「努力が足りない」という説教ってなんなんですかね?

URL失くしちゃって
質問箱に投稿しそびれたので、
ご質問の内容は記憶頼みですw

ご質問

「努力が足りない」という説教ってなんなんですかね?
それを言う側も正直疑問の浮かぶ人間性で……

 

お返事

「努力が足りない」という説教ほど
なんの努力もなくできる説教ってないので
そういうことなんでわ……と……

だってホラ、努力が足りない(からダメだ) == 努力すればできる、ってことになるんですけど、
努力するにも目的を決めたり適切な方向性を見据えないと「無駄な努力」になってしまいますよね。

だから、「努力が足りない(成果が出ていない)」ということを叱りながら
努力を向ける先を示さない、探さない、努力不足だという点ばかりを取り上げて責めるのは
説教する側の「努力不足」なわけです。

ときには努力そのもの、方向性を定めずにただ数をこなすことが必要な局面もありますが、
それだと方向性を見出すとか経験を増やすとかが目的になるはずなので
「努力が足りない」ていう短期的な成果を求める言葉にはならないはずなんです。

せめて「(千本ノックなのに)800本じゃねーか!」とかなんですけど、
それならやっぱり「どうしてあと200本ができなかったのか?遂行するにはどうしたら?」ということに目を向けて解決していく、“努力”が必要なはずで……

足りなかったのは体力か? 時間か?
バットが重すぎたのか? フォームが不適切だったのか? 前後のメニューを変えればできそうか? 等々……

やってる当人が一人では解決できなかったことなので、説教するくらいに距離が近いのなら、叱って突き放すよりも協力した方が効率的なハズなんですけどねぇ。

なのでやっぱり、
適切な思考や助言をできない程度の人生を送っているという
“努力の成果”が、その説教に表れているんではなかろうかと思わなくもないのですが

この事がバレちゃうと困って逆ギレする人がいっぱいいそうなので

言ってない!!
わたしは何も言ってないです!!!

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