基準がなんもねーよ!!

としか言いようがないッス!!

……いや、本当は、
ある程度しっかり生きていれば
引き寄せにより相応しい出会いへとたどり着けますし、
ある程度の直感を持ち合わせていれば
自分にとって良い人を、引き当てられるのですが……
占い師に限らず。

でもそれ言っちゃうと
状態が悪くて立て直したい人生の真っ最中とか
直感なんて鈍ってて使えねーよ!という人は
延々と当たり占い師にたどり着けない!
ということに……!

(占いに興味のある人が
直感を使う素質がないとは考えにくいけど)

まあ、そこまでなってると、
たとえ当たり占い師さんとのご縁があっても
そこからの情報を使うことができないので、

(都合の悪い部分が聞こえなかったり聞かなかったり聞いても理解できないから)

どのみち……
ということに、なりますが…………

幼い頃から教わってきて耳にタコができているような
「自律した望ましい生き方」というのが、
占いの活用においても結局重要になってくるのですね……
それができたらもう占い師の補助はいらんやんけという氣もしますが。

……いや、案外そうもいかないところが
人生の面白い部分であり
つらい部分でも、あるか……

結局、今を一生懸命に生きるしか
ないのでしょうなぁ。

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