占星術の学び手っぽく、惑星(感受点) の年齢域でまとめてみました。
目安の年齢も記載しましたが、ハッキリ切り替わるというよりグラデーション的に変化していくので、2~3年の誤差が生じたり前後の年齢域における課題が重なったりもします。
☽ 月の年齢域 (0~7歳)
@幼少期。無意識の部分や、自分に馴染む生活態度等。
1人で絵を描いているのが好きな子供だった。
公園へ連れて行っても砂場遊びに熱中するばかりで
友達を作ろうとする様子がなかったため、母親に心配されていた。
小学校へ入っても友達を作る気配はゼロで、
ますます心配した母はよく「友達のところへ行きなさい」と促してくれた。
しかし、元々1人遊びが好きなうえ、行くといじめられたりお金を取られたりするので、行きたくなかった。
いじめそのものよりも、母親が自分の性質や苦しみを理解してくれないこと、背中から撃ってくることが辛かった。
という心境を自覚したのは、20年ほどが過ぎてから。
そんなわたしの生まれて初めての友達は、
近所に住んでいた黒猫と柴犬だった。
ほか、年の離れた兄にも懐いていた。
父親に関しては「怖い人」「近づきたくない人」という印象を抱いていたけど……
わたしは2歳頃のとき、入院したことがあって、その理由は拒食症で水も飲まなくなったことによる脱水症状のためであり。
どうもその時期、父は仕事が立て込んで家にあまりいなかったようで……
それが「食事も喉を通らない」ほどのストレスだったということっぽい。苦手な相手のはずだったのに……
大人になって経緯を知ってから、幼子の愛ってすごいなと思った。
☿ 水星の年齢域 (8~15歳)
@学びの時期。知識などを得ながら、世界への基本的な対処法を身に着けていく。
それまで女の子らしい格好 (スカート) しか着なかったのに、なぜか唐突にズボンのみ履くようになる。と同時にいじめがなくなったのが、なんか象徴的だなぁと思った (20年後に)。
小学校の高学年ころになると、ぽつぽつ「何やこやつ面白すぎる」と興味を引くクラスメイトも出てきて、友達の輪は自然と広がっていった。
とはいえ、扱いづらいはみ出し者の集まり的な位置付けだったこともあり、中学校の終盤ごろにはクラスの女子 (仲のいい友達以外) から総無視される位置付けになっちゃったけど……。
あのころ、学校へ行くのがとても嫌だった。
朝が来るのがひたすら怖かった。
だけど、放課後に毎日友達と集まって適当に過ごす時間は、とても楽しかった。
友達が一緒でも1人でも、やっぱり手先を動かして何かを作っていた。
まだインターネットが一般的ではなかったけど、ホームページも作り始めたよ。
♀ 金星の年齢域 (15~25歳)
@楽しむ時期。責任の少ない中で過ごしつつ、世界から様々なものを受け取っていく。
学校という場がすっかり怖くなってしまったので、まともな進学はせず、かといって他に行き先があるわけでもなく、夜学へと逃げた。
成績は悪くなかったこともあり親(や先生)は止めてきたけど、
『わたしはあれだけ大きな苦しみをやっとのことで超えてきたのに、この人たちにはまったく何も届いてなかったんだな、届かないんだな』
と衝撃を受けただけで、話を聞く気には一ミリもならなかった。
新しい環境は誰かと組まされたり何かを強制されることがなくて、そして何より自分に悪意を向けてくる人が一人もいなくて、とても過ごしやすかった。
学校では適当に過ごして、家ではクリエイティブに没頭したり、アニメやゲームに浸ったり、兄と夜通し語らったりしてかなり充実した日々を送った。
アルバイトも始めた。
BUT、ドちくしょうな社会不適合者だったことが顕在化して、現場には迷惑をかけ殴っていたけど……
やがて開眼してまともになる (うわべだけ)。
関連記事●10年前(16歳当時)、あなたはなにをしていましたか?
