アベプラ感想文 キラキラネームのお話

2021/03/19 (金) 放送分より。

ひろゆき氏のこのツイートをきっかけに、キラキラネームについてのお話が取り上げられていました。

 

番組アーカイブはこちらです。約30分。

 

ちなみに、番組の終盤30分では
ひろゆき氏とメンタリストDaiGoさんとの議論(?)があります!

わたし自身、こちらを目的に超久しぶりにニュース番組を見ました。

(番組の最初でキラキラネームが真面目に取り沙汰されてて『平和やな』って吹いたw)

 

話がわかりにくすぎたので自分なりにまとめてみようと筆をとりました

with DaiGoさん でのお話も超おもしろかったのですが、なぜそこでなくキラキラネームの話題を取り上げるかというと……

議論を聞いていて、内容を全く理解できなかったからです。

with DaiGoさん のほうも大分理解できてなかったとは思うのですがw
でも、『おおおおおおおお』ってなりながら楽しく話を聞くことができたのですね。

キラキラネームの方は、話の流れが全然掴めなくて『?????』ってなってるうちに終わってしまったのでした。

だけどせっかくなので話の内容を理解したいなあと思って
『?????』ってなりながら考えてみまして。

せっかくだから、その結果たどり着いた内容をまとめてみようかなあと。

提示された意見たち

まずは問題提起

  • キラキラネーム (常識・教育上の読み方で読めない名前) をつけることは社会生活を営む上で不利益に繋がりやすい
  • そういった要素を考えずにキラキラネームをつける親は頭が悪い
  • 親子の知性には遺伝・環境の双方から相関関係が認められるため、子供自身も頭が悪いと判断できる (されてしまう) 可能性が高い
  • キラキラネームをつけるべきではない

ひろゆき氏 (問題提起者) の意見

キラキラネームのありなし:なし

立ち位置:実用的・客観的・社会的
「人名をつけるにあたっては読みやすい名前が望ましい」

詳細:
名前の漢字に一般的でない読みを当てることで、具体的には下記のような不利益が生じる可能性がある。

  • (いじめの対象になりうる)
  • 就職の場で足切りの対象になりやすい
  • 医療現場では命に関わる可能性すらゼロではない

 これらはわざわざ取らなくても良い不利益であり、子供をそこに晒す必要はない。
よって、キラキラネームは付けない方がよい。
親の愛情は、奇をてらっていない普通の読みの名前でも示せるはず。

ギャビーさん (名前を間違われやすい方) の意見

ありなし:あり

立ち位置:主観的・感情的
「名前を否定するのは人を傷つけるから良くない」

詳細:

  • 名前で「頭が悪い」なんて思われていたら傷つく
  • 身近な人がキラキラネームでもそれを主張するの?(しないでしょ?)
  • 間違えられやすい名前でも、誇りに思っている人がいる (自分や友達 (心愛(ここあ)ちゃん) のように)。だから否定しないでほしい

小林先生 (名前の付け方についてを研究しているひと) の意見(?)

ありなし:表明なし

立ち位置:
「論じる前に『キラキラネームとは何か』を定義する必要がある』
「珍しい名前にまつわる情報にはこんなものがある」

詳細:

  • 日本語の性質上、難読の人名(や性別の分かりにくい人名) は元々存在する
  • 文化は変わりゆくもの。新しい難読名も続々出てきているが、今読みにくい名前とされているものも、いずれは一般化し読める名前になっていく
  • 人名が読みづらいことによる医療の事故は、実際には起こっていない (静岡県の消防局に確認)
  • 間違われやすい名前の子供は、自分の名前を誇っている傾向がある



……という、感じかな……
カオスだったから明確に書き起こしてみるの意外と大変だった……
先生が言いたい内容を結局掴めなかったかもしれない。
何度も聞き直したんだけど自信ない orz

話が分かりにくかった理由

『三者三様に、相手の話を踏まえずに主張したいことを言ってるだけの話し合いだったから』

かなと思いました。

具体的には、
「キラキラネームの良し悪し」について話をしていたのではなく、
「キラキラネーム」という単語から各々が連想したことを提示しただけ、
という内容になっていたのですね。

雰囲気としては白熱していて、盛り上がった議論に見えたけれども
実際には問題提起に繋がっていない会話だった。

そもそも流れがなかったのだから、
流れを掴めないのも当然だったというわけです。

極端にまとめると、こんな感じになります。

「こういうのって不便だから良くないよね?(やる人は頭が悪いよね?)」
「そんなひどいこと言わないで、傷つく」
「何が不便で何が不便じゃないのか決めよう。名前の歴史は~」

