「男子更衣室の無い公立の学校に男子更衣室を設置することに反対するべきですよね??」
ご質問
男子更衣室の無い公立の学校に男子更衣室を設置することに反対するべきですよね??
なぜなら男子は見られても平気な人がほとんどだから嫌な人はトイレの個室を使えば済む話だからです。
そこへ税金を使うなら女性の政治家を増やすことや女性の理系人材を増やすことに使うべきです。※この質問は保持期間を過ぎているため、peingでは閲覧できません。
●すごいな
こんなこと考えたことなかった……
●自分の中からは出て来ない
予想外、想像の範囲外の投げかけが飛んでくる
これだから問いが好きなんじゃ、ワイは
●回答もしたかったんだけど、思考がまとまりきらなかったので今回はやめておいた
答えとしては『設置すべき』で心に決まってはいるんだけど
●「見られても平気が大多数」という感情論・多数決で決めてはいけないことだ、
ということを言いたかったんだけど
それに対する『なぜ?』をうまく説明できなかった
なんだかんだ物事は……法律でさえ、
感情論と多数決を根底に置いて答えが導かれている
それらをひっくり返すに値する深い意義や理論があれば、そちらが優先されるけど
●わたしが現場の人なら
『今のわたしの知性では説明ができないが必要、それが男子生徒の権利を守ることに繋がるはず』でごり押しただろうけど、
ただの思考実験的なやつなのだから、もう少し詰めた回答をしたい
●説明できない核心の他には、
『習慣』という観点も入れたかった
学校で行われる教育は学問のみではなく、
習慣や価値観なども含まれるはずである
それは今だけではなく、社会に出た後にも使う基盤となる
だから
「男性には更衣室なしが当たり前」という価値観を刷り込むことになりかねない、それは良くない
みたいな
●加えて、この問題は税金の使いみち、女性の社会進出に関する問題とは分けて考えるべきだ、ということも
「男子更衣室は設置が望ましいか、いらないか (まずは、実現可能性を考えない指針)」
「予算を何に振り分けるか」
「女性の社会進出」
これらはそれぞれ、別々に考えるべきだと思った
●また、「反対するべきですよね??」という問い方は、
暗に「自分が正しい、反対されるわけがない、反対するやつはおかしい」という内心を示してしまうので……
こういった、相手へ同意を強いるような聞き方をすることは望ましくないと感じた
●せめて、
「反対するべきだと自分は思っているが、どうか?」みたいな、
「自分と相手の考えが同一とは限らない」という大前提は踏まえての投げかけをした方がよいと思った
●とはいえ、そういう仕分けをできない状態におられるのだろうなあ、ということも、伝わってくるので……
自他の境界がなく、思考回路が混線していて、
そうやって頭のなかであらゆることが整理できていないと、
発される言葉も必然、その状態を反映したものとなってしまう
●そして何より、抱えきれないほどの怒りが。
質問者さんは、日頃から怒りを感じていて、
それを男性や男尊女卑思考にぶつけているというか、
「女性をもっと優遇しろ、男は適当でいい」
という価値観で動いているのだろうなって
●それは物事を見る目を曇らせるから、
まずは落ち着こう、自分をちょっと見直してみよう、
あなたの正しさが世界の正しさになるとは限らないことや、
正しいことでも採択されるとは限らないことをまず知ろう
回答するならそういう事も入れておきたいなと思ってしまった
できなかった
……できたところで、
聞ける状態にはないだろうけど