しかし、そこからまとも度が上がるにつれて、
ただでさえ嫌気が差していた両親に対して
「父は他者批判ばかり」「母は自己卑下ばかり」
など鮮明に見えることも増えてきて嫌悪感はますます募ってゆき、
IT企業への就職と共に家を出た。
『中学卒業と同時に家を出たい』と言って、却下されてから、ずっと耐えてきた。
家を出ることについては進学と違い、未成年の何も知らない自分が通すことはできない要望だと認識して、受け入れた。
『耐えろ。養われてる身だから、我慢しろ』と何度、心に唱えたことか。
母親の引っ越し手伝いは受け入れて、帰りを見送りながら、思った。
『これが最後だ。もう二度と、あの家には帰らない。あなたに会うこともない』
実家へ戻ることになるのは絶対に嫌だったので、仕事はがんばった。
楽しかったのが幸いである。
追々実力もついてきて、認められることがすごく増えた。
でも、なんかだめだった。
半年くらい働くと何かが苦しくなってきて、
1年ぐらい経つと耐え難くてそれ以上いられなくなって、
辞めて休んで転職するのを繰り返した。
☉ 太陽の年齢域 (25~35歳)
@人生の本番開始。ここまでを元に、自分の人生をどうしていきたいか、意思を打ち立てる時期。
前半
もう、同じ事を繰り返すのは嫌だった。
サターンリターンも迫っていた。
*1
「サターンリターン」
占星術用語。「土星回帰」とも呼ばれる。
ざっくり言うと、「30歳前後に訪れる自分と向き合う時期」。
太陽期の意思設定を強制的に問われるので、人生目的に沿わない生き方をしているほど辛い時期となる模様。
この時期に問題が起こって苦労する人たちを見てきたので、なんとか負担少なに過ごしたかった。
それで、人間関係も、お金払いも環境も良く、仕事もこなせるであろう安定した会社に転職した。
ちょっと社風に合わないところもあるものの、これなら平穏に暮らしていけると思った。
もう30なのだから、きちんとしなければ。
それなのに、なぜだろう。
日に日に怒りと絶望感ばかりが募っていく。
体調も悪くなる一方だった。
努力しても、会社の近所に引っ越しても、時短勤務にしてもらっても、だめだった。
苦しくてもがく中、靈媒師の先輩やスピリチュアルカウンセリングと出会った。
彼らの助けによって自分自身を取り戻していくほど、
『今の生き方は何かが違う、あまりにも』という想いを無視できなくなった。
我慢と抑圧で仕事にしがみつくのも限界で、会社は辞めた。
何か好き放題、作りあげていく人生を送りたい。
まだ、どういう風に実現していくのかは、見えていないけれども……
心境の整理がだいぶ進んできたので、
幼少期つらい思いをしていたことをどうしても母に聞いてほしくなった。
兄に協力してもらって、母と話をした。
その結果、わたしが伝えたい事を相手は理解できない、わたしが望む家族を……そもそも人間関係を、この人(や父)と築くことは不可能なんだ、ということがよく分かった。
正体不明だった「幼少期つらかった」理由はここにあったんだな、とも。
悪い親ではない、むしろ良い親だったと思う。
けれども、個性が合わない。思考回路が違いすぎる。
その差を埋めるために必要な情熱を、わたしからこの人達へ持つことはもうできなかった。表面的に付き合うということもする気になれなかった。
欲しい家族像があるのなら、既に与えられた家族を無理に改造するのではなく、わたしが自分自身の労力で素質の合う構成員を見つけ、自分自身で相手と信頼関係を深めて、お互い協力しながら築き上げていかなければならないんだな。
後半
(2020.03)
追記したいんだけどその後の展開が激アツすぎてまとめきれぬよwww (ノ)`ω´(ヾ)
大筋はこんな感じなのですが……
なげぇので大筋のさらにあらすじ
仕事続けられなくなったよ、辞めたよ