相手の論を一旦は受けなければ反論にはならないはずなのですが (否定にならないから)、
「不便だから良くないよね?」
「やる人は頭が悪いよね?」
という投げかけを、周りは拾っているようで拾わないまま話を進めているのですね。

特に、その……
失礼ながらハッキリ申し上げますと、
先生の話がめちゃくちゃ分かりづらくて……

先生の話には意見や結論というものがなく、ただただ情報を提供しているだけだったんですね。
その役割に徹するならそれはそれでアリだと思うんですけど、下記3つの理由から混乱を招いているなあと感じました。

  1. 「ありなしの土俵には乗りません」という立ち位置を明確にしていない
    一応は表明しているのですが、情報の合間にちろっと喋るだけとか、聞かれたときに仕方なく答えるという伝え方のため、情報の重みがめちゃくちゃ削がれています。

    先生的にはどうでも良い部分だったのでしょうが、今回の話し合いで求められているのはソコなんで……!ハッキリ述べてほしかったです。これは詰めたくなる……。

    最初に「定義の不足を感じていますので、ありなしどちらにも賛同できません」と表明してから、「その判断になる理由として、こういう情報がありましてね……」と続け、「望ましくはないが仕方がないこととわたしは思います」などで〆れば、分かりやすいし良かったのではないかと思います。

  2. 「そこで問題なのは」
    「まず情報を整理しなくちゃいけない」
    「問題なのは、キラキラネームの核心ではなく周辺の曖昧な部分が議論の中心になってしまうこと」という表現を用いているが

    問題に触れず情報の整理もできておらず
    核心ではない周辺情報ばかり述べている人がこういう前置きを使うから、超混乱しました。

    前置きに反応して『これからそういう事を言うんだな』モードに入って構えているのに
    関係ない話が始まってしかもいつまでも続くから、『ええと、何を言いたいの????』ってなりました……。

    関係ない情報でも繋げてくれれば関係ある情報になるのですが、その方法である①番がおざなりなので、頭の中かき回されっぱなしだったなーと感じました。

  3. たぶん先生自身、自分が何を考えているか、何を言いたいかよく分かってない
    この先生が普段からこうなのか、今回の話し合いでひろゆき氏にペースを乱されてこうなったのかは分からないのですが……

    少なくとも今回の話し合いについて、ご自身の意見はありませんでした。
    意見がないから、話に芯も通りません。

    芯がなく自身の用意したデータを提示するか質問に軽く答えるかという……
    一本筋の通った話ではなく、部品をばらまくような話し方になったので、その内容が二転三転しているように見え、『で、結論(意見)はいつ出るんだ』とやきもきしました。

先生は議論慣れしていないでしょうから、仕方がないとは思うんですけどね……
ひどいこといっぱい言ってごめんね…………
わたしエラそうに述べてるけど、先生みたいな研究できないし番組に出る度胸もないし、議論慣れだってしてないよ……
ごめんね…………

これは想像ですが……、

まず「キラキラネームの是非について取り上げることになったので、名付けを研究されている先生来てください!」ってお声がかかったわけですよね。

それに対して、「よし、自分の研究している成果を発表してくるぞ!」と意気込まれたのではないでしょうか。「キラキラネームの是非を論じる」ではなく「名付けの研究者として呼ばれた」ところに着目した。

器用な方ではないようにお見受けするので、現場の空気や答えるべき内容が自分の想定と食い違っていた事を察して方向転換することもままならず、研究内容の発表に徹してしまった (けどひろゆき氏が崩してくるからスムーズにできなかった) のかなあと推測します。

ただ、平石アナウンサーのまとめ方やテロップを見ると、これは先生の勘違いではなく
番組から「こういう順序で話を流していくので、研究内容について語ってください」と言われていた可能性もあるのかなあという気もしますね……
普通そういうのあるよね、よく考えたら。

だとしたら、予定の流れは

  1. 問題提起
  2. キラキラネームとは何か
  3. キラキラネームが出現した理由
  4. (キラキラネームのメリット・デメリット)
  5. 名付けの歴史
  6. スタジオ内の意見
  7. (あとは流れに沿って?)
  8. 〆 (改名を行うことは可能です)

