いやぁ選挙の時期になると出馬された方々のアピールが賑やかになりますね!
賑やか。はい。だいぶマイルドな表現にしました。でも記事タイトルがストレートだった。意味なかった。
各アピールの中で、選挙カーの音量は本当に不愉快なレベルですね。
でもアレですね、アレでですね、
効果が出てるっぽいんですよ……(げっそり)
うぐいす嬢 (選挙カーでアナウンスする女性のことね) 経験者の友人が言うには、
「ああやってデッカい声を上げてる様子を、『おっ いいねー!がんばってるね!』って応援する人がいる」のだそうです。
そして、
「『○○です!!○○です!!!』って名前を連呼しておくことで、『よくわかんないから知ってる名前書いとこ』って票を入れる人がいる」らしいんです……
なんてこった
彼女一人にしか話を聞いたことがないので、信憑性は微妙なところなのですが、
コレ、ほんとだったらすごく怖いことなのでは……?
政治に全く興味を持てない私が述べるのも不適切かもしれませんが……
あ、「どんな人がこの文章を書いているのか」という参考のために詳しく記述すると、ほんっとーに興味ないです。
あまりに興味がないため、関連情報を調べても全く理解ができません。親切にまとめてくれているサイトを見ても何もピンと来ません。なんかもう、文盲になった気分を味わえるぐらい全く読めません。
だからといって選挙権を放棄するのも違うなぁと思うので、選挙には毎回白紙を投票しに行っています。
なんてことを、堂々正直に述べるのは後ろめたいしお叱りも受けそうで怖いのだけど……、じゃあ誰かに教えてもらおうと思っても「政治と野球と宗教の話はするな」なんだよね。これもちょっとおかしいんじゃないのか。
ここで「ケンカになるから喋るのやめよう」になるのって、人々がとても幼稚だという証明なのではないか?「世の中の多様な価値観を認めよう」「人に自分の価値観を押し付けるのはやめよう」「軽率な物言いは控えよう」など、建設的に話し合える方向を目指すべきなのでは?
……と思いつつも、残念ながら現状これが理想論だからこそ「言い争いになりやすい話題は避けようね」というマナーができちゃったわけで……。
閑話休題。
それぐらい政治に対してへっぽこな私でも、
「声が大きいとか名前を知ってるとかの理由で、政策もよく分かんない人に票を入れたら駄目だー」ということはわかります。
だから、そういう理由で票を入れちゃう人がいるってことがまず衝撃だったし、しかもそれが結果に影響するほどの人数でいるとか……うへ……ウヘェ
適当な投票でも、きちんと吟味された投票でも、1票の重みは同じなんだよなあと思うと虚しさがこみ上げます。(と、言ってる私の1票も軽い側ですけど……)
しかし、政治が国民の反映であることを考えると、妥当と言えば妥当なのかな。TVで低俗番組が幅をきかせるのも、大多数がそれを見ている反映であるのと同じで。
一人一人がきちんと情報を得て、感性を育て、自分の頭で考えられるようにならないと、短絡的なアピールはなくならないのでしょうね。