お金が減っていくのって怖いね、でも貯金尽きたよ
必死にバイトしてみたけど、結局ついていけなかったよ
幸運を恵んでもらって北海道に来たよ、念願の自然暮らしも体験したよ
それなのに恵んでくれた人も親切にしてくれた人も受け入れてくれた人もただの友達すらみんなみんな自分から蹴って、静かに一人で暮らしているよ
どうして自分は、こんななんだろう
♂ 火星の年齢域 (35~45歳) ●[NOW!]●
@突っ走る時期。太陽期の人生目的を元に、全力で駆け抜けるとき。
(2018年11月)
まだ来てない。
とにかく製作に打ち込んでるといいなあ (´ω`゚)ホロリ
(2024年3月)
そろそろ火星期も中盤に差し掛かってきたので
いい加減まとめたいんだけど、
なんかこう、うまくまとまらない……
(2024年7月)
あらすじとしては
『社会不適合者が適応しようとがんばったけど
結局かなわず、廃人生活をしています』
と なる
自分の食い扶持を自分で確保できる自分でありたくて、しかしまったくできなくて
こんなふうになってしまった自分を情けなく思うけど
でも……じゃあ、どこを直したら、
どこからやり直したらうまくいったのか、
まったく見当がつかない…………
仕事をすぐに辞めてしまうのが悪かったか?
それとも逆に、社会へ無理にしがみついたのが悪かったのか?
……だけど、わたしにはそれ以外できなかった。
“きちんと”高校や大学に通えばよかった?
……あの頃の自分がそれを選択できたとは思えない。
……それに、その道だと多分、もっとどうしようもない奴になってた。
いじめられた経験がなければうまく行った?
……どうだろう。……どうなのかな。
自分では、あまり変わらない気がするけど……
幼いころの入院が心身に、脳に悪影響を及ぼしていたとか?
……そんなことは、ないと思う…… その後の健康診断でも何も言われなかったし。
両親がもっとしっかりしていれば、こんなふうにはならなかった?
……そう思っていた頃もあった。 けど、たぶんそれは正解じゃない。
親が賢かろうが金持ちだろうがその他のどんなに望ましい条件を持っていようが、きっとわたしの行く先はそんなに変わらなかった。
両親にも問題はある。わたしがこういう道を辿った原因の一端はある。
……だが、わたしにはそれ以上の問題がある……。
わたしは、運の良い人間だと思う。
なんだかんだ、そこまで悪条件に見舞われたこともないと思う。
それなのにどうして、何も乗り越えられず、誰とも人間関係を築けず、自身の身の回りの世話すらまともにできないのか……
どこが分岐点だったのか、
どこからやり直せばこんな風に思わなくて済んだのか、
それともこんな性質で生まれてしまった時点で手遅れだったのか、
……それとも、
こんな風に思うことこそが自分の居場所であると、そこに落ち着くしかないのか……
わたしには、分からない……
分からないまま、とりあえず生き延びて、
たまに人様のお役に立ちながら、暮らしている。
♃ 木星の年齢域 (45~55歳)
@振り返りの時期。火星期の結果を受け取ったり、若い世代へ伝えたりする。
(2018年11月)
まだ来てない。
仲間いっぱい増えてるのかな。お互い独立しながらも濃いやりとりを繰り返して、相互に充実感を味わってるのかもしれない。
占星術的な予測だと、そんな感じになる。
♄ 土星の年齢域 (55~70歳)
@集大成。より現実にふさわしい方法で、自分の目的を社会に根付かせていく。
まだ来てない。見当もつかない。
♅ 天王星の年齢域 (70~85歳)
@物質世界、社会の枠組みから卒業し、好きに生きる時期。
まだ来てない。
♆ 海王星の年齢域 (85歳~)
@死出の旅の準備期間。
まだ来てない。
♇ 冥王星の年齢域 (死後)
@生命の次元が変わる。
来てもまとめられない。