という感じかな……

先生が、事前に聞いていた予定のとおりに進行していたのだとしたら、
そこにひろゆき氏からガンガン飛ばされる「そこじゃないでしょ?」の相手まですることになったのはさすがにかわいそうですね……。

…………ていうか
番組が出した指示の結果あの言動になったのだとしたら、
先生はちゃんと問題に触れてるし情報を整理してるし周辺情報じゃなくて核心の話を続けてた気が……してきた…………
もちろん、ご自身が言うべきこともハッキリ自覚されています

わぁー ひどいこといっぱい言ってごめんね……!
(原因が先生じゃなかったというだけで、分かりにくさの理由としては変わらないから消さないけど)

真相はわからんけど、とりあえず、
問題提起の次に先生の意見・立ち位置を表明してからお話を進めてほしかったなあと思います。

ちなみにひろゆき氏も他者の話を拾っていないのですが、彼はそれでいいんです。
「うん ひろゆきだからね」的なやつじゃなくてww
問題の提起者だから。

彼が他の人の話を無視するのは、
「論点はそこじゃないですよ?質問に答えてくださいよ」と戻しているだけだから、ご自身の立ち位置を全うされています。

番組の進行的にはその横槍いらんかったのかもしれんけど、そもそもひろゆき氏の投げかけに誰一人真正面から答えていないのだから、「そこハッキリしてくれません?」という槍が飛ばされるのはおかしくないわけで……

終盤でひろゆき氏が説明しなおして平石アナが「今そこ!?」とおっしゃられる場面がありましたが、
確かに、さきほどの予定表(想像)が真ならば
進行を押さえている立場の視点から見ると話はいろいろ進んでいて、なのに話の最初に蒸し返されているんですよね。

ひろゆき氏視点だと、関係ない話ばかりが出て
本題は何ひとつハッキリさせられていないのですけど。

わたし自身の意見・感想

ひろゆき氏に全面賛同です。

小林先生の提示された情報は面白かったし
ギャビーさんのような意見も出るのだなあって点は勉強になったのですが。

番組内で出た話に被る部分も多いのですが、書いていきます。

相応しくないものを表に出す行為は正気を疑われる

話し合いの中で小林先生が出した情報に、

「近所付き合いが減る中で、名前の公共性が失われてきている。
家族という閉鎖的な空間内で呼べればいいものとなっている」

というものがあったのですが、これなんですよね。

名前が、家庭、内輪の中だけで使われるものならなんでもいいんですよ。
ぴかちうでも鳳凰院凶真でも悪魔ちゃんでも……

いや、悪魔ちゃんはさすがにどうかな……

人間の良心を傷つけない名称なら、なんでもいいと思います。

それでも「王子様」はさすがにどうかな…… (改名できてよかったね)
(インパクト強い名前のインパクトがすごすぎて『いいと思います』で締められへん……)(「虎王」で「ライオンキング」ってどういうことだよ……!)(この画像マジだったらマジ泣くんですけどさすがにネタだよね……? 誤字あるし……) (誤字……だよね??(;∀;))

だけど、人名は、公の場でも使われるものですよね。

先生は「これが健全な状況とは言えないが、このような社会的背景の中で個性的な名前が家族愛の表現としてつけられている」で話を区切っておられましたが、
今回の議題は社会的背景を知ることではなく「不利益だからやめたほうがいいよね?」という問いなので (問題提起・視聴側からは)、

わたしも「やめたほうがいいと思う」という主張のほうをさせていただきます。

他者も使う (読む、呼ぶ) ものでもあることを意識せずに
自分たちはこれがいいから!で決めてしまうのは、パジャマや仮装で外出するようなものだと思うのです。

それが許されている場なら良い、許されていないことを自覚してコートを羽織って出るならまだセーフw、

だけど、「ふさわしい装いではない」ことを認識せず「いいでしょ!(ばーん!!)」って出してしまうのは……

犯罪にはあたらなくても、「このひとヤバそうだな??」と判断され敬遠されても仕方がありません。

服は着替えれば良いですが、名前は一生付きまとうものです (改名できる可能性もあるとはいえ)。

「それを判断できない親に遺伝子をもらい、育てられたのだな」と思われても仕方がありません。

一般から逸脱しすぎるのはいかがなものだろうか

また、
「難読名もいずれは一般的になる」についてですが、

既に一般的になっている難読名を付けるのと、
そうではない難読名をつけるのでは、やはり内情が違いすぎると思うのですよ。

既に一般的になっている難読名は、一応は読めますよね。教養があれば。

もしかしたら、由緒正しいご家庭の事情による超珍しい難読名なんてのもあるかもしれませんが、それはそれでアリだと思います。
珍しい名前であることをご自覚の上で生きていかれるでしょうから。

でもキラキラネーム、キラキラ読みってただの勢いじゃないですか。
既存の漢字の読み方で組み合わせるのではなく、完全に独創だったりするじゃないですか。
「珍しい」ってレベルじゃなくて、「不可能」じゃないですか。読むのが。
しかもあまりにも個人に属しすぎるので、読みを知っても教養にもならない。

……書いてて思い出したんですけど、
わたしの本名、そこそこ難読名なんですよ (いまさら!?)

名前じゃなくて苗字の方なので、
親を恨む事態にはなっていないのですがw
あとキラキラもしてないですwww

んで、珍しい、読みにくい名前であることは自覚しているので、
名前を書く際は記入欄がなくてもフリガナ振っといたり、口頭で名乗る際にも明瞭に聞き取れるよう心がけてたりするんですね。

で、そういう配慮を
キラキラネームの名付け親は果たしてするだろうか?
ってことなんですね。

本当に問題なのは難読名じゃなくて、社会性なわけですよ。
難読名じゃなくて、難読名から垣間見える社会性の低さなわけですよ。

……そういえば、昔の同僚にも難読名字の方がいました。
メールの名乗りに毎回フリガナが入っていて、挨拶の一部と化していましたw

その人は格好は結構奇抜だったのですが、言葉遣いもしっかりしてるし、
ビックリしたのは第一印象だけで
すぐに『ああ、きちんとした方なんだな』という評価に塗りかわりました。

社会性なんですよ……

でも……
キラキラネームをつけるような人が、つけられた人が、同じことをしたときに『きちんとした方だな』と思えるかというと……

難読なだけならまだともかく、字面にインパクトあったら、笑いが先に来てそれどころじゃなくなりそうなんですよねわたし……
錯乱坊(さくらんぼ)ちゃん……!?それでいいのかよ…………!
しかも女の子!!! (さっきの画像の話)(忘れられない衝撃画像……)

もちろん、ご本人の内面を見たいとは思うのですが……
でも……
ごめんね……

いずれは社会に馴染んで、そんな扱いではなくなるのだとしても……

そもそも、人と違う事をしたり目立ったり、最先端を行くというのは困難や嘲笑を浴びるリスクが発生しやすいわけです。
偉人だって、目に見える成果を出すまではただのうつけ者です。(成果を出してなお笑われる事すらあります)

そういう立場に、ご自身が飛び込むんならいいんですよ。
覚悟を持って進めばいい。
ご自身の選択の結果を受け取ればいい。

でもそこに飛び込むの自分じゃないじゃん?
子供を突き落とすわけじゃん??
それはさ……違くない???

ってことで、
ああ持たせなくていいリスクをお子さんへわざわざ背負わせる親御さんなんだなあと思われても(略)

自分の名前を好きになれたら幸せだ

散々こき下ろした内容になってしまいましたが、

「珍しい名前を誇る人もいる」

についても、珍しい苗字を持つ1人としてとっても共感できるのです。

わたしもめっちゃ気に入ってるし、
執着というほどではないけど
手放したくないなー って愛着があります。

結婚したら基本的に女性の苗字が変更になるので、いやだなーとか。
幸いなことに、その兆しは1ミリもないのですがwww

しかし、難読名に嫌悪感を持たないでいられるのは
それによる不利益を被ったことがないからです。
名前によって悪意を向けられたり不当な評価を受けたり、それらを受け止められないほどの負担に感じたことがないからです。

……人様のご相談を聞いたとき、
「あなたはこういうところが大変になりやすそうです」とか
「得意そうです」などお伝えしたとき、みなさん
「そうなんです!」と目を輝かせるしその分自己認識が安定するのを感じます。

人は、自分の持っている要素をなんだかんだ気に入っているし、本当は好きになりたいのでしょう。表面的にはそうでなかったとしても。

読みにくい、珍しい名前も、
マイナス面を打ち消したり、必要であれば改名の手続きも視野に入れながら、誇りを持てるようになれたら良いよねと思います。

自分の名前を堂々好きでいられるのは、
幸せなことですから。

 

 

親の知性と社会性

「キラキラネームをつけるのは望ましくない」の裏にあったもう一つの話、

「キラキラネームをつける親は頭が悪い」について。

……なんか、本来マトモなんだけど
マタニティハイでやべぇ感じになって
やべぇすぎて周りが止められないまま
押し切ってしまい、後年後悔する……

という事例が、ちょいちょいあるっぽいんですよね……
(「マタニティハイ 名前」で検索すると出てくる)

ここで後悔できる方は知性も社会性も大丈夫なわけですが、
その後悔まではお子さんの名前に含められませんからね。

人は、こんな感じでテンションが上がったり
そうなるくらい好きだったり思い入れのある対象へは
本来の注意力や思考力を行使できないことがあります。

わたしも、いろいろ考えるタイプでありながら、猫の前ではIQ3ですw

そこまで極端ではなくても、美人を前にした男性や、好きな人を前にした女性にも心当たりはあるのではないかと思いますww

まさに「親バカ」という言葉があるように、子供(や孫) に対してこの感覚を持ちやすいとしても、おかしくはありません。

そんな感じで、知性がある/ない だけでなく、
「子供に対してだけおかしい/出産前後だけおかしくなってた」という可能性もあるようです。

「キラキラネームをつける親は頭が悪い (社会性が低い)」という先入観が発生するまでは仕方がないですが、
そこで決めつけずに本人をちゃんと見たいな、と思います。

……いやでもさ……
四天王 (してんの) とか……無理やん…………
こんなの…………
むりやん……………………

改名の手続きは、裁判所への申し立てによりできるそうです。

 

せっかくなので、ひろゆき氏とDaiGoさんのお話の感想

話のレベルが高すぎて
わたしから言えることはあんまないんじゃ……


ひろゆきさんが
「アルコールじゃなくてたばこの話ですよ」と突っ込まれて動揺した場面が『おおっ!?』って思いました。

普段だったら、本題を念頭に置いたままで別の事例から本題を深めていくことができる方だと思うのですね。
でも今回は、白熱しすぎてホントに忘れてしまったんじゃないかなあって。

(あと序盤の方でベーシックインカムの話を割り込ませたのも『おっ』と思いました BIを積極的に啓蒙していく姿勢応援してる……!わたしもBI制度ほしい!!

DaiGo さんも、「もしかしたら猫はアルコールの匂いが不快かもしれない」って可能性に意識を向けられたのは良かったのではないかと思います。

その気付きそのものが、というより、盲点に光を当ててもらえたことが。

彼も彼で、それをできる知性と場面に出会うことがほとんどない方だと思うんですよね。

しかし

あかん方向にもひろゆき氏から学んでおられるwww

ふたりとも、「自分らの考え方似てるから対立しようがないよね」という認識を持っている中で、
ひろゆき氏は番組作りを意識してそれとなく意見対立の形に持っていこうともしているけど
DaiGoさんはそこにはこだわらず話したいように話しているのも面白かったですwww (もちろん、番組の進行やご自身の役割は踏まえていらっしゃいますが)

というか、DaiGoさんが
一応はひろゆき氏を刺すためのゲスト (刺客w) という立場にも関わらず
ひろゆき氏ではなく全方位を刺す気満々だったのも面白かったですwww
番組スタッフさんはヒヤヒヤだったでしょうけどもw

肝心のひろゆき氏はいつも通りなんもダメージ食らってないんだけど、
唯一「ひろゆきさんみたいに奥さんを愛してる方が」にはザクリされてる感あって
なごんだw

総括(?) 平石アナはしゅごい人

「アベプラの猛獣使い」と名高い平石アナ、お疲れさまでしたw

(平石さんの何かに火をつけてしまった)

わろた

……あっ

参加者は「これだけは喋りたい」ことを用意して、多少流れとズレてようが喋る、という姿勢でいいんです。

なるほどなあ、そうか。

確かになあ。
流れを汲んでいるに越したことはないけど、
意見が出ないよりは出してもらえた方が絶対にいいし
実のない意見よりは実のある意見 (>「本当に普段から考えていること」) の方が絶対にいいもんな。

心からの意見が出れば、今回のわたしみたいに考えることが可能だけど
そもそも意見を出してくれなかったら、流れには沿っていてもうわべだけの意見だったら、こうやって考えることすらできないもんなあ。

分かんなくてイライラもしたけど、こうして振り返ってみると確かに
とてもありがたい情報たちでした。

…あ~、これは言いすぎちゃった…また言いすぎた…

わろた

熱い本気が伝わってくるね!

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